静岡鉄道(株)『過去から未来へのメッセージ : 静鉄グループ百年史』(2020.03)

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目次項目 ページ
ごあいさつ / 代表取締役会長 酒井公夫 巻頭
口絵 巻頭
本編 p1
序章 近代静岡のあけぼの ~一九一八年[~大正七年] p3
1 静岡の「文明開化」 p4
幕末・維新の静岡 p4
輸出茶の振興と東海道線の開通 p7
2 先覚者たち p9
清水港からの茶の直輸出と軽便鉄道の建設 p9
大日本軌道株式会社静岡支社へ p12
第1章 駿遠電気株式会社の創立 一九一九年~一九三〇年[大正八年~昭和五年] p15
1 "積極急進"の経営方針 p16
静岡から世界へ p16
駿遠電気株式会社が発足 p17
静岡清水線の全線電化 p21
2 配電事業との兼業 p23
当時の電力事情と駿遠電気 p23
内藤伝禄の社長就任 p25
3 静岡電気鉄道株式会社への商号変更 p28
大川・熊沢体制の発足 p28
熊沢一衛の積極経営 p30
関東大震災と静岡清水線の複線化 p31
静岡市内線と清水市内線の建設 p33
4 積極経営による事業拡張 p37
自動車事業への進出 p37
沿線開発の始まり p39
「ちやっきりぶし」の誕生 p41
コラム「ちやっきりぶし」 p41
第2章 戦時経済と必死の経営再建 一九三一年~一九四五年[昭和六年~昭和二〇年] p43
1 不況から戦時体制へ p44
日本興業銀行の管理下に p44
会社更生を担ったバス事業 p46
織田信恒の社長就任と経営改革 p48
2 "大東急"の傘下に p51
私鉄王・五島慶太の進出 p51
県中部交通機関の整備に着手 p53
コラム「私鉄東海道線」構想 p53
コラム 久能寺経と古経楼 p55
3 五社合併による静岡鉄道株式会社の誕生 p56
国策による企業統合 p56
丹羽武朝の社長就任 p60
静岡大空襲と戦争の終結 p62
第3章 戦災復旧と成長への基盤づくり 一九四六年~一九五四年[昭和二一年~昭和二九年] p65
1 中興の祖・川井健太郎の社長就任 p66
焼け跡からの再起 p66
難航した復旧計画と資金調達 p68
「買出し列車」と駿遠線の誕生 p70
国鉄貨車脱線転覆事故の救援 p74
2 「人の和」を基本理念に掲げて p76
社是の制定と従業員の結束 p76
聖一国師堂と釈迦堂の謎 p78
コラム 聖一国師について p79
3 「成長」への布石 p81
鉄道近代化への脱皮 p81
新静岡地区のターミナル化 p82
自動車部門への積極的投資 p85
観光開発の推進 p86
第4章 発展する静岡経済とともに 一九五五年~一九七三年[昭和三〇年~昭和四八年] p89
1 「戦後」からの離陸 p90
静岡国体への対応 p90
静岡市営バス問題とその決着 p92
2 「体質改善五ヶ年計画」の策定 p94
初の中期経営計画 p94
バス事業の強化 p96
鉄軌道事業の再構築 p98
本格化する観光事業と経営多角化 p101
3 自動車関連事業の展開 p105
トヨタ自動車との関係構築 p105
自動車部門の新たな動向 p107
4 新静岡地区の開発 p109
「都市交通の集中管理」と「ショッピングセンターの提供」 p109
「新静岡センター」の開業 p111
コラム 時計台のあった、あの頃 p113
5 新たな経営体制へ p115
分社化と事業領域の拡大 p115
創立五〇周年の転機と川井祐一の社長就任 p117
第5章 業容拡大とグループ企業の躍進 一九七四年~一九九五年[昭和四九年~平成七年] p119
1 時代の曲がり角へ p120
巨星墜つ p120
低成長時代と経営効率化の推進 p121
2 輸送構造の変化とその対応 p125
七夕豪雨と清水市内線の廃止 p125
