王子製紙(株)『王子製紙社史 : 戦後三十年の歩み』(1982.02)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
発刊に当って 代表取締役会長 田中文雄 NP
はしがき p1
第一編 旧王子製紙の解体と戦後の復興 p7
第一章 苫小牧製紙として新発足 p7
第一節 足立社長退任 p7
第二節 終戦に続く暗黒時代の苦闘 p9
第三節 苫小牧製紙の誕生と中島社長の決断 p12
第二章 第二工場の建設と苫小牧工場の復旧改良 p21
第一節 発展をめざす再建方針 p21
第二節 春日井工場の建設 p24
第三節 藤原銀次郎の所懐と中島社長の信念 p50
第四節 苫小牧工場の復旧改良工事 p54
第三章 紙パルプ業界の動向 p65
第一節 新会社発足時の市況と紙パルプの統制撤廃 p65
第二節 日本経済の復興 p66
第三節 三白景気とその後の市況 p68
第四章 新聞・出版業界の動向と市況 p72
第一節 新聞業界の動きと新聞用紙の市況 p72
第二節 出版業界の動きと印刷用紙の市況 p78
第五章 苫小牧工場の増産体制 p84
第一節 当社の新聞用紙中心思想 p84
第二節 二〇八インチ抄紙機新設 p90
第六章 春日井工場の設備拡張と抄紙機増設 p96
第七章 原料事情の急変 p104
第一節 原木価格高騰と針葉樹から広葉樹への転換 p104
第二節 廃材利用、チップ調達時代の幕開け p114
第八章 新時代を迎えた紙パルプ業界 p117
第一節 業界あげて設備拡張に邁進 p117
第二節 新興勢力の勃興と群雄割拠時代 p120
第九章 制度・組織の改訂 p124
第一節 近代的管理体制の確立 p124
第二節 工務系組織の改訂 p127
第十章 原木需給対策と山林業務の合理化 p130
第一節 社有林造成計画 p130
第二節 山林業務の合理化 p135
第三節 栗山林木育種研究所の開設 p137
第二編 労使関係の改善と近代化の推進 p145
第一章 新会社発足時の労使関係 p145
第一節 旧王子製紙解体直後の労使交渉 p145
第二節 賃金・賞与をめぐる交渉と相次ぐストライキ p150
第三節 職階制と賃金体系をめぐる交渉 p152
第二章 百四十五日の長期ストライキ p159
第一節 百四十五日争議直前の労使関係 p159
第二節 無期限ストライキに突入 p165
第三節 中労委の斡旋と仲裁裁定 p171
第四節 新労の連合会結成と旧労の職場闘争 p175
第五節 長期ストライキの残した足跡 p183
第三章 新しい労使関係確立への第一歩 p191
第一節 労使共同の平和宣言発表 p191
第二節 新労連と労働協約締結 p196
第四章 工場近代化への挑戦 p204
第一節 苫小牧工場での歩み p204
第二節 新工場要員確保と操業方式の合理化 p208
第三節 間接部門を分離、関係会社設立 p213
第四節 春日井工場の近代化調査 p220
第五章 近代化路線の拡大 p225
第一節 本社機能の強化充実 p225
第二節 事務の機械化 p228
第三節 開発試験所の設置 p231
第四節 山林事業の近代化 p234
第三編 国際化時代への対応 p245
第一章 高度成長と開放経済体制への移行 p245
第一節 岩戸景気と産業構造の変化 p245
第二節 高度成長の転換期 p249
第二章 紙パルプ業界の設備過剰問題 p252
第一節 過剰投資による構造不況 p252
第二節 期待はずれのオリンピック需要 p255
第三章 同業各社の対応策進む p259
第一節 設備投資における対策 p259
第二節 海外資源の開発輸入 p266
第三節 業界再編成への動き p267
第四節 当社の業務提携 p269
第五節 新製品開発、新規事業への進出 p272
第四章 春日井工場でクラフト紙・塗工紙の生産開始 p274
第一節 クラフト紙工場の建設 p274
第二節 塗工紙工場の建設 p285
第五章 苫小牧工場の抄紙機増設と設備合理化 p288
第一節 一一号抄紙機の設置 p288
第二節 新工場建設と新一号抄紙機の稼動 p290
第三節 新二号抄紙機の増設 p299
第六章 木材資源を海外に求めて p303
第一節 ソ連材および北米チップの長期輸入契約 p303
第二節 海外資源調査委員会の設置 p308
第三節 苫小牧港の開港 p310
第四節 名古屋港にチップヤード建設 p316
第七章 創業を記念して p318
第一節 苫小牧工場創業五十周年記念行事 p318
第二節 春日井工場創業十周年記念行事 p321
第三節 先輩を偲んで p324
第八章 光栄を記念して p328
第一節 天皇・皇后両陛下栗山林木育種研究所を御視察 p328
第二節 天皇陛下の歌碑を建立 p330
