日本テレビ放送網(株)『大衆とともに25年. 沿革史』(1978.08)

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目次項目 ページ
発刊のことば 小林与三次 巻頭
沿革編 p1
新しい歴史のとびらを開く p1
第1章 テレビを開拓した日本テレビ放送網(~昭和28年) p3
1. “正力テレビ構想”の発表 p3
電波メディアの系譜 p3
日本復興の一大契機として p4
ド・フォーレ博士の支援 p6
ムントの“ビジョン・オブ・アメリカ構想” p8
一歩前進 p10
自力で資金集める p11
「テレビジョン事業計画の概要」 p13
妨害工作のなかで免許の申請 p13
2. 開局の前夜 p14
渦巻く尚早論のなかで...... p14
不可解なNHKの態度 p16
“メガ論争”―日本テレビの正論通る p17
官僚クーデター失敗 p21
官僚独善の打破と民営放送の確立 p22
栄光の第1号免許獲得 p23
3. 感激の第1波―NTVの誕生 p26
本社屋の建設 p26
鉄塔共同案けられる p28
発起人会に続き創立総会開催 p28
開局時期遅れる p30
「放送基準」を制定 p31
「放送約款」「料金規程」を制定 p32
わが国最初のテレビ営業開始 p32
準備すべて完了 p33
開局の盛儀―昭和28年8月28日 p37
テレビCM第1号 p39
わが国テレビ界の元祖― NTV p40
第2章 躍進する日本テレビ放送網(昭和28~33年) p43
1. “正力テレビ構想”の勝利 p43
ヒットした“街頭テレビ” p43
(株)後楽園スタヂアムと独占契約を結ぶ p46
本社テレビ塔の展望台を一般公開 p47
開局7カ月で黒字に p49
全般通信網構想実らず p51
2. 普及するテレビと日本テレビ放送網 p55
他産業発展のベースとなるテレビ p55
開局1周年記念番組を編成 p56
資本金を7億5000万円に増加 p57
月間平均収入2億円を超える p57
正力社長の入閣と清水社長の誕生 p59
新スタジオ、新社屋の建設 p61
業務組織の拡充強化 p63
華やかな開局4周年記念番組 p64
3. 開局初期の番組 p65
速報の「NTVニュース」 p65
プロ野球「巨人対阪神戦」中継 p69
初のプロレス中継 p70
花開くスポーツ放送 p72
公開番組の先駆「何でもやりまショー」 p73
早朝放送を開始 p74
テレビの芸術祭への参加 p76
草創期のテレビドラマ p77
“火災実況”になった「意外史」 p82
発展の基礎をつくった邦画放映 p84
アメリカテレビ映画の放映 p86
“捜査もの”の草分け「ダイヤル110番」 p87
ミュージカルバラエティーのはしり「光子の窓」 p88
「二十世紀」放送開始 p91
初期の教育・教養番組 p91
異色の原子力番組 p93
茶の間に浸透する政治 p95
4. ネットワーク体制のスタート p97
民放テレビ34社に一斉予備免許 p97
テレビ・ネットワークの発足 p99
全国ネットワーク体制成る p101
民法連、「テレビ放送基準」を制定 p102
5. カラーテレビに先鞭をつける p103
カラーテレビの沿革 p103
初のカラーテレビ実験局免許を申請 p105
カラーテレビの急速実施を要望 p106
“カラーを南方へ”の正力構想 p107
カラーテレビ実験局本免許を獲得 p108
進むカラー本放送体制 p109
カラー生放送の開始 p110
カラーCMの研究 p111
6. 将来に夢を抱いて...... p112
「屋根つき野球場」建設の構想発表 p112
東京タワーへ参加拒否 p113
正力松太郎、再び会長に就任 p114
職制改革と設備・スタジオの充実 p114
開局5周年記念番組中継 p116
資本金を12億円に増加 p117
売上高記録大幅に更新 p117
第3章 激動期の日本テレビ放送網(昭和34~44年) p119
1. 経済の高度成長とテレビの新方向 p119
自由化時代の到来 p119
情報化社会とテレビ p120
他局化時代を迎える p120
CMと番組批判 p121
業務組織の整備 p122
当社株式、マスコミ界初の上陸 p123
日本テレビ放送網労働組合結成される p123
2. 進むカラー化 p124
広まるカラーテレビ熱 p124
国際カラー方式の動き p125
カラーCM放送の許可 p126
三原色も鮮やかにカラーテレビセンター完成 p127
当社の主張ついに貫徹、NTSC方式に決定 p129
カラーテレビ本放送開始 p131
輝度分離4管式カラーカメラの開発 p132
世界に誇る公開用スタジオ完成 p134
3. ネットワーク競争の激化と営業活動の推進 p134
系列化の進展 p134
NNNの結成 p135
海外テレビ局との協力協定 p137
テレビCMの新機軸 p138
民放テレビ初の月間収入6億円突破 p139
4. 番組ハイライト p140
大勝利をおさめた皇太子ご成婚番組 p140
ニュース番組の変遷 p142
スポーツ番組の変遷 p143
活発化するNTVの国産テレビ映画 p145
外画輸入制限の緩和 p146
子供に見せたい最優秀番組「ママちょっと来て」 p147
