オリエンタル写真工業(株)『オリエンタル写真工業株式会社三十年史』(1950.05)

会社名	オリエンタル写真工業(株) Orientaru Shashin Kogyo Kabushiki Kaisha
書誌事項	[ 7080 / A743 ]オリエンタル写真工業株式会社三十年史 / オリエンタル写真工業株式会社 [編] 東京 : オリエンタル写真工業 : 1950.05 3, 10, 420p, 図版29枚 ; 22cm Orientaru Shashin Kogyo Kabushiki Kaisha sanju-nenshi 編集兼発行者: 庄司栄助 ; 印刷: 大日本印刷 ; 非売品 ; 縦組み
各種ID	『会社史総合目録増補・改訂版』一連アイテム番号：1518 / 『企業名変遷要覧』企業番号：1240(サイバーグラフィックス)
所蔵リンク	国立国会図書館サーチ / CiNii Books / Worldcat / 社史ウィキ /
会社沿革と社史メモ	明治期から輸入に依存していた写真感光材料の国産化を志した菊池東陽(きくち・とうよう、1883-1939)は、米国で乳剤研究の後に感光乳剤製法を完成。帰国して会社設立準備にかかり渋沢栄一の紹介で植村澄三郎(うえむら・ちょうざぶろう、1862-1941)を会長に、1919年(大8)オリエンタル写真工業を設立。渋沢家の写真師江木写真店の五十嵐与七が役員に加わる。印画紙を発売し好評を得、輸出も開始する。業績を伸ばし工場を拡張し、写真の啓蒙雑誌『フォトタイムス』を発行、人材育成のためオリエンタル写真学校を創設。新製品を開発して業容を拡大する。渋沢栄一等の写真入り30年史は写真材料の解説や創業者の交友関係を含め、創業前後からの歩みを5章にわたり丁寧に記述。巻末に役員小伝、関係会社略史付。渋沢秀雄(しぶさわ・ひでお、1892-1984、栄一四男)は監査役。[2000年(平12)サイバーグラフィックス(株)と社名変更]
日経業種	その他製造業
会社名・団体名変遷図
渋沢栄一伝記資料事業名	-
センター・ブログ	https://tobira.hatenadiary.jp/entry/20100623/1277258960
PermaLink	https://shashi.shibusawa.or.jp/details_basic.php?sid=7080