日産化学工業(株)『八十年史』(1969.05)

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目次項目 ページ
巻頭カラー写真(各工場、研究所、本社事業所配置図) 巻頭
社是 巻頭
NP
第1部 現況 p1
化成品、石油化学品、肥料、農薬、化学機械各事業部、フローシート、売上高、資産の推移、日産化学の製品と社会、日産化学と世界 p1
現役員 p25
第2部 通史 p29
歴代社長 p29
第1章 創業期 p33
1 まえがき p33
2 東京人造肥料株式会社の誕生 p34
3 創業期の苦難 p38
4 化成肥料の誕生と発展 p42
5 日清戦争と過燐酸石灰工業 p44
第2章 過燐酸石灰工業の発展と集中 p46
1 まえがき p46
2 硫酸工業の創業と発展 p46
3 日露戦争後の過燐酸工業と合併集中 p48
4 関西業界と過当競争 p52
5 不正肥料のバッコと肥料取締法 p54
6 第1次世界大戦と化学工業の発展 p56
7 戦後恐慌と企業集中 p58
8 過燐酸工業の宿命 p60
9 3社合同への道 p62
第3章 化成肥料への進出と肥料の販売事情 p72
1 化成肥料への進出 p72
2 肥料の販売組織 p76
第4章 合成硫安工業への進出と千代田化成肥料 p78
1 まえがき p78
2 東洋窒素組合への参加 p78
3 日本の肥料問題と硫安工業 p81
4 企業化への動き p84
5 富山工場の建設 p87
6 千代田化成肥料創出まで p93
第5章 日産化学工業への改組 p96
1 まえがき p96
2 日産の沿革 p97
3 日本鉱業株式会社との合併 p99
4 日本油脂株式会社との合同 p101
第6章 戦後の復興期 p104
1 復興の第1歩 p105
(1) 硫安工場の復旧・転換 p105
(2) 混迷の中で将来を模索 p105
2 肥料増産運動の主役 p112
3 企業体制の整備強化 p117
(1) 油脂部門の分離 p117
(2) 企画委員会の設置 p117
(3) 会社内外の体制整う p117
(4) 販売網の再建と新規事業 p117
第7章 ア系肥料の技術改革期 p126
1 硫安工業の合理化 p126
(1) 尿素製造への進出 p126
(2) アンモニアガス源の転換 p126
(3) 合成部門合理化と原油ガス化 p126
(4) 高度化成肥料の新増設 p126
(5) 山陽化学の建設に協力 p126
2 経営多角化への指向 p141
3 労働問題の発生 p143
(1) 最初のストライキ p143
(2) 労使の激突 p143
第8章 経営合理化の時期 p148
1 社内体制の整備と合理化 p149
(1) 木下川・大和田工場の移設 p149
(2) 日産丸紅商事の設立 p149
(3) 過燐酸石灰の生産集中 p149
(4) 事業部制採用と社長室の設置 p149
(5) 名古屋・木津川の風水害 p149
2 再建への布石 p162
(1) 人事刷新と経費削減 p162
(2) 自己責任の確立 p162
第9章 石油化学工業への進出 p170
1 天然ガス化学の企業化 p170
2 プロピレン系誘導品への指向 p177
(1) ポリピロピレン計画 p177
(2) クールマン法の導入 p177
3 大型・総合化の方向へ p180
(1) 丸善グループに参加 p180
(2) ソフト型合成洗剤に先べん p180
(3) 合成樹脂部門へ進出 p180
(4) アンモニアの大型化 p180
第10章 将来への展望 p192
第3部 部門史 p197
第1章 化成品事業 p197
1 創業から第2次大戦終結まで p197
(1) 硫酸工業 p197
(2) ソーダ工業 p197
(3) 各種の化成品 p197
2 工業薬品の戦後復興期 p224
(1) 化学工業復興の一般状況 p224
(2) 当社工業薬品部門の復興と拡充 p224
3 無機薬品の拡充と有機薬品への胎動期 p247
(1) 化学工業界の一般的動向 p247
(2) 当社工業薬品部門の拡充策とその推移 p247
4 有機合成への転換期 p262
(1) 一般概況 p262
(2) 多角化した当社の化成品 p262
5 化成品の大型化時代 p285
(1) 化学工業の大型・集中化動向 p285
(2) 共同化計画を推進 p285
第2章 石油化学品事業 p291
1 当社の石油化学進出 p291
(1) 創生期―「ニッサンウエット」 p291
(2) ポリプロピレンの計画 p291
(3) 高級アルコールの技術導入 p291
(4) 「ナルケン」の企業化 p291
(5) 工場用地の手配 p291
(6) 千葉工場の建設 p291
(7) 石油化学品事業部の発足 p291
