渋沢社史データベースとは
渋沢社史データベースの使い方
社史(出版物)を実際に見るには
トップ
検索結果 - 社史詳細
日本電信電話公社東京電気通信局『東京の電話 : その五十万加入まで. 上』(1958.07)
基本情報
目次
索引
年表
資料編
目次は見出しの階層(編・章・節・項…など)ごとに絞り込んで見ることができます。
… 資料編に詳細な情報があります。
第1階層まで
第2階層まで
第3階層まで
すべて表示
目次項目
ページ
序
NP
発刊の辞
NP
東京電話五十万に達す(写真)
巻頭
目次
NP
例言
NP
東京電話前史
p2
1 花ひらく東京
p2
2 電話機の渡来から実用まで
p7
電話の発明と渡来
p7
最初の通話実験とベル電話機の模造
p9
エジソン電話機からガワーベル電話機まで
p12
官庁間・警察間に実用化進む
p14
3 官営論と民営論
p18
工部省と太政官の応酬
p18
両論対立の政治・経済的背景
p20
財界人による会社設立運動
p22
官営方針で廟議一決
p27
4 東京・熱海間の通話公開
p29
明治の東京電話
p33
一 東京電話の創業
p33
1 東京電話交換事務所の加入受付
p33
一八ヵ条の電話交換規則
p33
民主的な逓信省告示
p38
日本橋にできた東京電話交換事務所
p42
加入者の獲得に百方宣伝
p44
二千余本の棒立て工事
p47
通話試用でふえだした申込
p50
2 明治二三年一二月一六日
p53
スタートラインに並んだ一五五加入
p53
辰の口の東京電話交換局
p60
電話所は市内に一五ヵ所
p62
東京―横浜は五分で一五銭
p64
文明宝器―ガワーベル電話機
p68
単線式単式交換機の登場
p68
3 文明開化の花、『電話』
p72
新聞の報道ぶりと市民の声
p72
電話の利用は日一日と上昇
p75
加入者の増勢次第にはげし
p78
銭瓶町に建った新電話局
p81
交換機は直列複式となる
p86
急昇を示す電話施設の障害
p88
二 日清戦争と第一次拡張計画
p91
1 日清戦争と電話に見る戦後景気
p91
日清戦争と東京電話
p91
架設の抑制と戦時議会の拡張建議
p96
戦後景気で近代産業興る
p98
はじまった電話の売買
p101
2 第一次電話拡張計画成立す
p106
一二〇〇万円の大拡張計画たつ
p106
議会の審議は“電話講習”の観
p109
東京電話に注ぎ込まれた六〇〇万円
p112
3 複局地になった東京電話
p115
活気みなぎる東京とその株式街
p115
分局の第一号『浪花町電話局』
p118
複局交換は東京電話第二の出発
p120
国産直列機での複局交換装置
p122
4 無料架設から有料架設の時代へ
p124
新交換規則で加入区域が決まる
p124
開通は順番制、申込登記料は一五円
p127
イロハ別になった電話番号簿
p130
利用案内は『電話通信心得書』
p132
5 電話線路のケーブル化と技術の躍進
p136
狭い道路と荷車・人力車
p136
架空線路に風雪の被害が頻々
p138
電話線路の複線化と架空ケーブル
p143
時代を画する地下ケーブルの登場
p147
6 新橋・番町局の出現と並列複式交換機
p152
銀座街の発展と新橋分局
p152
交換機は大容量の並列複式機を採用
p157
電源装置に蓄電池が登場
p160
電話機はすべてデルビル・ソリッドバックに更改
p162
山の手の電話は『番町分局』
p166
7 長距離通話を東京・大阪間から開始
p169
東京―大阪に長距離通話がはじまる
p169
東海道に架けた長距離線路
p173
市外交換機と長距離用電話機
p177
8 自働電話(公衆電話)と下谷分局の誕生
p180
自働電話(公衆電話)あらわる
p180
電話の庶民化が自働電話ですすむ
p183
呼出券で“電話呼出”
p187
八角形局舎の下谷分局が誕生
p190
最新型のランプ式交換機
p192
9 男子交換手の退場と女子交換手考
p195
男子交換手が姿を消す
p195
婦人の職業と女子交換手
p200
交換手の採用と服務と待遇
p203
はたらく初期の女子交換手たち
p206
10 発展に追いつかぬ拡張の成果
p209
国力の伸張と東京の変貌
p209
成果あげて第一次拡張おわる
p212
五局となった東京の電話
p215
三 日露戦争と第二次拡張計画
p221
1 日露戦争と東京電話
p221
日露戦争と東京市
p221
電話も戦列の一員に
p224
臨時軍事費で佐世保まで市外線
p227
需要の激増と電話規則の制定
p230
電話交換用語の標準ができる
p235
新聞通話を予約制でつなぐ
p239
2 第二次拡張計画と至急開通制度
p241
第二次拡張計画成る
p241
費用負担の至急開通で大増設
p244
長距離通話料の低減と夜間通話
p248
度数料金制は実現せず
p250
電話交換監査はじまる
p253
『東京中央電話局』の発足
p259
3 共電式交換方式で電話局を増置
p261
共同電池式の芝分局が開局
p261
共電式交換のれい明
p265
続いて京橋分局も開局
p270
江東地区に本所分局を開始
p273
4 電話の施設を守る人々
p275
線路設備に相次ぐ災害
