(株)電通『虹をかける者よ : 電通90年史 1901-1991』(1991.06)

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目次項目 ページ
口絵 p1
刊行のことば / 木暮剛平 代表取締役社長 p14
監修を終えて / 内川芳美 成蹊大学教授 p15
1 20世紀の開幕と電通の創業(1901-1945) p24
1 光永星郎の創業 p26
1 日本広告株式会社と電報通信社の創立 p26
1 20世紀とともに p26
2 通信と広告の兼営 p28
3 日本広告株式会社の創立と電報通信社の発足 p30
2 光永星郎の生い立ち p32
1 青年時代 p32
2 生涯の天職を求めて p34
3 創業当時の広告界,新聞界 p36
1 広告代理業の状況 p36
2 転換期の中の新聞 p38
4 日本広告株式会社の活動 p39
1 午前3時の仕事始め式 p39
2 「健・根・信」のモットー p40
3 業績,創立2年目で黒字へ p41
4 創業4周年祝賀の花電車 p43
5 電報通信社の活動 p44
2 株式会社臼本電報通儒祉の発足と発展 p46
1 株式会社日本電報通信社の発足 p46
1 国際的通信社設立の構想 p46
2 株式会社日本電報通信社の発足 p47
3 10周年を迎え銀座に新社屋 p48
2 通信業務の発展 p50
1 内外の通信網を拡大 p50
2 UP通信社と提携 p51
3 シーメンス事件と電通 p52
3 経営危機を乗り切る p54
1 業績の上昇 p54
2 電通乗っ取りの陰謀 p56
3 『新聞名鑑』,『新聞総覧』の刊行 p58
4 日本新聞協会の設立 p59
3 第1次世界大戦と電通の躍進 p60
1 第1次世界大戦と広告の発展 p60
1 飛躍的な発展を遂げた日本経済と広告 p60
2 電通の躍進 p62
3 光永星郎の社長就任 p62
2 通信網の拡充整備 p64
1 国内海外支局の拡充 p64
2 海外特派員の活動 p66
3 同報電話装置と長距離専用電話線の架設 p67
3 関東大震災と電通 p68
1 本社社屋の焼失 p68
2 丸の内仮社屋への移転と難局の打開 p70
4 昭和恐慌期の電通と"電聯合併" p72
1 昭和恐慌下の広告と電通 p72
1 金融恐慌から昭和恐慌へ p72
2 恐慌過程下の広告の動向 p74
3 電通,出版広告へ進出 p75
4 連合広告企画の開発と推進 p76
5 ラジオ広告放送への協力 p77
2 電通通信部の活躍 p78
1 「帝国通信社」との競争から「新聞聯合」との競争へ p78
2 通信・報道機器の整備拡充 p80
3 活発な取材・報道活動 p83
3 敢闘10年,銀座に新社屋 p86
1 吉田秀雄,日比野恒次,坂本英男らの入社 p86
2 本社新社屋の落成 p87
3 光永社長,貴族院議員に勅選 p90
4 恐慌過程下の業績の推移 p91
5 創立記念式典と記念事業 p92
6 富士登山,駈け足会,矢開き会 p93
4 広告界の向上に向けて p94
1 新聞広告奨励会の発足 p94
2 夏期広告講習会の開講 p95
3 広告関係団体の設立と出版活動 p96
5 "電聯合併"で通信部を分離 p97
1 通信社統合政策の始動 p97
2 地方新聞,"電聯合併"に強硬に反対 p98
3 "電聯合併"ついに成る p99
4 通信部との決別 p100
5 広告専業化と戦時下の電通 p104
1 電通の広告専業化 p104
1 広告会社電通のスタート p104
2 業務組織の整備 p106
3 広告専業化の意義 p107
2 日中戦争の進展と電通 p108
1 日中戦争の勃発 p108
2 戦時体制下の広告と電通 p109
3 広告界への貢献 p112
4 創立40周年記念 p114
5 光永真三,二代社長に就任 p116
3 太平洋戦争下の電通 p118
1 太平洋戦争の勃発と広告 p118
2 広告料金制度の合理化 p120
3 新聞統合の実施 p122
4 広告代理業の統合 p123
5 太平洋戦争下の電通 p126
6 広告映画と電通映画社の誕生 p128
7 創業の父・光永八火翁逝く p129
8 上田碩三,三代社長に就任 p130
2 戦後の再建から広告近代化へ(1945-1963) p132
1 敗戦の廃墟の中から p134
1 再建へのスタート p134
1 電通の8月15日 p134
2 戦後の混乱と荒廃の中で p135
3 敗戦直後の広告媒体 p136
4 広告料金の統制と自由化 p138
5 新聞広告取次業の指定解除と広告代理業の急増 p140
6 電通の戦後経営戦略 p140
7 社内機構の拡充整備 p142
8 上田社長,公職追放令該当で退陣 p144
2 吉田秀雄社長就任 p145
1 吉田秀雄,四代社長に就任 p145
2 行動型経営管理体制の始動 p146
3 インフレ下で苦闘を強いられた資金難 p148
4 機構の改組拡充の進展 p150
5 新しい人材の注入と電通の体質改善 p152
