日東製粉(株)『日東製粉株式会社65年史』(1980.05)

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目次項目 ページ
口絵カラー 巻頭
第1章 製粉業の黎明 p1
第1節 わが国製粉業の初期 p3
1. わが国の粉食の歴史 p3
2. 水車製粉の発達 p9
3. 欧米の製粉革命 p13
4. 黎明期の機械製粉 p16
5. 機械製粉の勃興 p20
第2節 創業前史 p24
1. 松本米穀店と松本真平 p24
2. 米穀商から製粉業へ進出 p30
(1) 埼玉製粉合資会社を賃借経営 p30
(2) 第二工場の建設 p33
3. 近代的製粉業の確立と製粉不況 p35
4. 松本米穀製粉株式会社の創立 p37
(1) 個人商店から株式会社組織へ p37
(2) 株式公開と社長交替 p40
第3節 松本米穀製粉株式会社と第一次世界大戦 p42
1. 大戦と製粉業界 p42
2. 輸出急増と生産の活発化 p44
3. 食糧価格の騰貴と米騒動 p46
第2章 激動の時代 p49
第1節 不況下の経営 p51
1. 大戦終結と反動恐慌 p51
(1) 不況の慢性化と金融恐慌 p51
2. 不況下の製粉業界 p52
(1) 生産能力向上と輸出の増大 p52
(2) 外麦輸入の増大と関税引上げ p55
(3) 生産制限協定 p56
3. 不況下の積極経営 p57
(1) 熊谷第三工場の建設と米国技術者の招聘 p57
(2) 千代田製粉および埼玉製麺の合併 p58
(3) 支店と出張所の開設 p60
(4) 大正末期の会社の全容 p61
(5) 関東大震災と松本米穀製粉 p64
(6) 原料対策 p65
(7) 輸出開始と販売網の整備 p67
第2節 海外発展時代 p69
1. 金解禁から2.26事件へ p69
(1) 金解禁と昭和恐慌 p69
(2) 金本位制の離脱と経済状況 p70
2. 製粉業の海外発展 p71
(1) 東部製粉販売組合の設立 p71
(2) 輸出産業として発展 p75
(3) 外地工場の経営へ p77
(4) 小麦関税引上げと小麦増殖計画 p78
3. 日東製粉株式会社に社名変更 p80
(1) 日東製粉への社名変更と会社合併 p80
(2) 名古屋製粉株式会社の沿革 p82
(3) 新田製粉の沿革と業態 p83
4. 中国大陸に市場を開拓 p84
(1) 満州国へ小麦粉初輸出 p84
(2) 日東製粉股份有限公司設立 p85
5. 経営の概要 p87
(1) 新役員 p87
(2) 社債発行と増資 p88
(3) 本社機構 p89
(4) 共販制度と営業成績 p90
第3節 日華事変から終戦まで p94
1. 日華事変から太平洋戦争へ p94
2. 戦時経済統制 p96
3. 戦時統制下の製粉業 p97
(1) 戦時経済下の製粉業の変貌 p97
(2) 食糧政策の転換 p100
(3) 製粉業の統制開始 p102
(4) 全国製粉配給株式会社から食糧営団へ p104
(5) 1種製造と歩留り93% p107
4. 戦時下の日東製粉 p109
(1) 深谷工場の誕生 p109
(2) 戦時下の当社の状況 p111
(3) 戦時下の経営収支 p116
5. 企業整備と戦災 p118
(1) 木崎工場の閉鎖 p118
(2) 本社を熊谷工場へ疎開 p119
(3) 爆撃による工場被害 p120
6. 増資と役員 p121
(1) 増資 p121
(2) 役員 p123
7. 当社満州・中国へ進出 p126
(1) 満洲日東製粉 p126
(2) 中国への資本進出 p131
第3章 第二次世界大戦後の復興 p145
第1節 戦後製粉業の復興 p147
1. 日本経済の復興と経済民主化 p147
(1) 経済情勢と民主化政策 p147
(2) 戦後のインフレーション p149
(3) 不況と朝鮮動乱ブーム p150
2. 食糧危機と小麦増産計画 p151
(1) 食糧危機と輸入食糧 p151
(2) 小麦増産計画 p154
3. 戦後の製粉業界 p156
(1) 委託加工制度と食糧配給公団の設立 p156
(2) 製粉歩留りの推移 p159
(3) 委託加工制と業績の向上 p160
(4) 公団業務の民営移管 p163
(5) 業界の繁忙と製粉能力の拡大 p164
(6) 粉食の普及と学校給食 p166
4. 日東製粉の再建過程 p168
