セーレン(株)『希望の共有をめざして : セーレン経営史』(2015.03)

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目次項目 ページ
口絵 希望の共有をめざして 巻頭
発刊に当たって / 代表取締役会長兼最高経営責任者 川田達男 NP
さらなる飛躍をめざして / 代表取締役社長兼経営執行責任者 結川孝一 NP
序章 企業は変われるか / 中村尚史 p1
1. 希望と変革 p2
2. セーレンの隆盛と危機 p5
3. 内なるアウトサイダーの軌跡―川田達男と経営革命 p13
第1章 繊維産業の成長とともに(1889~1971年) / 橋野知子 p25
第1節 近代福井における繊維産業の興隆と精練業 p26
1. 一大輸出産地・福井の誕生 p26
2. 技術向上への努力とその伝統 p28
第2節 福井産地の発展とともに―1950年ごろまでの企業成長 p32
1. 二度の合併 p32
2. 人絹王国福井と染色加工業 p37
3. 戦時統制下の生産と戦後の復興 p40
第3節 戦後の技術革新と企業成長 p46
1. 朝鮮戦争と不況 p46
2. 技術導入・開発とその応用 p48
第4節 合繊成長期における福井精練 p52
1. 合成繊維の興隆と事業拡大 p52
2. 次世代につながる新たな取り組み p57
第5節 次世代へのシーズと課題 p62
第2章 構造転換の時代(1971~1987年) / 中村尚史 p67
第1節 高度経済成長の終焉と繊維産業 p68
第2節 構造不況下の委託加工部門 p73
1. 構造不況とセーレン p73
2. 1970年代の委託加工部門 p77
3. 1980年代の委託加工部門 p80
第3節 低成長期の経営展開 p85
1. 事業再構築の模索と挫折 p85
2. 構造改革の試みと減量経営 p106
3. 技術開発の進展 p116
経営の視点1 新たな発想・果敢な挑戦 p120
第4節 自動車内装材部門の事業構築 p122
1. 産業資材分野での企画製造販売 p122
2. 自動車内装材の事業化 p125
3. セーレンケーピーの設立 p130
経営の視点2 厳しい社内抵抗 p142
4. 事業組織・体制の整備 p144
経営の視点3 流通ダイレクト化 p154
5. 製品事業部の事業成績 p158
第5節 経営危機への対峙 p161
1. 経営危機と資産売却 p161
2. 川田達男の社長就任 p165
第3章 経営革命への挑戦(1987~1995年) / 中島裕喜 p171
第1節 セーレンの経営革命 p172
1. 川田達男社長の就任 p172
2. 新しい経営戦略の提案 p178
経営の視点4 付加価値の評価と利益意識 p188
第2節 非衣料・非繊維分野への事業多角化 p190
1. 眠っている技術の発掘 p190
2. オートモーティブ事業 p195
3. インテリア・ハウジング事業 p201
4. エレクトロニクス事業 p207
5. バイオ・メディカル事業 p214
6. 事業多角化の成果 p220
第3節 衣料販売における流通ダイレクト化への挑戦 p223
1. 染色加工部門における営業改革 p223
経営の視点5 業界の反発 p228
2. ビスコテックスの事業化 p230
3. ハイファッション事業の展開 p238
経営の視点6 不可能を可能に p248
第4節 グローバル経営の展開 p256
1. アメリカ市場への再挑戦 p256
2. 韓国コーロンセーレンの事業展開 p262
3. 業務提携による事業拡大 p265
第5節 バブル経済崩壊後の業績悪化と業務改革 p269
1. 業績の推移 p269
2. 企業体質改革の序奏 p276
経営の視点7 社外コンサルタント活用の限界 p280
第4章 改革の深化と飛躍の時代(1995~2007年) / 青木宏之・中村尚史 p283
第1節 企業体質改革推進 p284
1. 五ゲン主義 p285
2. 仕事の仕組みの改革 p288
経営の視点8 コンピューター活用のあり方 p299
3. 体質改革推進のための諸活動 p301
経営の視点9 仕事と付加価値 p311
経営の視点10 従業員と情報の共有 p315
第2節 事業構造改革の進展 p318
1. 自動車内装材のグローバル展開 p318
2. ファッション事業における流通ダイレクト化とグローバル化の進展 p329
3. 新たな市場への挑戦 p334
4. ビスコテックスの展開 p346
第3節 カネボウ繊維事業の買収 p353
1. 一貫生産体制の確立に向けて p353
2. 組織再生 p396
第4節 経営革命の成果 p363
1. 業績の飛躍的向上 p363
2. 未来への投資 p366
第5章 希望の共有をめざして(2008~2013年) / 中村尚史 p373
第1節 世界同時不況とセーレン p374
第2節 グローバル時代の経営展開 p386
1. グループ経営の展開 p386
2. グローバル化の新局面―車輌資材 p390
3. ダイレクト化とグローバル化への挑戦―ハイファッション p404
4. 新規事業の展開 p411
第3節 希望の共有をめざして p419
1. 経営革命の成果と課題 p419
2. 新たな時代へ p422
会長メッセージ セーレンの改革と未来へ / 代表取締役会長兼最高経営責任者 川田達男 p433
資料編 p437
経営・財務 p438
連結売上高・経常利益 p438
国内・海外別売上高 p440
連結セグメント別営業利益 p442
連結セグメント別売上高 p443
連結従業員数 p444
連結総資産・純資産・自己資本比率 p446
連結設備投資 p448
連結貸借対照表 p450
連結損益計算書 p452
連結経営指標 p452
役員任期一覧 p454
歴代会長・社長 p466
事業所・国内関連企業・海外関連企業 p468
年表 p470
編集後記 p501
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