2 石油化学事業の展開 p308
(1) 高級アルコールの発展 p308
(2) 「ナルケン」の体制整う p308
(3) 塩ビモノマーへ進出 p308
3 石油化学の展望 p313
(1) わが国石油化学の将来 p313
(2) 当社発展の中核に p313
第3章 肥料事業 p317
1 戦前の肥料事業 p317
(1) 当社の基盤確立期と燐酸肥料業界 p317
(2) 硫安、化成肥料の新規企業化 p317
(3) 戦時体制下の肥料事業 p317
2 戦後の肥料統制時代 p326
(1) 富山工場の活躍 p326
(2) 燐酸肥料工業の復興活動 p326
(3) 燐鉱石輸入業務の再開 p326
3 統制解除から肥料2法成立へ p336
(1) 当社の肥料直売制度復活 p336
(2) 肥料販売政策と化成肥料 p336
(3) 化成肥料生産体制の合理化 p336
4 硫安工業第1次合理化時代 p344
(1) 尿素の企業化 p344
(2) アンモニア部門の合理化(重油ガス化から原油ガス化へ) p344
(3) 肥料販売部門の分離と過石工場の閉鎖 p344
5 硫安工業第2次合理化時代 p358
(1) 長岡に硫安工場を建設 p358
(2) 総合的な合理化を推進 p358
(3) 硫安工業体質改善と当社の体質改善 p358
6 アンモニア、燐酸設備大型化時代 p374
(1) 肥料業界の画期的な動き p374
(2) 当社の肥料事業国際競争力強化策 p374
第4章 農薬事業 p399
1 戦前の農薬事業の展開 p400
(1) 終戦直前の農薬の生産状況 p400
(2) 戦時下の農薬の流通事情 p400
2 戦後の農薬事業 p408
3 有機合成農薬への挑戦 p411
(1) 終戦直後の研究状況 p411
(2) 終戦直後の販売状況 p411
(3) 「2・4-D」除草剤の国産 p411
(4) 水中粒状「2・4-D」の開発 p411
(5) 植物防疫法の制定 p411
(6) 七井科学部長の渡米 p411
(7) 「2・4-D」の特許問題 p411
(8) MCP p411
(9) 統制撤廃後の販売状況と一般事情 p411
(10) 農薬研究委員会 p411
(11) 業界の大勢と当社の地位 p411
(12) 代理店の編成と大手3社へ p411
(13) ダイセンの国産 p411
(14) 全購連への販売 p411
(15) EPNの国産 p411
(16) 製剤設備の展開と移設 p411
(17) 日産農薬サービスの設立 p411
(18) 農薬開発委員会 p411
(19) 「エルサン」の国産化 p411
(20) 除草剤「スエップ」の技術導入 p411
(21) 「イネジン」の開発と原体製造 p411
4 農薬事業の将来 p448
第5章 化学機械事業 p450
1 沿革 p450
(1) 戦前の化学機械工業の趨勢 p450
(2) 化学機械部門の誕生と発展 p450
2 当事業部の開発した主要化学機械 p457
3 主要化学機械製品 p462
(1) 各種耐蝕合金 p462
(2) 各種機器 p462
(3) 各種装置 p462
(4) 主要機器およびプラント受注状況 p462
第6章 技術と研究事業 p469
1 王子研究所の歩み p472
(1) 戦前の研究活動 p472
(2) 終戦後の研究活動 p472
2 富山研究所の歩み p489
(1) 発足から終戦までの研究活動 p489
(2) 終戦から昭和29年までの研究活動 p489
(3) 昭和30年以降の研究活動 p489
3 白岡農事試験場の歩み p496
(1) 肥料関係の研究活動 p496
(2) 農薬関係の研究活動 p496
4 千葉研究室の設置 p501
5 技術部の事業 p502
6 将来の展望 p504
第7章 関連会社 p506
1 はじめに p506
2 戦前から終戦直後にかけて設立された関係会社 p506
3 体質改善および新領域開拓のために設立された関係会社 p507
4 石油化学2社、千葉塩素化学および日本燐酸の設立 p508
5 関連会社 p509
大正運送・日星産業・星和産業・日本肥糧・日産丸紅商事・日産ケメトロン触媒・日産フェロ有機・日産農薬サービス・日産建材・日産エンタープライズ・北海道日産化学・東京日産化学・関西日産化学・日産石油化学・日産コノコ・千葉塩素化学・日本燐酸 p509
第4部 資料 p523
支店と厚生施設・定款・資本金の推移・株主数と株主構成・会社略歴表・役員任期表・会社機構表・労務関係指標・部門別売上高および構成比推移・貸借対照表・損益計算書・損益金処分 p523
年表 p576
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