定着するテレビドラマ p148
ホームドラマ全盛 p151
高視聴率のバラエティー番組 p155
全日放送体制完成 p159
ワイドショー番組の誕生 p160
社会教養番組の変遷 p162
「愛の手術」実況中継 p164
「老人と鷹」グラン・プリ受賞 p165
安保をめぐる報道 p166
議論を呼んだ「ベトナム海兵大戦戦記」 p168
5. 視聴率調査に新機軸 p169
民放連の「テレビ影響調査」 p169
初期のテレビ視聴者調査 p169
ゴールデンアワー視聴率トップ p171
ニールセン社と契約 p173
6. 開局10周年を迎える p174
祝賀パーティー盛大に開く p174
開局10周年記念特別番組と記念展示会 p175
10年をひとつの節として p175
国際親善交流の足跡 p177
たび重なる栄誉 p178
7. 衛星中継本格化 p179
軌道に乗る通信衛星 p179
東京オリンピックの衛星中継 p180
レギュラーで衛星中継 p181
アポロ11号に特別態勢をしく p182
8. 試練に立たされた日本テレビ放送網 p184
不況を経て再び高度成長へ p184
販売促進企画と「12社会」の発足 p184
福井社長、正力亨副社長の就任 p186
資本金を24億円に増加 p187
コンピューターの導入 p188
APM体制完成 p189
開局15周年と記念配当 p190
UHFテレビ局の出現 p191
“正力タワー”建設計画を発表 p193
「任重くして道遠し」 p194
9. 正力会長の急逝 p195
菊手向ける2万5000人 p195
創意・決断・実行の人 p196
第4章 新たな展開めざす日本テレビ放送網(昭和45~53年) p199
1. 低成長時代への移行とテレビの苦悩 p199
高度成長から低成長へ p199
テレビ受信障害と有線テレビジョン放送法 p200
苦悩するテレビ企業 p201
2. 経営革新への志向 p201
小林与三次、社長に就任 p201
再び栄光と誇りを p203
4本部制の採用 p204
東京タワーに送信所移設 p205
開局以来の増収で黒字転換 p207
3本部制スタート p208
テレビキュー信号の開発 p209
3. 安定期に入ったカラー放送 p210
装い新たに最新設備増強 p210
カラー放送の比率100%に p211
4. NTVネットワークの再編成 p212
動因になったUHF局の大量開局 p212
NNSの結成と番組制作特別強化基金制度 p213
基幹地区の整備と「5社協定」 p215
業務協定の締結 p216
ネットワークの現状と展望 p217
さらに進展する海外テレビ局との交流 p218
5. 経営の多角化と関連グループ p221
民放テレビ局の多角化投資 p221
関連企業の設立と発展 p221
6. 開局20周年を迎える p224
記念パーティーと記念特別番組 p224
成果をあげた記念行事、記念事業 p226
大幅な増収・増益 p228
7. 番組ハイライト p229
“進歩と調和”の万国博に全民放共同制作 p229
歴史を刻むニュース番組 p230
ナイターの“リレー中継” p230
全国高校サッカー選手権大会中継 p231
「ドラマのNTV」に p232
「太陽にほえろ!」「俺たちの朝」の人気の秘密 p236
世界初のテレビ放映「風と共に去りぬ」 p237
立体アニメ「家なき子」 p238
公開番組とバラエティーショー p239
編成・営業一体化企画「CM博士の大冒険」 p241
キー局初の手話通訳番組登場 p242
「驚異の世界・ノンフィクションアワー」の特色 p243
ドキュメント '70シリーズについて p244
飛躍を続ける報道中継 p245
世界で初めて海外販売売上金を寄付 p247
8. 広がる衛星中継 p248
国際政治の場も衛星中継で p248
事件を追って p249
ENGをかついで p249
VIS・DSFに参加 p250
9. たゆみなき前進 p252
経済の低速続く p252
深夜放送自粛 p253
「いまこそ不動の基礎固めを......」 p254
小林社長、民放連会長に就任 p256
同軸ケーブル多重伝送装置など新兵器登場 p256
営放システムとCMバンクシステムのスタート p257
文化事業を積極的推進 p258
地球社会に貢献 p261
開局以来の好決算 p262
資本金を45億1000万円に増加 p263
多重放送時代へ胎動 p264
モスクワ・オリンピックの放送権をめぐって...... p265
槌音高い南本館の建設工事 p265
開局25周年記念に向かって...... p266
小林与三次社長にきく あすへの提言 p269
部門 資料編 p285
I 経営と組織 p285
II 財務と株式 p307
III 放送活動 p313
IV 営業・ネットワーク活動 p359
V 技術 p381
VI 福利厚生 p401
VII 関連企業・事業要覧 p405
放送番組の移り変わり(昭和28~53年) p415
年表 p517
主要参考文献一覧 p550
編集後記 p552
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