三共(株)『三共六十年史』(1960.12)

会社名 三共(株)
Sankyo Kabushiki Kaisha
書誌事項 [ 3750 / B137 ]三共六十年史 / 三共六十年史刊行委員会編
東京 : 三共 : 1960.12
338p, 図版35枚 ; 27cm
Sankyo rokuju-nenshi
印刷所: 凸版印刷 ; 折り込図1枚 ; 非売品 ; 縦組み
各種ID 『会社史総合目録 増補・改訂版』一連アイテム番号:1586 / 『主要企業の系譜図』図番号:7.3-1, 7.1-5, 7.2-12 / 『企業名変遷要覧』企業番号:1323, 1324
所蔵リンク
会社沿革と社史メモ 高峰譲吉がアメリカで発明した胃腸薬「タカヂアスターゼ」を日本で輸入・販売するため、塩原又策、西村正太郎、福井源次郎の三人が共同し、1899(明治32)年に三共商店を設立。翌年、西村、福井が出資から脱退し塩原の単独経営となる。1902(明治35)年からアメリカの製薬会社パーク・デービス社(現・ファイザー)の日本総代理店となる。1907(明治40)年、塩原夫妻の出資による三共薬品合資会社に改組。1909(明治42)年、医科器械部設置に伴い三共合資会社に改称。1913(大正2)年、三共株式会社を設立し、同社に三共合資会社を合併。[2005(平成17年)、第一製薬株式会社との共同持株会社である第一三共株式会社を設立。2007(平成19)年、同社へ経営統合。]設立60周年を期に刊行された社史。1959(昭和34)年の60周年記念行事を含めるため、翌1960(昭和35年)に刊行している。本文全5編と関係会社一覧、年譜等による付録から成る。渋沢栄一は三共株式会社が設立されると後援の求めに応じて取締役に大橋新太郎と植村澄三郎を推薦するなど経営を援助。同社が経営の多角化を進めアルミニウム製造を企画すると、栄一はその製造に利用する電力調達を斡旋している。また1916(大正5)年に同社の姉妹会社としてサトウライト株式会社が設立されると株主となった。[サトウライト株式会社は1919(大正8)年に三共株式会社へ吸収合併。]
日経業種 医薬品
会社名・団体名変遷図
渋沢栄一伝記資料事業名
センター・ブログ
PermaLink https://shashi.shibusawa.or.jp/details_basic.php?sid=3750
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