p275
故障修理は人力車に乗って
p279
機械職工と線路工夫
p284
線路技術の進歩と通話標準
p288
5 第三次拡張計画の胎動と明治の終えん
p291
不況に葬られる三次拡張案
p291
二〇〇個を越えた自働電話
p296
ご大葬と東京電話
p300
大正の東京電話
p305
一 欧州大戦と第三次拡張計画
p305
1 東京電話の“冬の時代”
p305
不況から大戦景気へ=大正時代はじまる
p305
拡張の停滞で電話市価はうなぎ昇り
p310
交換作業の繁忙に世論の批判きびし
p314
『六〇番』(故障受付)にも強い市民の風当り
p318
通話取消料と定時通話・取引所通話
p325
神田分局を大正四年に開始
p327
電話設備の国産自給体制成る
p330
2 第三次拡張計画ようやく実現
p332
第三次拡張計画の成立とその後
p332
電報に似た『電話便』サービス
p341
鉄筋コンクリートで小石川分局が建つ
p345
大水害で本所分局は仮死状態
p348
城南工場地帯に高輪分局を開始
p352
湿気とたたかう東京電話の保守者
p354
3 全局共電式化への脱皮が進む
p358
電話規則の改正で区域外加入や発信専用ができる
p358
火災報知電話と消防電話
p361
『銀座』・『九段』・『丸の内』が交換開始
p366
浜町分局と浅草分局の開局
p370
新市外局と一号大型共電式市外交換機
p373
試験室に装置された“ジャックボード”
p379
二 度数制の実施と手動交換の困ぱい
p384
1 市内通話が度数料金制となる
p384
度数制不可避の機運はすでに熟す
p384
開始日の繰り上げで準備と工事は大わらわ
p388
“モシモシ”で二銭となる
p394
気兼ねのいらぬ自働電話が大繁昌
p399
一割にも達した料金額の苦情申告
p404
2 技術の発達と建設・保守業務の整備充実
p408
市内ケーブルの多心化と重信装荷ケーブル
p408
線路や宅内装置の保守もすすむ
p412
交換機保守業務の整備と進展
p415
充実した修繕工場と工事隊
p419
常設巡回サービス員『電槽工夫』
p421
3 東京の躍進と手動交換の行き詰り
p426
東京の充実で近郊町村も都市化
p426
限界にきた手動交換
p428
五千名を越えた交換取扱者
p434
交換手スクール『誠和女学校』
p438
普及いちじるしい私設交換設備とその来歴
p441
4 きびすを接する分局開始で東京電話は一九局
p447
“下駄履交換”と墨田分局の開局
p447
渋谷町の繁栄と青山分局の開局
p451
牛込・四谷分局の新設と堀留局の開始
p454
全局共電式化ようやく成らんとす
p457
自動交換への胎動おこる
p460
三 関東大震災と東京電話の壊滅
p466
1 大正一二年九月一日の惨
p466
東京、焼野原と化す
p466
東京電話一瞬にして壊滅
p470
応急措置に苦闘する電話従業員
p478
2 立ちあがる東京電話
p486
一万四二〇〇加入からの再出発
p486
臨時通話所で公衆通話を扱う
p488
特設電話交換所で臨時交換
p492
市外通話も次第に復旧
p498
手段を尽した原簿の整理と料金の徴収
p500
交換手は三分の一に減員
p505
復興へ踏み出す首都東京
p507
3 震災の教訓と電話局の復活
p510
電話局舎への教訓とその後の改良
p510
線路施設への教訓とその後の改良
p514
復旧相次ぎ、電話局は一〇局となる
p518
機動力を示した工事用自動車
p523
4 通話料は値上げ、架設は全額負担となる
p528
度数料は三銭、市外通話は一通話が三分
p528
設備費の全額を負担する特別開通制
p532
『自働電話』から『公衆電話』へ
p535
四 自動交換による本格復興への歩み
p538
1 転禍為福―東京電話自動化の英断
p538
バラック庁舎での技師会で決定
p538
最適とされたステップ・バイ・ステップ方式
p542
暗中を模索する調査と計画
p544
描き上げた『自動式東京電話図』
p549
購入契約は八一四万円にのぼる
p553
2 総力をふりしばった自動交換創始の工事
p557
まず技術者の訓練から
p557
膨大な工事量に処する建設体制
p559
群盲象をさぐる装機工事
p564
ダイヤルが苦手の線路技術者
p570
手動局に装置されたW・E式番号表示中継台《コールインジケータ》
p574
持てあました電力装置の巨大さ
p576
3 自動サービスへの準備と宣伝
p581
頭の痛い電話番号の変更
p581
横書きになった電話番号簿
p584
新方式を勉強する交換取扱者
p587
活動写真で“かけ方”を宣伝
p589
4 京橋・本所に自動交換局誕生す
p596
切替準備もいよいよ完成
p596
記念すべき大正一五年一月二〇日
p599
下谷・神田・茅場町も自動で開局
p603
5 複雑な手動と自動の混在時代へ
p609
複雑な手動局と自動局との接続方法
p609
自動局の番号案内は『一〇〇』番へ集中
p614
特殊三数字番号の出現とその落ち着くまで
p616
東京市の近代化すすむ
p620
付録
p620
1 統計
p620
2 年表
p629
索引リスト