富士重工業(株)『富士重工業三十年史』(1984.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
2月25日 四型6号機(三型の胴体を改修、翼を新設計)試飛行大成功、〈中島の出世機〉となる 中島飛行機
3月1日 京城、平壌などで朝鮮独立宣言発表(3.1運動・万歳事件) 一般・業界(*印)
4月14日 *陸軍航空部令施行、陸軍航空部発足 一般・業界(*印)
4月 陸軍から中島式五型複葉機(四型の陸軍仕様機)20機初受注、5月から納入開始、民間工場製最初の陸軍制式機で、初の日本人設計の量産機となる 中島飛行機
6月28日 ベルサイユ講和条約調印 一般・業界(*印)
8月 *(株)川崎造船所、飛行機科を設置 一般・業界(*印)
10月21日 (22日まで)四型6号機、六型機、東京―大阪間第1回懸賞郵便飛行競技に出場、四型機が往復6時間58分で優勝 中島飛行機
10月 *海軍、航空機工場最大の広工廠新設 一般・業界(*印)
11月30日 川西と訣別、三井物産(株)と提携 中島飛行機
12月26日 中島飛行機製作所と改称 中島飛行機
12月 野球チーム「雄飛倶楽部」結成 中島飛行機
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月10日 国際連盟発足 一般・業界(*印)
2月 *川西機械製作所設立、航空機部発足 一般・業界(*印)
4月 陸軍から中島式五型機70機、続いて海軍から横廠式ロ号甲型水上機30機受注 中島飛行機
4月 量産体制を整備し工場拡張に着手 中島飛行機
5月15日 *三菱内燃機製造(株)設立(三菱造船(株)から分立し航空事業に進出) 一般・業界(*印)
5月 陸軍航空部徳川好敏少佐の工場査察行われる 中島飛行機
12月3日 中島喜代一副所長(知久平の次弟)、木材買い付けのためカナダへ渡航 中島飛行機
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
3月30日 陸海軍機各13機を生産し量産記録樹立 中島飛行機
4月9日 *航空法公布 一般・業界(*印)
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