王子油化合成紙(株)『王子油化合成紙30年史』(2000.03)

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目次項目 ページ
第1章 草創期・開発途上の時代 昭和41~45年 p22
第1節 合成紙誕生物語 白い紙への挑戦(41~43年) p22
(1) 時代の要請―石油化学が紙を創る p22
(2) 2軸延伸技術を応用、合成紙開発へ p24
(3) ミクロボイドの偉大な発見 p26
(4) 王子製紙の夢を紡ぎ、三菱油化の希望が輝く p28
エピソード1 「合成紙の原型に骨太な経営者の夢を託して」 p30
第2節 製紙と石化のトップメーカー提携 合成紙事業を成す(44・45年) p33
(1) 「王子油化合成紙研究所」誕生 p33
(2) 開発テーマの重点化始まる p35
(3) FPペーパーに立ち塞がる第一の壁 p36
(4) 販売量70万トン。巨大化する事業化計画 p37
(5) 「王子油化合成紙」設立 p38
(6) 合成紙を拒む奥深い印刷の世界 p40
(7) 合成紙の市場形成に、環境整備始まる p42
エピソード2 「粘着グレード誕生の舞台裏」 p44
第2章 発展前夜・模索の時代 昭和46~49年 p48
第1節 海外での評価を糧に 手探りの生産から市場確立へ(46・47年) p48
(1) 鹿島に6,000トン/年プラントと研究所が完成 p48
(2) 初の実需はショッピングバッグとステッカー p50
(3) 初の交渉団が欧米6カ国を行く p52
(4) まずは月産100トンの生産・販売が目標 p54
(5) 両親会社による技術調査班報告 p56
エピソード3 「もてなしのお返しに米国へ緋鯉を空輸」 p58
グラビア 「鹿島1号機建設」 p60
第2節 事業の再構築に活路 特色活かす用途に路線を転換(48・49年) p64
(1) ユポFPの用途開拓に産みの苦しみ p64
(2) 合理化促す再建計画書 当初計画の見直しと再出発 p66
(3) 第1次石油危機の洗礼 ユポFPの値上げ実施 p68
(4) 量販用途から高付加価値用途への転換 p70
(5) 2次加工分野の装置開発進む p72
エピソード4 「イメージ選挙の先駆け、ユポ選挙ポスター」 p74
第3章 開拓期・苦闘の連続(昭和50~55年) p78
第1節 向かい風の中を行く 独り立ちへの試練(50~52年) p78
(1) 両親会社の部隊を統合し販売会社を設立 p78
(2) 原料高騰に競合他社の撤退相次ぐ p80
(3) 高付加価値用途の芽を育て、特化路線展開 p82
(4) ショッピングバッグ月間100万袋を実現 p83
(5) 米国に加え欧州にも販路を確立 p86
エピソード5 「動かぬ工場磨き太平洋を熱唱」 p88
第2節 総力を挙げて弱点解消 ニューユポ開発と価格是正(53~55年) p91
(1) ニューユポ誕生、SGグレード先行上市 p91
(2) 第2次石油危機に値上げ断行 p92
エピソード6 「毎日工業技術賞余話」 p94
(3) 円高下の輸出は米・欧で好調に推移 p96
(4) 毎日工業技術賞を受賞 p99
第4章 成長期・進化の足跡 昭和56~59年 p104
第1節 ニューユポの船出波高く 拡販を徹底強化(56・57年) p104
(1) 押し寄せるクレームの嵐 p104
(2) 製販一体化、王子油化合成紙設立 p105
(3) ニッチ市場に用途の拡大進む p107
エピソード7 「キャラバン隊・地方商品説明会泣き笑い旅情」 p110
第2節 嬉しい誤算 需要増に能力増強急ぐ(58・59年) p113
(1) 計画上回る需要増に増産運動展開 p113
エピソード8 「虫博士が誇る完全防虫マニュアル」 p116
(2) ニューユポの浸透弾みに事業拡大へ p118
(3) 代理店・卸商向け研修や展示会を開催 p122
(4) 輸出40カ国を超え販路を拡大 p124
第5章 発展期・安定供給へ 昭和60~63年 p130