3 広告近代化を目指して p154
1 民放の創設へ p154
2 PR活動の導入 p156
3 広告調査の近代化 p158
4 広告界の復興と向上のために p159
1 広告課税反対運動 p159
2 広告関係団体の組織化 p160
3 広告電通賞・学生広告論文電通賞の創設と広告講習会の再開 p162
2 電通躍進の基盤整備 p164
1 民放の発足と電通 p164
1 ドッジ旋風から朝鮮動乱特需へ p164
2 民放ラジオ時代の開幕と電通 p166
3 民放テレビの登場 p170
4 電通と民放テレビの開局 p172
5 用紙統制の撤廃と広告 p174
6 広告料率逓減制の提唱と発行部数公開制度の主導 p175
7 創立50周年と「平和の群像」の建設 p176
8 DEN NOTE, でんまん, でんかっぷ p180
2 経営基盤の拡充強化 p181
1 「広告の鬼」と「鬼十則」 p181
2 経営管理体制の整備 p183
3 社勢の拡大と地方機構の整備 p186
4 中山太陽堂問題とその克服 p188
5 二代社長光永真三の死去 p190
3 株式会社電通のスタート p191
1 社名変更と創立55周年 p191
2 新聞人の顕彰 p192
3 機関紙誌の拡充 p193
3 高度成長期の開幕と電通の対応 p194
1 テレビ時代の展開と広告の飛躍的発展 p194
1 高度成長と消費革命 p194
2 テレビ時代の展開 p196
3 新聞発行部数の増大と週刊誌ブーム p197
4 広告の飛躍的発展と電通の躍進 p198
2 マーケティング時代の展開と電通 p202
1 マーケティング革命と広告 p202
2 電通,AE制を導入=マーケティングエージェンシーへの脱皮 p204
3 調査部門の再編強化 p209
4 クリエーティブ部門の再編強化 p211
3 創立60周年と新社屋建築計画 p212
1 初代社長光永星郎の墓碑建立 p212
2 創立60周年を迎えて p214
3 経営管理体制の強化と拡充 p216
4 業績の進展と社勢拡大 p218
5 本社新社屋建築計画 p222
4 事業活動の国際的な拡大 p224
1 海外広告界との接触の拡大 p224
2 国際広告活動の発展 p226
3 外国広告代理業との提携 p227
5 広告の鬼吉田社長逝く p229
1 吉田社長病む p229
2 広告の鬼ついに逝く p231
3 高度成長と電通の躍進(1963-1977) p234
1 マーケティング時代の展開と電通 p236
1 日比野体制の確立と社内改革 p236
1 日比野恒次社長就任 p236
2 チームコントロールへの転換 p238
2 経営体制の改善強化 p241
1 企業体質の合理化 p241
2 人事管理制度の改革と社員教育制度の整備 p242
3 本社新社屋建設着工 p244
4 役員の強化と機構改革 p244
3 転機としての東京オリンピック p246
1 東京オリンピックと電通 p246
2 広告界と東京オリンピック p248
3 オリンピック不況と電通 p249
4 不況から学ぶ―新たな成長への前進 p251
4 営業体制の整備拡充 p252
1 日本型AE制の完成へ p252
2 マーケティング部門の拡充強化 p253
3 クリエーティブ部門の体制強化 p254
4 SPの重視と広告作業の科学化 p255
5 国際広告業務体制の整備 p256
6 オリンピック不況後の電通の業績 p258
7 吉田秀雄記念事業と電通育英会 p260
8 創立65周年記念事業 p262
2 高度成長最盛期と電通 p264
1 築地新時代を開く p264
1 "オリンピック不況"から"いざなぎ景気"へ p264
2 月商100億円の目標達成 p264
3 本社築地新社屋完成 p266
4 本社新社屋を拠点に電通新時代を開く p268
2 大阪万国博における活動と成果 p271
1 高度成長の頂点―大阪万国博 p271
2 大阪万国博に対する電通の取組み p272
3 大阪万国博は何を残したか p276
4 万国博後の業績の向上 p278
3 情報化,国際化の進展と電通 p279
1 科学的マーケティング体制の強化 p279
2 クリエーティブ部門の統合 p281
3 経営情報システムの確立 p283
4 TSS業務の拡大と国際的展開 p284
5 海外活動体制の拡充 p286
4 高度成長最盛期の電通 p288
1 上昇を続ける電通の業績 p288
2 放送功労者の顕彰 p289
3 充実する給与・福祉制度 p290
4 社員教育制度の改善 p293
5 適材適所の人事政策 p293
3 市場環境の歴史的変化と電通 p294
1 環境変化に臨む中畑体制 p294
1 中畑義愛社長就任 p294
2 石油危機の発生と広告界 p296
3 高まるコンシューマリズムの波 p298
4 高度成長から安定成長へ p300
2 新しい広告活動領域の開拓 p302
1 広告取扱高世界一の座に立って p302
2 新分野の広告開拓に取り組む p303
3 営業本部の設置と企業体質の強化 p304
