NBC工業(株)『NBC工業五十年史』(1986.07)

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目次項目 ページ
I. 篩絹業の歴史 p1
第1節 篩の起源と篩絹の出現 p1
1. 粉とふすまの分離 p1
2. 絹の目を通した白い粉 p2
第2節 わが国の篩絹の起源と変遷 p3
1. 食事と神事に欠かせぬもの p3
2. 厚いスイス紗織の壁 p4
II. NBC工業のあゆみ p9
第1章 篩絹の国産化をめざして p9
第1節 日本篩絹株式会社の設立 p9
1. 設立と前後の事情 p9
2. 設立に参加した人びと p11
3. 豊田の自然と歴史 p12
第2節 篩絹の国産化を実現 p14
1. 初代会長に正田貞一郎 p14
2. 言語に絶する苦心実る p16
3. 自家用製糸工場の建設 p20
4. 海外へも細番手進出 p21
5. 初代社長丸山良太郎と日米開戦 p23
6. 製糸工場廃止の経緯 p24
第3節 戦時体制下の経営 p25
1. 日本篩絹販売商業組合の結成 p25
2. 全国一本で配給業務 p27
3. 企業存廃第1の関門 p28
4. 第2代社長に宇野正雄 p29
5. 軍需工場の買収免る p30
6. 日清精工株式会社と改称 p32
7. 工場火災と復興 p34
第2章 食糧難と経済復興の中で p36
第1節 食糧難時代と篩絹業界 p36
1. 政治の最大課題 p36
2. 篩絹の製造を続ける p37
第2節 経済混乱期の経営と貿易 p37
1. 輸出再開し業績好転 p37
2. 特需景気に乗る p39
3. 米国製粉工場で日本製篩絹を使わない理由 p40
4. 一転、創立以来の危機に p42
第3節 より細くより強い糸 p43
1. 三眠蚕の繭を自家工場で p43
2. 三眠蚕は復活したけれど p44
第3章 新規部門へ進出の布石 p47
第1節 輸出商社の推移と東洋商会の設立 p47
1. 東京篩絹販売の破綻 p47
2. NBCブランドの商社 p48
3. 製品多様化と需要多角化 p49
第2節 新しい素材の出現 p50
1. 第3代社長に北村信男 p50
2. 経営難打開のために p52
3. 合繊製織を本格化 p54
第3節 ふえる需要への対応 p55
1. 能率給と2交代制の実施 p55
2. 委託生産と設備増強 p57
3. 広幅機増設と研究工場 p58
第4節 合成繊維製品を売り出す p59
1. 輸出市場の拡大と工業資材用の開発 p59
2. ナイロンに続いてポリエステルも p60
第5節 豊田に根をおろして p61
1. ふえる女子従業員のために p61
2. 20周年、25周年を祝う p62
3. 「世界に誇れる製品を」 p64
第4章 販路拡大と生産体制の強化(昭和35年10月~39年9月) p67
第1節 経営方針を転換 p67
1. 営業重視の組織改正 p67
2. 都心に営業部門を設置 p68
第2節 販路開拓の努力と成果 p69
1. 海外に新市場をひらく p69
2. 篩絹の輸出検査 p70
3. 富士繊維工業を設立 p72
4. 防虫網専門の工場 p73
5. 「ニップネット」拡売へ p75
第3節 高度経済成長とともに p76
1. ストレーナー、フィルターの分野へ p76
2. 原町に協力4工場 p76
3. 日本特殊織物へ経営参加 p78
第4節 創立30周年を迎える p79
1. 業績好調、欠損は4期だけ p79
2. 大正の夢を昭和に実現 p80
3. 松本合名社長の回想30年 p82
4. 正田翁と二十日会 p84
第5章 生産調整と体質転換(昭和39年10月~43年3月) p86
第1節 中野篩絹との合併 p86
1. 2社並立の業界事情 p86
2. まず販売、次に生産合理化 p87
3. もはや合併以外に道なし p88
4. 日本中野篩絹株式会社の設立 p89
5. 八王子工場を閉鎖 p92
第2節 中野篩絹の歩み p93
1. 本邦篩絹のパイオニア p93
2. 八王子に工場建設 p95
3. 合成繊維製織に乗り出す p96
4. 引継がれる技術と伝統 p97
第3節 次代への布石、大阪進出 p98
1. イマヅネットを買収 p98
2. 大阪出張所を開設 p99
