富士写真フイルム(株)『富士フイルム50年のあゆみ』(1984.10)

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目次項目 ページ
発刊にあたって 取締役社長 大西 実 NP
第1章 写真フィルムの国産化を目指して p2
1. 写真フィルム国産化へのチャレンジ p2
● はじめに p2
● 大日本セルロイドの発足 p2
● セルロイドを写真フィルムの支持体に p2
● 写真と映画の歴史 p2
● 写真フィルム国産化を企図 p2
● フィルムベースの製造実験に着手 p2
● コダック社、大日本セルロイドの提携申し入れを拒否 p2
● 東洋乾板との提携 p2
● 東洋乾板の整備 p2
2. フィルム試験所、写真フィルムの試作に成功 p8
● フィルム試験所の発足 p8
● フィルム試験所の悪戦苦闘 p8
● コダック社の提携申し入れ不調 p8
● 映画用ポジフィルムの試作 p8
3. “豊富な良質の水”と“きれいな空気”―箱根山ろく南足柄に大工場を p12
● 工場の適地を求めて p12
● 工場用地の買収 p12
● 新工場の建設 p12
● 機械の買い入れと設置 p12
4. 総合写真感光材料メーカー富士写真フィルム株式会社の誕生 p16
● 商工省の製造奨励金を受ける p16
● 富士写真フィルム株式会社の誕生 p16
● 東洋乾板を統合 p16
● 販売網の確立 p16
5. 経営の危機―淺野社長の悲そうな決意 p20
● 足柄工場、稼動を開始 p20
● 相次ぐアクシデント p20
● 映画用ポジフイルムの初出荷 p20
● 練馬工場(富士スタジオ)の開設 p20
● 乾板および印画紙の発売 p20
● 営業・普及の活動 p20
● 写真乳剤の改善とマウエルホフ博士 p20
● 経営の危機―淺野社長の悲そうな決意 p20
6. 「品質第一主義」を貫く p27
● 映画用ポジフィルムの完成とネガフィルムの発売 p27
● ロールフィルムの発売 p27
● X‐レイフィルムの発売 p27
● 製版用フィルムの発売 p27
● 印画紙・乾板の品種を拡大 p27
● 普及宣伝活動の活発化 p27
● 累積赤字を一掃、初配当を実施 p27
● 足柄工場の拡帳、資本金1,000万円へ増資を決議 p27
7. 日中戦争のぼっ発と戦時体制への移行 p34
● 日中戦争のぼっ発と輸入規制 p34
● 映画の統制 p34
● 一般写真感光材料の統制 p34
● 満州(中国東北部)・中国への輸出 p34
● 従業員の増大と産業報国会の結成 p34
8. 原材料の自給化―小田原、川上、今泉工場の設立 p38
● 原材料の調達 p38
● 原料薬品の自給化―小田原工場の建設 p38
● ゼラチンの自給化―川上工場・狩野工場の設立 p38
● バライタ紙の研究―今泉工場の建設 p38
9. 研究所の設立と天然色写真の研究 p42
● 研究所の設立 p42
● 天然色写真の研究始まる p42
10. 光学ガラス、レンズ、光学機器への進出 p45
● 光学ガラス工場の建設 p45
● レンズ部門と精密機械部門 p45
● 富士写真光機株式会社の設立 p45
11. 日米開戦―太平洋戦争下の対応 p48
● 太平洋戦争のぼっ発―民需から軍需へ p48
● 足柄工場の拡張 p48
● 浅野社長引退、新社長に春木栄 p48
● 軍需会社に指定される p48
● 工場、事務所の被災 p48
● 満州(中国東北部)移設計画 p48
● 終戦を迎える p48
第2章 総合写真感光材料メーカーヘの発展 p54
1. 戦後の再建整備 p54
● 戦後の再出発 p54
● 生産の再開と設備の復旧整備 p54
● 勤務制度の改正と労働組合の結成 p54
● 特別経理会社、過度経済力集中会社の指定 p54
● 再建整備計画の認可 p54
2. “ネオパンSS”の誕生とアマチュア写真需要の拡大 p58
● 写真業界の復興 p58
● “ネオパンSS”の発売 p58
● 印画紙、写真薬品の品種整備 p58
● 乾板からカットフイルムへ p58
● 販売体制の整備と普及活動の展開 p58
● 35mm判フィルムの需要拡大とパトローネ入り製品への切り換え p58
● パッケージの基調色をグリーンに p58
3. カラー写真感光材料国産化の実現 p66
● 外型反転カラーフィルムの試作 p66
● “フジカラーロールフィルム”の発売 p66
● カラーフィルム国産化への期待 p66
● 総天然色映画「カルメン故郷に帰る」完成 p66
● 「夏子の冒険」、「花の中の娘たち」 p66
● 内型カラーフィルムの完成―「楢山節考」に使用される p66