4 科学的広告計画の開発・管理体制の拡充 p305
3 石油危機を乗り越える p307
1 海外事業体制の拡充・強化 p307
2 沖縄海洋博との取組み p309
3 海洋博の遺産を将来に生かす p312
4 安定成長下での業績回復 p313
5 創立75周年を記念して p314
4 広告産業の新しい針路を示す p316
1 日本広告審査機構(JARO)の設立に協力 p316
2 広告の公共機能を生かす p317
3 国際交流と国際イベントの推進 p319
4 アメリカ独立200年祭に協力 p320
5 週休2日制への移行と社友制度の発足 p321
6 出版活動の統合整備 p322
7 中畑社長辞意を表明 p323
4 世界のベスト・エージェンシーを目指して(1977-1991) p324
1 21世紀へのかけ橋づくり p326
1 21世紀電通の基礎づくりとビジョン p326
1 田丸秀治社長就任 p326
2 財務体質強化の推進 p328
3 社が期待する人間像 p329
4 21世紀電通の基本理念 p330
5 経営5ヵ年計画の策定 p331
2 挑戦努力に応える環境づくり p334
1 低成長、貿易摩擦の中で p334
2 国内営業体制の整備・強化 p334
3 英文社名を変更 p336
4 社内諸制度の整備 p337
5 新社屋ビル次々に p338
6 電通大阪ビルの完成 p339
3 1兆円電通への挑戦 p341
1 あらゆるコミュニケーションニーズに p341
2 博展・地域活性化への取組み p342
3 ナショナル プロジェクトへの参画 p345
4 科学万博つくば'85と電通 p350
5 ニューメディアへの本格対応 p352
4 「グローバル・コミュニケーション電通」への歩み p356
1 国際化への始動 p356
2 Y&Rとの提携 p357
3 中国との広告取引本格化 p360
4 IAA東京大会の開催など相次ぐ国際会議 p361
2 コミュニケーション・エクセレンス電通 p364
1 創造人間集団電通の実現を目指して p364
1 木暮剛平社長就任 p364
2 CI計画導入と自己変革 p366
3 新しい企業理念とシンボルマーク p367
4 新・経営5ヵ年計画 p369
5 電通総研の設立 p370
6 航空機事故で貴重な人材を失う p371
2 トータル・コミュニケーション・サービス p374
1 広告業務領域の強化 p374
2 広告周辺領域の拡充 p376
3 大型プロジェクトの推進 p380
4 電通グループの構築 p390
5 活性化のための人事制度の改革 p392
6 社屋の整備 p393
3 電通の国際化元年 p394
1 海外統轄本部の設置 p395
2 HDMネットワーク p396
3 英国CDP社に資本参加 p397
4 パーソン・マーステラ社との提携 p398
5 電通独自の海外営業体制 p399
6 サービスの質的向上と要員の養成 p401
7 高まる電通の国際的地位 p402
4 日比野恒次・田丸秀治元社長の逝去 p404
5 「21世紀電通」へ向けて p408
1 「1兆円」の達成 p408
2 広告主ニーズの高度化・多様化に対応 p409
3 全社情報システムの基盤強化 p410
4 活き活き創造人間集団づくり p411
5 世界のベスト・エージェンシーを目指して p414
資料編 p416
1 歴代社長のプロフィール p418
1 初代社長 光永星郎 p418
2 二代社長 光永真三 p419
3 三代社長 上田碩三 p420
4 四代社長 吉田秀雄 p421
5 五代社長 日比野恒次 p422
6 六代社長 中畑義愛 p423
7 七代社長 田丸秀治 p424
8 八代社長 木暮剛平 p425
2 歴代役員の経歴 p426
3 現役員の経歴 p430
4 社員数の推移 p434
5 資本金の推移 p435
6 組織表 p436
7 取扱高と利益金の推移 p440
1 戦後の営業実績 p440
2 総広告費の対GNP比率,日本の広告費に占める電通 p441
8 主要事項・行催事の由来と変遷 p442
1 社風,社章,社色の変遷 p442
2 社歌の変遷 p444
3 鬼十則 p446
4 電通年賀会 p446
5 創立記念日 p448
6 マスコミ功労者顕彰 p449
7 広告電通賞 p452
8 電通富士登山 p453
9 学生広告論文電通賞 p454
10 広告八火賞 p454
11 電通コミュニケーション・ワークショップ p454
12 電通フォーラム p455
13 主要刊行物 p456
14 『日本の広告費』と『電通生活大予言』 p458
15 電通会 p458
9 社屋(本社・四支社)の歴史と現況 p460
10 電通ネットワーク p462
11 電通90年史年表 p468
主要参考文献一覧 p514
後記 p516
編集協力・資料提供者一覧 p518
索引リスト
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