第九章 熊沢社長就任 p333
第十章 旧王子製紙三社の合併成らず p337
第一節 電撃的な三社合併の調印 p337
第二節 合併の背景とその趣旨 p341
第三節 八幡・富士両製鉄の合併構想発表 p347
第四節 ついに合併を断念 p353
第四編 田中新社長の登場 p359
第一章 熊沢社長退任と田中社長の就任 p359
第一節 いざなぎ景気と国際競争力強化 p359
第二節 トップ層の若返りを期し熊沢社長勇退 p361
第三節 田中社長の経営方針 p364
第二章 本社の組織・制度を大幅刷新 p369
第一節 トップダウン体制の確立と四本部制スタート p369
第二節 世間の注目を浴びた課制廃止 p373
第三節 業務簡素化と電子計算機の高度利用 p375
第三章 王子製紙創業百周年を迎える p379
第一節 創業百年記念長期綜合計画 p379
第二節 創業百周年記念行事 p387
第三節 中島相談役逝去 p388
第四章 海外資源開発事業の進展 p392
第一節 長期原料安定供給体制の推進 p392
第二節 南方資源開発の動き p393
第三節 ニュージーランドに合弁会社設立 p395
第四節 海外原料輸入プロジェクト p400
第五章 北日本製紙との合併 p405
第六章 合成紙の開発と加工品分野への進出 p413
第一節 合成紙の開発 p413
第二節 加工品分野への進出 p418
第七章 ブラジルにパルプ工場建設 p421
第八章 労使関係の新たな展開と人事労務制度の改善 p432
第一節 労働時間の短縮 p432
第二節 従業員財産形成制度の確立 p435
第三節 年金、共済、弔慰金等の改正 p437
第四節 福利厚生施設の充実 p439
第五節 アイスホッケー部創立五十周年 p441
第六節 安全成績の飛躍的向上 p443
第五編 “世界の王子”をめざして p445
第一章 激動の時代に安定成長を求めて p445
第一節 米国ドル防衛策を発動 p445
第二節 日本列島改造論とインフレ p446
第三節 紙パルプ市況の激変 p448
第四節 工場の新設・統廃合 p450
第五節 業界再編成の波 p453
第六節 協調体制と業務提携 p456
第七節 新製品開発と経営多角化 p467
第八節 生き残るための模索 p468
第二章 世界一をめざす苫小牧工場 p471
第一節 大型高速の新三号・新四号抄紙機増設 p471
第二節 軽量新聞用紙の開発と販売 p474
第三節 トルコへ操業技術援助団派遣 p478
第四節 新聞古紙の使用本格化 p479
第五節 ツインワイヤーの導入 p480
第三章 高付加価値をめざす春日井工場 p483
第一節 六号抄紙機の増設 p483
第二節 ティシュ抄紙機の新設とコーターの増設 p486
第三節 ティシュペーパー“ネピア”発売 p490
第四節 ティシュ二号抄紙機の増設 p492
第四章 生産性向上をめざす江別工場 p494
第一節 老朽施設の整備近代化 p494
第二節 原質関連近代化工事 p496
第六編 低成長時代への対応 p501
第一章 高度経済成長の終焉 p501
第一節 狂乱物価と減速経済 p501
第二節 紙パニックの発生 p503
第三節 低成長下の紙パルプ市況 p506
第二章 高度成長路線の転換 p512
第一節 創業百年記念長期綜合計画の見直し p512
第二節 経営非常対策本部を設置 p515
第三節 付加価値生産性向上対策委員会 p517
第四節 企業力強化への取組み p519
第五節 省エネルギー対策の推進と原料調達の抑制 p523
第三章 企業の社会的責任と環境問題 p527
第一節 地域社会に対する基本理念 p527
第二節 環境改善の推進と地域対策 p529
第四章 顧客本位の販売姿勢を徹底 p541
第一節 基本姿勢を明示 p541
第二節 魂の入った手づくりの紙を p546
第三節 製品海上輸送体制の近代化 p550
第五章 日本パルプ工業と合併 p557
第一節 合併までの経過 p557
第二節 合併契約書に調印 p562
第三節 合併後の新王子製紙 p565
資料編 p573
定款 p573
歴代役員任期表 p578
事業場別組織図 p582
資本金の推移 p586
売上高・利益金の推移 p587
所有者別株主数の推移 p588
品種別生産高の推移 p590
品種別販売高の推移 p592
品種別生産高占有率 p594
原木・チップ使用量の推移 p595
工場別主要設備一覧表 p596
事業場一覧表 p601
従業員構成の推移 p602
製品一覧表 p604
関係会社一覧表 p608
工場歌 p610
年表 p613
編集後記 p643
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