本州製紙(株)『本州製紙社史』(1966.02)

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目次項目 ページ
発刊のことば 社長 木下又三郎 NP
本社編 p1
第一章 発足期 p1
王子製紙解体のあらまし p1
対日占領下の諸法令 p1
足立社長とクレーマー大佐との会談 p1
解体一次案、二次案による打診 p1
解体三次案ないし五次案による折衝 p1
九分割の指令から五分割案に緩和される p1
占領政策の大幅緩和に伴う産業界の悲喜劇 p1
三分割提案と王子側の勝利 p1
王子三社と新会社の陣容 p1
発足時の当社主要設備 p9
発足時の生産ならびに収益状況 p15
富士、中津のSP緊急工事 p16
第一次設備拡張工事 p17
中央研究所の設置 p18
朝鮮動乱勃発と特需景気 p20
動乱に伴い輸入パルプの高騰 p20
マシンコーチング施設の取付け p22
自己資本の充実をはかる p23
第二章 激動期 p25
動乱終結と紙パルプ業界 p25
特需に代る景気振興策とみせかけの繁栄 p25
市況の堅調と画期的増産 p25
業界の設備過当競争 p28
多彩な山林業務 p29
森林法改正と木材価格の急騰 p29
致命的な原木高騰とその争奪戦 p29
第三章 苦難期 p33
政府の金融政策の急転回と紙輸出の努力 p33
紙輸出の盛り上がり p33
紙類海外市場調査団の派遣 p33
再度の設備拡張工事 p36
富士第二工場の再開 p36
設備の更新と操業形態の合理化 p36
業界の設備拡張は衰えをみせず p40
製品安の原価高 p40
監督者意識の高揚 p40
景気上昇の過程に移る p42
広葉樹利用委員会の設置 p43
デミング賞立候補 p45
業界の上質紙増産態勢ますます顕著 p46
紙価落勢と当用買との悪循環 p46
第四章 再建第一期 p48
王子製紙副社長木下又三郎氏を取締役に迎える p48
木下取締役の工場視察とその所見 p48
臨時総合企画室の誕生 p51
新社長就任と機構の大改革 p51
神武景気下の紙ブームと当社への影響 p55
第一次、第二次合理化工事計画 p56
デフレ政策下の合理化工事 p56
自主操短から指示操短に移行 p59
江戸川工場の排水問題 p60
両都県に調停依頼 p60
補償問題の全面的解決 p60
排水問題の余波 p60
第五章 再建第二期 p64
新工場の構想 p64
周到緻密な新工場適地の物色 p65
四候補地の調査 p65
最大候補地釧路地区の再調査 p65
原料確保について公式な現地申し入れ p69
安岡構想と他社への反響 p69
林野庁長官に対し新工場建設の申し入れ p72
短時日に丹念な地質調査 p73
大楽毛とは「砂地の中央部」を意味する p73
新工場用地事情の調査 p73
新製品は公共性の大なるもの p77
クラフトライナー選定の経過 p77
難航した通産省詣り p81
資金難とその対策 p82
新事業の将来性と融資の成功 p82
新工場完遂に全社一丸となる p85
北海道各地の猛烈な誘致運動 p87
佐熊釧路社長、大物に取組む p87
契約締結と覚書の取交わし p90
工場用地の買収計画 p92
私有地の買収 p92
釧路畜農連合会所有地の買収 p92
釧路市有地の買収 p92
電波監視部の移転問題 p95
重荷になった監視部の宿舎移転 p95
建設本部と社長室の誕生 p97
現地一番乗りの土木班と本州寮開設 p98
現場作業開始 p100
ぬかるみと人馬の戦い p100
側線関係工事 p100
こつ然と現われた不夜城 p104
馬喰、面くらう p105
用排水関係工事 p107
奇想をめぐらした流木設備 p109
釧路工場鍬入式挙行 p111
完璧な構内道路 p114
花壇造りなど建設部員のこころざし p114
超スピードの建設記録 p117
ダイゼスターの輸送について p117
新工場操業方法の協定 p119
営業第二部の発足 p120
機械メーカーの納期短縮 p121
新機軸な施設の数々 p122
運転開始 p123
原質関係の不測の障害 p123
製品完成まで p123
竣工式行なわる p128
段ボールブームの出現 p132
長網Kライナー販売開始にふみ切らさる p132
釧路工場の安全対策 p134
釧路工場第二期工事計画(中芯設備)の経過 p135