第1節 大型投資 鹿島2号機完成へ(60・61年) p130
(1) 待望の2号機建設 生産倍増、新技術織り込む p130
(2) 需要増を超過密運転で乗り切る p132
(3) 全社を挙げて拡販、配送伝票など大型需要に p134
(4) 全自動のラベル貼りシステムを開発 p136
(5) ナフサ急落、価格維持に全力で取り組む p139
グラビア 「鹿島2号機建設 生産能力15,000トンへ」 p140
エピソード9 「肩身の狭いIMLグレード開発部隊」 p142
第2節 販売急増に3号機建設計画を繰り上げ(62・63年) p144
(1) 多彩な販促活動展開、ユポのイメージ形成に取り組む p144
(2) 潜在需要の掘り起こしに全力 p146
(3) 情報用紙分野が販売トップに p147
(4) 加工・ユポコート堅調に推移 p149
(5) 1万トンの大台突破 3号機建設は鹿島に決定 p151
第6章 拡大期・飛躍の構造 平成元~5年 p158
第1節 20周年迎え、3号機着工 全社挙げて新たな前進誓う(元年) p158
(1) 記念パーティー、展示会を盛大に開催 p158
(2) 3号機建設・立ち上げに準備着々 p160
(3) 記念すべき年に売上高100億円突破 p161
第2節 バブル崩壊、競合台頭の新局面下 試練の時が訪れる(2・3年) p164
(1) CI活動で企業理念やロゴを新たに p164
(2) 3号機完成、世界で約8割のシェアに p166
(3) 一般インキで印刷可能なOYコートを上市 p168
(4) IMLブロー成型市場に参入、攻勢へ p171
エピソード10 「2,000枚のラベル貼り替え...バーコードシステム」 p173
グラビア 「鹿島3号機完成/創立20周年」 p174
第3節 低調ながら堅実に成長 各部門で未来への模索始まる(4・5年) p179
(1) 感熱紙の躍進で収益力を回復 p179
(2) 輸出好調、アジア市場開拓に意欲 p181
(3) アップ10運動が改善意識を高める p184
第7章 新世紀へ・2極体制構築 平成6~11年 p188
第1節 国際化を視野に 経営基盤強化の改革に着手(6年) p188
(1) 衰え見せない欧米輸出が業績支える p188
(2) “強く美しく”へのチャレンジ p191
(3) 販売・物流システム、新会計システム始動 p194
(4) チェサピーク市に工場用地を確保 p197
第2節 念願の米国計画を実現 更なる成長へ業務の高度化を追求(7・8年) p200
(1) 100億円を超す大投資・米国計画 p200
(2) 現地の歓迎を受け、米国新社誕生 p202
(3) 浸透図る研修会やデザイン大賞開催 p205
(4) 新カッター導入で仕上作業を効率化 p208
(5) 販売記録を次々塗り替える好調期 p210
(6) ユポネット構築で情報活用の基盤整備 p212
第3節 鹿島で米国で 人と技術の新しい物語、始まる(9~11年) p215
(1) 新グレードの用途開拓で市場拡大図る p215
(2) コスト削減目指し物流合理化に着手 p217
(3) 更なる業務効率化・安全・品質向上活動 p218
(4) 鹿島に新パイロット工場完成 p220
(5) 日米社員が手を携え、新工場立ち上げ p223
グラビア 「米国の地にYC工場建設」 p226
エピソード11「天・地・人の恵み受けて 米国YUPO CORPORATION」 p228
(6) 創立30周年記念展示会「拡がるユポ、そして未来へ」 p230
エピソード12 「製紙と油化の技をもて 世界に示す新技術」 p235
資料編 p238
■歴代社長・会長 p238
■歴代役員任期一覧 p239
■売上高推移 p242
■YUPO GLOBAL NETWORK(拠点一覧/主要輸出先) p244
■会社概要/組織図 p246
■ユポ用途例/主要グレード一覧 p248
■年表 p252
索引リスト
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