鐘淵紡績(株)『鐘紡製糸四十年史』(1965.09)

会社名	鐘淵紡績(株) Kanegafuchi Boseki Kabushiki Kaisha
書誌事項	[ 1620 / B583 ]鐘紡製糸四十年史 / 鐘紡製糸四十年史編纂委員会編大阪 : 鐘淵紡績 : 1965.09 3, 1003p, 図版45枚 ; 23cm Kanebo Seishi shiju-nenshi 鐘淵蚕糸の英文社名: Kanegafuchi Silk Co., Ltd. (口絵の商標) ; 共同刊行: 鐘淵蚕糸 ; 折り込図5枚 ; 印刷: 明和印刷 ; 製本: 岸田製本 ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙は鐘紡シルク ; 題字は武藤糸治社長
各種ID	『会社史総合目録増補・改訂版』一連アイテム番号：0936 / 『主要企業の系譜図』図番号：5-7 / 『企業名変遷要覧』企業番号：0783(カネボウ)
所蔵リンク	国立国会図書館サーチ / CiNii Books / Worldcat / 社史ウィキ /
会社沿革と社史メモ	1887年(明20)創業の鐘淵紡績(株)は綿糸だけでなく絹糸製造へ進出を企図。社長武藤山治(むとう・さんじ、1867-1934)は従来の家内工業的絹糸業から近代的な大規模絹糸工場経営を目指し、1921年(大10)群馬県の新町工場が操業を開始。その後次々と業容を拡大するが、戦後の経営合理化の一環で1958年(昭33)蚕糸部門を分離し鐘淵蚕糸(株)が設立。婦人靴下等新規事業に進出して発展する。新町工場操業からの絹糸事業の40年史は、前篇・総史と後篇・事業場史からなり千頁を超える大作。鐘紡の沿革から書き起こした総史は時代順に日本の蚕糸業の動向と会社の歩みを記述。事業場史は製糸工場、蚕種試験所、乾繭場等を扱い、附録に従業員111人の回顧録を掲載。[1965年(昭40)鐘紡繊維と改称。更に合併改称の後1998年(平10)カネボウ(株)に吸収合併。カネボウは繊維事業を2005年(平17)KBセーレン(株)に譲渡]
日経業種	繊維
会社名・団体名変遷図	綿業B [商工業:繊維]
渋沢栄一伝記資料事業名	【11. 綿業】鐘淵紡績株式会社
センター・ブログ	https://tobira.hatenadiary.jp/entry/20121101/1351737479
PermaLink	https://shashi.shibusawa.or.jp/details_basic.php?sid=1620