進む静岡清水線の近代化 p128
貸切バス事業の躍進と「静鉄オレンジツアー」の募集開始 p131
昇仙峡バス転落事故の発生 p133
バス離れ対策と新たな需要喚起の模索 p135
■静岡鉄道全区間バス路線図 p138
3 運輸事業からの飛躍 p140
静岡流通戦争の激化と新事業への挑戦 p140
転機に立つ不動産事業と建設業の再編 p142
観光事業の立て直し p144
レジャー・サービス事業への積極的投資 p147
4 「グループ経営」体制への助走 p149
一八年ぶりの増資と初の「中期経営計画」の策定 p149
経営の意思決定の迅速化 p151
第6章 事業構造の大改革 一九九六年~二〇〇四年[平成八年~平成一六年] p153
1 経営基盤の強化 p154
中期経営計画「NEXT.1」のスタート p154
連結会計の導入と外部人材の活用 p156
2 攻勢をかける流通事業 p159
規制緩和と"新静岡第三次開発計画" p159
「センターポイントカード」の導入 p161
「しずてつストア」の多店舗展開 p162
3 "新しい静鉄"へ p165
バス事業の大改革 p165
しずてつジャストライン株式会社の設立 p167
経営資源の効率化と再構築 p170
コラム より安全に、より快適に、進化する鉄道技術 p171
大吉満の社長就任と新「静岡市」の誕生 p173
財務の健全化と事業の多面的展開 p176
第7章 静岡の新たな"まち"へ 二〇〇五年~二〇一一一年[平成一七年~平成二四年] p179
1「静鉄ブランド」の確立 p180
酒井公夫が第一〇代社長に p180
「ターゲット」の推進と「静鉄グループブランド戦略」 p182
2 地域社会に密着した事業基盤の拡充 p185
静鉄グループカード「LuLuCa(ルルカ)」の開発 p185
コンプライアンス体制の強化 p187
新規事業への"チャレンジ"と既存事業の"変身" p190
3 「総合生活文化企業グループ」への飛躍 p193
「新静岡再開発第一次事業計画」の発表 p193
中期経営計画「BUILOUP 2012」の策定 p195
「重点実施事項」の推進 p198
4 地域との共創を求めて p201
「新静岡センター」の閉館と地元との折衝 p201
テナント誘致と「新静岡セノバ」の開業 p204
「全事業をセノバのレベルに」 p206
コラム 新型車両導入が決まった頃 p209
■新静岡セノバ付近の百年間を振り返る p210
第8章 「静鉄グループブランディング」の推進 二〇一三年~[平成二五年~] p213
1 中長期経営ビジョン「GT-100」の策定 p214
経営理念の明文化と新たな社是の制定 p214
今田智久の社長就任と「ブランド宣言」 p217
「基本戦略」の展開と新型車両「A3000形」の導入 p219
LuLuCa電子マネーの導入 p223
2 「次の百年」を見据えて p225
ビジネスモデル変革への挑戦 p225
地域ファースト―これまでも、これからも― p228
資料編 p231
シンボルマークに込めた思い p233
原始定款 p234
静鉄グループ系統図 p236
経営理念/社是 p240
役員任期一覧表 p241
静鉄グループ一覧 p249
静鉄グループ従業員数の推移 p254
静鉄グループ各社の事業別売上高の推移 p255
静岡鉄道主要路線図 p262
主要車両図鑑 p264
交通・貨物・自動車販売事業実績 p279
分譲マンション一覧 p284
分譲地一覧 p286
自社所有賃貸物件 p287
年表 p288
参考文献/写真・資料提供、取材協力 p296
編集後記 p299
変わること。変わらないこと。 / 代表取締役社長 今田智久 p300
索引リスト
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