(1) 名古屋工場・熊谷工場の復興 p168
(2) 千葉工場の再建を断念 p172
(3) 企業再建整備法と当社特別損失の処理 p174
(4) 増資と資産再評価 p175
(5) 海外引揚者の受け入れ p177
(6) 会社再建の方向と役員の交替 p178
(7) 海工場への模索と大阪工場買収 p183
(8) 間接統制への移行と影響 p186
(9) 当社の販売自由化対策 p188
(10) 日東製粉労働組合の誕生 p191
第2節 高度成長下の試練 p195
1. 高度経済成長期の製粉工業 p195
(1) 高度経済成長の特徴 p195
(2) 製粉業界の技術革新 p196
(3) 小麦粉需要の変化と二次加工企業の大型化 p197
2. 高度成長下の小麦作の退潮 p198
(1) 高度成長下の農業 p198
(2) 小麦作の退潮 p200
(3) 国際小麦協定から国際穀物協定へ p201
3. 製粉業の変貌 p203
(1) 買取り加工・自由販売制への移行 p203
(2) 原麦売却方式の変遷 p204
(3) 再編成と近代化計画 p208
(4) 増産麬と専管工場 p212
4. 自由販売制度下の試練 p214
(1) 営業体制の再建 p214
(2) 中央製粉株式会社の買収 p216
5. 東京晴海工場建設 p218
(1) 晴海土地の落札に成功 p218
(2) 東京晴海工場の建設 p224
(3) 輸入新鋭機械の性能 p231
(4) 借入金返済計画 p233
6. 生産体制の再編成 p233
(1) 晴海工場の原料対策 p233
(2) 小麦粉のバラ輸送に先鞭 p236
(3) 中央研究所の設立 p237
7. 製品の多様化と販売体制の強化 p239
(1) 製品の多様化 p239
(2) 販売体制の強化 p242
8. 東京晴海工場の操業 p245
(1) 収支の概要 p245
(2) 幹部および従業員への要請 p249
(3) 株式の状況 p252
第4章 新たな展開を求めて p255
第1節 高度経済成長から安定成長への転換 p257
1. 国際収支の黒字定着 p257
2. 波乱の70年代 p258
第2節 世界の食糧問題と国際協定 p260
1. 食糧危機と食糧戦略 p260
2. 国際小麦協定の変貌 p262
3. 小麦生産の減退と外麦の輸入増大 p264
第3節 製粉業界の合理化 p267
1. 構造改善事業の推進 p267
2. 契約栽培で生産・流通の合理化 p269
3. 本庁枠の完全実施 p272
第4節 合理化・多角化への布石 p274
1. 経営基盤の確立と多様な展開 p274
2. 輸送部門の合理化―日東運輸倉庫の設立 p278
3. 熊谷開発と晴海工場の増強 p281
(1) 国際競争力の強化と山工場の集約化 p281
(2) 熊谷工場集約化の理由 p284
(3) 日東都市開発株式会社の設立 p286
4. 混合飼料オートンの発売 p288
5. エンジニアリング部の発足 p289
6. 収益力の向上と自己資本の充実 p291
7. 従業員の状態 p294
(1) 従業員数の変遷 p294
(2) 定年退職者に再雇用の道 p295
(3) 職務転用制度で人材登用 p297
第5節 新たな展開を求めて p298
1. 創立65周年を迎えて p298
2. 新名古屋工場の完成 p302
3. ニットーモールの開店 p305
4. 外食産業への進出 p309
5. 80年代を展望する「第二の考察」 p311
資料 p315
原始定款 p317
現行定款 p319
資本金の変遷 p321
期末決算要項一覧 p322
株式関係の変遷 p326
当社株価の変遷 p328
製品出来高の推移 p329
原料加工実績 p330
大麦加工(飼料用大麦委託)実績 p331
飼料用えん麦委託加工実績 p331
飼料(麬増産)用小麦加工実績 p332
米穀変形加工(古々米飼料用粉砕)実績 p334
加工貿易(輸出)用原麦処理実績 p334
操業度・労働生産性の推移 p335
工場能力の変遷 p336
第二次大戦下における当社発展の足跡 p338
事業所および工場所在地 p339
従業員数の推移 p340
組織の変遷 p341
現行の組織 p343
歴代の社長 p344
年表 p349
社史編纂を終えて p389
索引リスト
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