大阪瓦斯(株)『明日へ燃える : 大阪ガス80年』(1986.06)

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目次項目 ページ
巻頭口絵[世界の火] 巻頭
1 明治38年~昭和40年 p1
第1章 ガス灯ともる[創業と明治時代の経営] p1
太陽も月も顔色なし p2
毎晩のように火災“瓦斯燈ハ此ノ憂ヲ除ク” p4
解散一歩手前 p6
公益事業公営論起こる p8
工場がないのにガス導管を敷設する p9
スエズ以東では最大のガス溜 p10
道路面より1段下に入口を設ける p12
恵比寿講の前夜に開業 p14
日本全国に白熱灯が次つぎ点火 p15
“二〇三高地巻”活躍す p16
ガス灯 浪花の町を彩る p18
軽便で経済的な動力源 p19
供給区域 市外にも広がる p20
北・南の大火で焼損 p21
■暮らしとねだん(1) p22
そろそろ文明の風が吹きはじめた p22
第2章 ガス灯から燃料用へ[第一次世界大戦下の苦難を乗り越えて] p23
タングステン電球普及する p24
第一次世界大戦勃発す p25
売れば売るだけ赤字 p26
“へっつい”仕込み用ガス火口売れる p27
岩崎町工場1号コークス炉を建設 p28
大阪舎蜜工業を合併 p29
アメリカ資本を買い取る p30
社業に大きな拠りどころ p31
■暮らしとねだん(2) p32
享楽と不安 時代が大きくゆれ動く p32
第3章 近畿二府四県に供給[昭和の躍進と戦時統制] p33
不況下に顧客数30万戸超える p34
マーケティングリサーチは足で稼ぐ p36
無料で二口コックに切り替える p37
ガスを燃やせば冷却ができる p38
ガス需用の激増に対応 p39
白堊粉壁巍然として蒼穹に聳ゆ p40
料理講習はつねに満員となる p42
室戸台風 大阪市を泥海に変える p44
水運に地の利を得る p45
資材や労力の不足を乗り越えて p46
専門技術者を養成する p48
物にも心にも統制が強化される p50
供給区域は近畿二府四県に広がる p52
米軍機B29無差別に絨緞爆撃 p54
■暮らしとねだん(3) p56
破滅の淵へ時代は突っ走る p56
第4章 焦土からの出発[太平洋戦争終結後の復興] p57
瓦礫のなかの立管からガスが噴出 p58
パイプロケーター威力を発揮 p60
炭鉱荒廃して原料炭窮迫する p62
“過度経済力集中排除法”公布さる p64
“ドッジライン”物価を引き下げる p66
低廉なガスを豊富円滑に供給 p68
集中生産の拠点を拡充 p70
研究開発部門を強化充実させる p71
炭労ストで出炭量激減 p72
■暮らしとねだん(4) p74
証紙つき紙幣ではじまった耐乏生活 p74
第5章 石炭と石油の併用へ[高度成長への道程] p75
ガス普及率の向上が日本を守る p76
夏冬の需要格差広がる p78
ドーナツ状に増えるガス需要 p79
市民生活に新しい波 p80
4割安くて2割早い p82
ゆたかな生活への提案 p84
従業員福祉の向上につとめる p86
事務処理の迅速化をはかる p87
高圧精製方式の新鋭 p88
鉄鋼とのコンビナート完成 p90
固体燃料から流体燃料へ p92
製鉄・鋳物用に切り換え p94
高圧幹線導管371キロメートルに p95
全導管の輸送効率を高める p96
営業活動を積極的に展開 p98
業務用ガスの開発を推進 p99
大都市周辺地区に顧客激増 p100
“やっぱりガス” p102
技術革新の成果あがる p104
経営管理機構を充実 p105
“人間性尊重”で人材育成をはかる p106
■暮らしとねだん(5) p108
大阪の空に希望の灯が帰ってきた p108
中口絵[FRONT LINE―第一線で働く人びと] p109
2 昭和41年~昭和60年 p127
総説 “LNG路線”を確立 p127
第1章 高度成長下の飛躍[昭和41年~昭和48年] p149
■躍進する営業活動 p150
広域的なガス事業の形成に向けて p150
顧客数300万戸を超える p152
近畿に広がる“夢” p154
営業体制を強化する p156
ガス機器研究からアフターサービスまで p158
アロハサンタがやってきた p160