快調な中芯設備工事 p135
好評を博したセミ中芯 p135
産業合理化に果すKライナー、セミ中芯の役割り p140
北洋の漁場をたずねて p142
第六章 発展期 p144
倍増景気の余波 p144
紙全般にわたり未曾有の市況悪化 p144
不況下の企業体質改善 p148
新しい山林部と営林部の発足 p149
原木問題と将来の対策 p151
特殊紙部門を一段と強化 p152
当社製品の市場安定性の確立 p152
営業部の一本化 p156
企画各室の発展的解消 p158
エンジニアリング・サービス部の誕生 p158
業界における最近の紙輸出の傾向 p161
当社輸出品の特筆すべき事項 p161
業界における過当競争の改善策 p164
釧路工場第三期工事計画(Kライナー設備)の背景 p168
Kライナーの輸入にふみ切る p168
第三期工事の特色 p168
本社新社屋の建設 p172
本部制に改組 p175
工場編 p179
釧路工場史 p179
第一章 建設計画 p179
釧路工場の創立準備 p179
釧路工場建設部の発足 p181
第二章 工場建設期 p182
工場用地の測量開始 p182
建設工事の施工 p185
機械据付けおよび試運転 p188
建設工事の竣工 p191
竣工披露 p191
第三章 釧路工場の発足 p197
発足時の機構および人員計画 p197
第二期工事計画による中芯生産設備の増設 p199
機械据付けおよび試運転 p199
第四章 操業後の主要事項 p203
夏季休転と設備改善 p203
回収作業場における操業初年度の越冬経過 p204
製品の輸送状況 p206
雪害事故 p208
第五章 原木事情 p211
北海道木材業界と情勢判断 p211
原木集荷の再編成 p214
写真検収の実施 p216
第六章 第三期工事計画 p219
第三期工事計画(Kライナー設備)の胎動 p219
建設部組織の活動 p219
主要設備計画の特色 p219
建設工事に着手 p219
江戸川工場史 p231
第一章 富士製紙時代 p231
工場建設 p231
創業当時の苦心 p231
上質印刷紙製造法のはじまり p231
富士製紙の研究工場 p231
昭和初期の抄き物難 p235
第二章 王子製紙時代 p237
三社合併後戦時操業に移る p237
紙製ドラム缶製造と終戦前後 p239
戦後の原料資材難 p242
王子製紙の解体前一ヵ年 p244
第三章 本州製紙時代 p246
発足当時の抄き物 p246
第一次合理化工事の背景 p247
実施された合理化工事 p247
ビジョンコート紙の登場 p251
排水問題 p253
第一次集団陳情 p253
六月十日事件 p253
排水問題の科学的解決 p253
富士工場史 p263
第一章 創業時代 p263
富士工場誘致委員の決定 p263
建設当初の規模 p264
好評を博した製品 p265
第二章 発展期 p267
SP工場の全焼 p267
最新式SP十トン木釜ならびにGP設備建設 p269
潤井川電気事務所の誕生 p270
五割の操短実施とSP部門の閉鎖 p270
三社合併とSP部門の再開 p272
富士山風倒木の伐出大事業 p273
三十号材の登場と赤松の買占め p275
第三期 激動期 p278
SP部門再度の休転 p278
荷造用縄の自製 p279
戦時操業と企業整備 p280
わが国最初の綿パルプ製造 p280
敗戦下再建に燃ゆるSP部門 p282
戦没者ならびに南方派遣殉職者の追悼法要 p284
第四章 発足期 p286
新発足時における工場の推移 p286
臨時建設本部の設置 p287
不況下再度の画期的拡張工事と相次ぐ天災事故 p288
台風十四号による被害 p288
第五章 再建期 p291
第一次合理化工事の実施 p291
組織改善委員会の発足 p292
原料転換による廃材チップの台頭 p293
第六章 近代化期 p296
長期計画基本方針を打ち出す p296
原料対策工事について方針を明示 p298
工場近代化構想について工場労経協議会開催 p299
用排水事情 p301
岩淵工場史 p305
第一章 創業期 p305
工場建設準備 p305
工場敷地の買収にかかる p305
工場建設開始 p307
難航した発電所建設 p307
第二章 試練期 p310
