カルピス食品工業(株)『70年のあゆみ』(1989.07)

会社名 カルピス食品工業(株)
Karupisu Shokuhin Kogyo Kabushiki Kaisha
書誌事項 [ 1020 / A505 ]70年のあゆみ / カルピス食品工業株式会社社史編纂委員会編纂
東京 : カルピス食品工業 : 1989.07
xi, 397p, 図版9枚 ; 29cm
70-nen no ayumi
英文社名: Calpis Food Industry, Co., Ltd. ; 制作: 大日本印刷CDC事業部年史センター ; 印刷: 大日本印刷 ; 横組み
各種ID 『会社史総合目録 増補・改訂版』一連アイテム番号:0624 / 『主要企業の系譜図』図番号:4-39 / 『企業名変遷要覧』企業番号:0807
所蔵リンク
会社沿革と社史メモ 大阪の寺に生まれた三島海雲(みしま・かいうん、1878-1974)は仏教大学に学び、大志を抱いて1902年(明35)中国大陸に渡る。蒙古の地で緬羊事業に携わり、蒙古民族の活力源である酸乳に出会い、1915年(大4)帰国。翌年醍醐味(資)を設立し滋養料「醍醐味」を生産、販売。その事業を継承して1917年(大6)ラクトーを創立、1919年(大8)に酸乳をベースにした日本初めての乳酸菌飲料「カルピス」を発売。「カル」はカルシウム、「ピス」は味覚を表すサンスクリット語から三島が命名。1923年(大12)カルピス製造に商号変更、1948年(昭23)、第2会社としてカルピス食品工業を設立。53年間にわたって経営の第一線にあった三島海雲は、1970年(昭45)93歳で取締役社長を勇退。70年史は全8章のうち6章が三島海雲に関わる記述で、学術振興に私財を投じた三島海雲記念財団についても触れている。[1997年(平9)カルピス(株)に商号変更。2007年(平19)味の素(株)の完全子会社になる]
日経業種 食品
会社名・団体名変遷図
渋沢栄一伝記資料事業名
センター・ブログ
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