王子製紙(株)苫小牧工場『王子製紙苫小牧工場創業100年のあゆみ : スエズ以東にかかる大工場なく、日本製紙界に一大改革を起こす』(2010.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
7月8日 尻別川第1発電所(フランシスタービン 3台 6,100kw)竣工、発電開始 苫小牧工場概略年表
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
4月1日 王子専用軽便鉄道(山線)一般乗客の利用開始 苫小牧工場概略年表
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
10月 海外顧問ヘンリー・B・ワズウォーズ技師ニューヨークで急逝 苫小牧工場概略年表
10月 製薬塔使用開始(塔高約46m、大正14年完成) 苫小牧工場概略年表
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
- 広葉樹材GPの利用開始(L材GP) 苫小牧工場概略年表
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
1月 パルプミキサーを採用 苫小牧工場概略年表
8月 苫小牧沿岸からの樺太材陸揚げを試みたが失敗 苫小牧工場概略年表
11月 142インチ抄紙機増設、運転開始。第2調木室竣工、スラッシャー及び1号ドラムバーカー稼働 苫小牧工場概略年表
12月 苫小牧電化工業閉鎖 苫小牧工場概略年表
大正15年(1926) - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
1月 王子イーグル結成(王子製紙アイスホッケー部のはじまり) 苫小牧工場概略年表
11月 尻別川第2発電所(フランシスタービン 3台 7,200kw)竣工、発電開始 苫小牧工場概略年表
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
2月 バブコック汽缶(10t/h)2缶増設 苫小牧工場概略年表
7月 ポケットグラインダー4台増設(合計46台となる) 苫小牧工場概略年表
8月1日 苫小牧軽便鉄道(浜線)国有化 苫小牧工場概略年表
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
2月 恵庭発電所(出力2,150kw)竣工、12月に発電開始 苫小牧工場概略年表
8月 雨竜電力株式会社設立 苫小牧工場概略年表
12月 ソフトテックス(建材)生産開始 苫小牧工場概略年表
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
3月 藤原銀次郎、取締役社長に就任 苫小牧工場概略年表
11月25日 山林土場を鉄北に移し、ケーブルクレーンを設置、運転開始。送水路による原木搬入始まる 苫小牧工場概略年表
11月 勇払川口に木材陸揚港を計画(実施せず) 苫小牧工場概略年表
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