顧客の商売繁盛に貢献 p162
“新しい住まい”への提案 p164
クリーンさが社会的ニーズに合致 p166
環境改善にも貢献 p168
“地域冷暖房時代”の幕開く p169
痛恨の天六ガス爆発 p170
地域社会に貢献し得る企業へ p172
“笑いの世界”とミロの壁画 p174
■生産設備の増強 p176
品質向上とコスト低減 p176
集中生産により生産性向上をはかる p178
ベンゾールとエチレンの有効利用 p180
地域特性に応じて合理化を推進 p181
公害防止規制にさきがける p182
クリーンエネルギーLNGの導入へ p184
LNG時代きたる p186
■業務の近代化 p188
社会的使命の達成をめざして p188
サービス業務の委託をすすめる p190
コンピュータの活用をはかる p192
能力の開発・発揮を促進する p194
“健康”“住宅”を二本柱に p196
安全活動を促進 p198
第2章 LNG路線の推進と事業の革新[昭和49年~昭和60年] p199
■LNG基地の建設 p200
石油危機起こる p200
“水瓶座号”入港 p202
LNG基地を関西電力と共同で計画 p204
最先端技術を駆使する p206
天然ガスを最大限に活用 p208
原油設備を全廃 p210
■幹線導管網の整備 p212
天然ガス輸送の大動脈 p212
全域の供給安定をめざして p214
円滑供給を推進 p216
■天然ガス転換の推進 p218
全社を挙げて大事業完遂へ p218
天然ガス時代の幕開く p220
京都で多様な転換作業 p222
天王山を迎える p224
天然ガス路線の完成をめざして p226
■高まる都市ガスの役割 p228
長期化する住宅建設の不振 p228
総販売量は32億m3に p230
新製品開発を強化する p232
“近未来の住まい”を提案 p234
需要開発要員を傾斜配置 p236
産業界のニーズに適合する p238
石油代替エネルギー三本柱の一つ p240
新築ビルの90%にガス冷暖房 p242
多様な要請に応える p244
総合生活産業の担い手として p246
評価された“すべてを語る広告” p248
“おかげさまで80年” p250
マーケティングマインドを高揚 p252
“Day by Day―きっといい明日” p253
■世界に広がる技術開発 p254
未来に向けて体制強化 p254
原料の多様化をはかる p256
安全と効率化をめざして p258
新技術を商品化 p260
独自の石炭化学分野確立へ p262
“極低温”で新分野を開拓 p264
クリーンな環境づくりをめざす p266
情報交換協定を次つぎに締結 p268
海外で評価高まる p270
世界の人びとと友好を深める p272
■保安確保の徹底 p274
ガス事業者の最大の責務 p274
予防保全と緊急体制を強化 p276
ガス導管の保安技術を開発 p278
ガスをより安全にご使用いただくために p280
■地域社会との協調 p282
より迅速により的確に p282
地域と多彩なふれあい p284
若い世代にアピール p286
ワンダーランド 人気館となる p287
時間と汗と能力を提供する p288
■情報化をめざして p290
基幹業務を効率化する p290
高度情報化社会へ向けて p292
■コストダウンへの企業努力 p294
ガス1m3あたりの固定費をふやさない p294
あらゆる角度から合理化はかる p296
資金調達を多様化する p298
事務所から紙を少なくする p299
■人間開発の推進 p300
“人間成長”の理念つらぬく p300
いきいきした組織へ活性化はかる p302
基礎体力の向上をめざして p304
“人間としての幸福”実現へ p306
災害ゼロに向けて p307
■新分野事業の展開 p308
総合生活産業をめざして p308
省エネと省資源に貢献する p310
国内外に市場を獲得 p312
ファミリーレストラン41店に p314
新しい需要層を開拓 p316
80周年記念事業 p319
役員 p327
ガスミニ百科 p331
資料 p355
年表 p377
索引リスト
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