東レ(株)『東レ70年史 : 1926~96年. 資料編』(1997.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和17年(1942) - 【渋沢敬三】日本銀行(以下、日銀)副総裁就任、これに伴い第一銀行など辞任。 渋沢関係略年譜
10月2日 人絹絹統制会設立(日本人絹連合会および日本ステープル・ファイバー製造工業組合を吸収、会長辛島浅彦) 業界、経済、社会
10月19日 取締役伊藤与三郎、会長に就任 経営、管理
10月22日 ナイロン製品の商標を“アミラン/AMILAN”と決定 営業
10月 第2次企業整備によりレーヨン糸設備28.1トン/日(滋賀9.1、愛知19.0)、レーヨンステープル設備25.6トン/日(滋賀9.2、愛知16.4)を供出 生産、技術、研究・開発
11月9日 レーヨン織布の生産開始('44年3月収束:武生) 生産、技術、研究・開発
11月10日 村田機業場を買収、武生織布工場と命名('50.9.13売却) 経営、管理
12月11日 第3次企業整備の基本方針指示(ブロック解消'43年1月実施)、レーヨン糸操業6社9工場、レーヨンステープル操業13社19工場を指定 業界、経済、社会
12月 ナイロン糸試験装置〈ナイロン6、ナイロン66各5kg/日〉を設置(滋賀) 生産、技術、研究・開発
12月 東洋合成テグス(“アミラン”テグス)を全国漁業連合会を通じ発売 営業
昭和18年(1943) - 【渋沢敬三】大東亜会議に来日のスバス・チャンドラ・ボース、約4週間綱町邸に逗留。 渋沢関係略年譜
1月6日 繊維等配給統制規則公布(2月1日施行) 業界、経済、社会
1月 第3次企業整備によりレーヨン糸設備〈8.6トン/日〉、レーヨンステープル設備〈1.9トン/日〉を供出、全設備の供出を完了(愛知) 生産、技術、研究・開発
3月8日 三洋油脂(株)を設立 経営、管理
3月16日 滋賀工場職制中第1工場、第2工場、第3工場の名称を廃止し、繊維製造部、化学品部、特殊軍需部を設置 経営、管理
4月5日 国家総動員法にもとつく商工大臣命により、ポリアミド系合成繊維および同重合物の試験研究を受託 生産、技術、研究・開発
5月27日 兵器部分品の製作、組立を開始(滋賀) 生産、技術、研究・開発
8月19日 第4次企業整備完了によリレーヨン糸・レーヨンステープル通算13社18工場となる 業界、経済、社会
8月 企業整備によりスフ紡機4万241錘('44年までに計7万972錘)、レーヨン織機872台を供出(愛媛、瀬田) 生産、技術、研究・開発
8月 第4次企業整備によリレーヨン糸設備〈20.6トン/日〉、レーヨンステープル〈設備5.5トン/日〉を供出(滋賀) 生産、技術、研究・開発
9月1日 瀬田工場を三井精機工業(株)に売却 経営、管理
9月1日 瀬田工場の三井精機工業(株)への売却に伴い、同工場のスフ紡機2万7232錘、スフ織機250台を愛媛工場に移設 生産、技術、研究・開発
PAGE TOP