第4節 NBCグラス工業の設立 p101
1. ガラス繊維部門を分離 p101
2. 工場は都留に建設 p102
第5節 スクリーン製版研究所の開設 p104
1. 脚光浴びたスクリーン印刷 p104
2. よりよい製品開発へ p106
第6節 新製品の開発と販路拡大 p107
1. ポリエチレン強力網を開発 p107
2. 干拓埋立工事に強力網 p108
3. 新しい研究・開発の対象 p109
4. 主力は合成繊維製品 p111
第7節 営業の推移 p112
1. 生産調整と販売強化 p112
2. 輸出、好調の波に乗る p113
3. 東洋商会とメッシュ工業 p115
第6章 NBC工業の旗の下に(昭和43年4月~50年3月) p116
第1節 新本社ビル建設と新社名 p116
1. 天然繊維から合成繊維へ p116
2. 本社、豊田に戻る p117
3. 3部制から5部制へ p119
4. 第4代社長に栗田恭三 p121
5. NBC工業と改称 p122
第2節 製品の高級化目指して p123
1. 世界の名機を探求 p123
2. 高メッシュ製品化に成功 p125
3. N-NOとT-NO p126
4. NBCスクリーン工業の新発足 p128
5. 2次加工と成形工場開設 p129
6. 同時に焼結工場も p130
7. 優良協力工場の西忠 p131
第3節 西日本拠点の強化 p132
1. 大阪営業所の設置 p132
2. 池島工場と鹿児島工場 p133
3. イマヅネット合併と大阪支店 p134
第4節 業務の拡大充実のために p134
1. 業務第1部・第2部の発足 p134
2. NS工業を設立 p136
3. 苦闘するNBCグラス工業 p136
第5節 創立40周年を迎える p138
1. 記念パーティーを開催 p138
2. 栗田社長の挨拶 p139
3. 正田日清製粉会長の祝辞 p140
4. 子会社と系列工場で88% p141
5. 製品の特徴と販路 p143
第7章 石油危機への対応(昭和50年4月~54年3月) p146
第1節 活路を国内需要に p146
1. ゼロ成長の中で苦闘 p146
2. 産業資材、スクリーン伸びる p147
第2節 石油危機の影響 p148
1. 業績落ち込む p148
2. 復調の兆しが見えた p150
3. 近代化進むスクリーン印刷業界 p151
4. 各部門の業績 p153
第3節 長崎工場を新設 p153
第8章 新しい時代への対応(昭和54年4月~59年11月) p156
第1節 第2次石油危機と闘う p156
1. 第5代社長に木谷洋左右 p156
2. 業績上昇にブレーキ p158
第2節 NBCグラス工業を主力工場に p159
1. 10年目に累積赤字消える p159
2. 主力商品はスクリーン p161
第3節 時代先取りの努力と成果 p162
1. 提案制度とQC活動 p162
2. 成形・焼結部門の成長 p164
3. 基本は「精密で正確なメッシュ」 p165
4. 業績回復と新製品 p167
第4節 機構改革と各種委員会 p169
1. 営業本部と生産本部 p169
2. 技術委員会の充実強化 p171
3. 健康保持と交通安全のために p171
4. 事務合理化委員会 p171
第5節 創立50周年を迎える p173
1. 創立50周年の体制 p173
2. 創立50周年記念パーティー p174
3. 木谷社長の挨拶 p174
4. 2つの祝辞 p176
5. 大阪・九州合同祝賀会 p181
第6節 現況と将来展望 p181
1. 産業資材部門 p181
2. スクリーン部門 p182
3. 化成品部門 p183
4. 防虫網部門 p184
5. 貿易部門 p184
6. 技術部門 p185
資料編 p187
歴代社長、歴代役員 p188
定款 p198
役員の変遷 p202
資本金の推移 p204
年間売上高の推移 p205
従業員の推移 p206
現行組織図 p207
貸借対照表・損益計算書 p208
会社概要 p214
商標の変遷 p215
会社の主な製品 p216
年表 p225
編集後記 p235
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