工業操業開始 p310
一、 排水問題 p311
二、 電力問題 p317
三、 用水問題 p318
第三章 成長期 p320
工場再運転 p320
奇怪な第二号機の増設 p321
第四章 激動期 p325
戦時体制に移る p325
敗戦より王子製紙解体まで p326
第五章 発展期 p328
新発足時代 p328
工場敷地の購入 p329
新製品の開発 p331
第六章 飛躍期 p333
生産記録の更新 p333
第三号抄紙機建設の経過 p334
中津工場史 p339
第一章 創業準備時代 p339
製紙工場建設の議おこる p339
中央製紙創立総会開かる p341
第二章 創業第一期時代 p343
待望の操業開始 p343
砕木工場の建設計画挫折する p345
社運最頂へ p347
第三章 創業第二期時代 p349
紙業界空前の試練期にはいる p349
樺太工業中津工場発足する p351
第四章 王子製紙時代 p353
三社合併し、王子製紙中津工場となる p353
日華事変後の中津工場 p354
終戦前後の混乱期 p355
第五章 本州製紙発足時代 p358
本州製紙発足 p358
業界不況にはいる p360
第六章 本州製紙再建期時代 p362
工場の体質改善究明 p362
工場設備の近代化計画成る p365
工場体質改善緒につく p366
淀川工場史 p371
第一章 東洋製紙時代 p371
わが国で初めてライスペーパーの抄造を企画 p371
第一次世界大戦とライスペーパー p371
第三、四、五号抄紙機の設置 p373
東洋加工紙を合併後さらに王子製紙と合併 p374
第二章 王子製紙時代 p376
グラシンならびにコンデンサ紙の抄造開始 p376
婦人向け用色ライスその他新製品の抄造 p378
支那事変と統制経済 p379
全機コンデンサ紙専抄に転換 p380
海軍監督工場となる p381
終戦時から王子製紙解体まで p382
第三章 本州製紙時代 p384
自由競争にそなえ設備を拡充 p384
薄葉紙の生産過剰と市況低落 p385
国内用ライスペーパー抄造再開と合理化工事の強化 p387
内外市場の好転と新品種の開発 p388
コンデンサ紙用抄紙機増設と二次加工への進出 p390
淀川工場におけるコンデンサ紙発達史 p392
熊野工場史 p395
第一章 創立時代 p395
紀熊製紙所設立の動機 p395
好評の煙草口紙と官製ハガキ p397
乙基水源地と送水管敷設の苦心 p398
第二章 富士製紙時代 p400
富士製紙との合併の背景 p400
マシン二台を焼失 p401
人員整理と減給申し出 p402
第三章 王子製紙時代 p405
北山川発電計画の背景と経過 p405
保税工場に指定される p407
三号抄紙機群山工場へ移設 p408
戦時下コンデンサ紙生産に転換 p409
空襲の激化と工場の罹災 p410
終戦時の工場 p411
熊野工場ドル箱となる p413
第四章 本州製紙時代 p414
三号抄紙機設置の顛末 p414
第一次合理化工場の実施 p415
第二次合理化の経過 p417
コンデンサ紙の黄金時代 p419
電源開発補償問題 p421
名古屋化学工場史 p425
第一章 王子製紙時代 p425
王子製紙株式会社の経営に移る p425
戦時下の燃料対策と篠岡鉱山の買収 p426
名古屋工場(紙)は閉鎖、当工場は軍需工場となる p427
東海地方大地震 p429
米軍機空襲下の当工場 p429
終戦時の当工場 p431
第二章 本州製紙時代(発足期) p433
王子製紙の解体と当工場の独立案 p433
名古屋本州荘開設の経緯 p435
液体バンドの生産開始 p437
第三章 本州製紙時代(発展期) p438
原料を水酸化アルミニウムに転換 p438
伊勢湾台風による被災 p440
七十トンならびに百トン液体バンドタンク増設 p442
最近の市況と名古屋化学工場 p443
関連会社 p447
本州産業株式会社 p447
北見パルプ株式会社 p451
芝川製紙株式会社 p458
富士製紙合板株式会社 p462
東洋製紙株式会社 p465
付表 巻末
年表 巻末
編集後記 NP
表紙背および扉文字 社長 木下又三郎筆 NP
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