● 一般用カラーネガフィルム、カラーペーパーの発売 p66
● 富士天然色写真株式会社東京現像所の開設 p66
4. フィルム不燃化へのチャレンジ―TACベースの開発 p72
● TACベースの開発 p72
● TACベース工場の建設 p72
5. X‐レイフィルムの需要拡大 p74
● 伸長著しいX‐レイフィルム p74
● 不燃化と高感度化の追求 p74
● 販売体制の整備と普及活動 p74
● 工業用X‐レイフィルムの開発 p74
● バッジフィルムの開発 p74
6. 写真製版方式の変革への対応―フジリスフィルムの発売 p77
● フジリスフィルムの発売 p77
● “タイプN”から“タイプO”へ p77
● グラビア製版用“プロセスフィルム”の品種整備 p77
● コロタイプ印刷専用フィルムの開発 p77
7. フィルム生産体制の増強 p79
● フィルム生産体制の復旧整備 p79
● 第3フィルム工場の建設 p79
● LX加工工場の新設 p79
● 第1カラー工場の建設 p79
● 第2カラー工場の建設 p79
● 川上工場の閉鎖 p79
8. 写真感光材料研究体制の整備 p83
● 研究の再開 p83
● 1950年代の商品化研究 p83
● 生産技術研究の進展 p83
● 加工技術の進歩 p83
9. カメラ・光学機器事業基盤の確立 p86
● 光学ガラス部門の再出発 p86
● 新種光学ガラスの開発 p86
● 当社初のカメラ“フジカシックス”の誕生 p86
● 世界に誇るレンズ“フジノン”の開発 p86
● 国産第1号電子計算機“FUJIC”の完成 p86
● 高級二眼レフ“フジカフレックスオートマット”の発売 p86
● 写真の入門機“フジペット”シリーズの誕生 p86
● 35mmカメラ“フジカ35M”の発売 p86
● 引伸機、双眼鏡、スライド映写機の発売 p86
10. 海外市場の開拓 p92
● 輸出業務の再開 p92
● コンスタントな輸出へ p92
● 輸出部の発足と海外拠点の設置 p92
11. 品質管理の推進と経営管理の近代化 p95
● 品質管理の導入 p95
● デミング賞実施賞を受賞 p95
● 事務改革と経営管理の合理化 p95
12. 総合写真感光材料メーカーとして国内トップに p98
● 資本金25億円、売上高180億円に p98
● 従業員数の増大と従業員福祉の向上 p98
● 労使紛争の解決 p98
● 創立20周年を迎える p98
● 多角化への布石 p98
第3章 総合映像情報機材メーカーとしての展開 p104
1. 1960年代を迎えて―貿易自由化の進展 p104
● 日本経済の国際化 p104
● 会長に春木栄、社長に小林節太郎就任 p104
● 写真感光材料の輸入自由化と関税率 p104
● 国際化への当社の対応 p104
2. アマチュア用カラーネガフィルムの進展 p108
● オレンジ色がカラーを変えた p108
● “フジカラーN100”の誕生 p108
● オイルプロテクト型カプラーの採用 p108
3. カラー市場創出のキャンペーン―東京オリンピックと万国博 p110
● 東京オリンピックで大キャンペーン p110
● ファミリーフォトキャンペーンの展開 p110
● EXPO'70―万国博キャンペーン p110
● ベルマーク運動に協賛 p110
4. カラーラボの整備とラボ機器の開発 p114
● 黒白写真DP処理機器の開発 p114
● カラーラボ網の整備 p114
● フジカラーサービス、フジカラー販売の設立 p114
● カラーラボ用機器の開発 p114
● パコ社との提携 p114
● 機器開発体制の整備 p114
5. スチルカメラで独自の分野を―カメラの自動露光化とコンパクト化 p119
● 35mmAEカメラ“フジカ35オートM”の開発 p119
● ハーフサイズカメラ“フジカハーフ”の発売 p119
● ラピッドシステムの開発 p119
● コンパクトカメラ時代の幕開け p119
● カメラの販売・サービス体制の整備 p119
● 営業写真用レンズの整備と中判カメラの発売 p119
6. “フジカシングル‐8”の開発 p123
● “シングル‐8”PHOTO EXPOでデビュー p123
● 8mm小型映画市場への進出 p123
● “シングル‐8”開発の構想 p123
● “シングル‐8”の誕生 p123
● 市場開発の推進と国内外販売体制の強化 p123
● “シングル‐8”のズーム化と高機能化 p123
7. プロ用カラー市場への進出 p129
● 営業写真市場の開拓 p129
● “フジカラーR100”の発売 p129
● Gカラープリントの完成 p129
8. 映画用フィルム、テレビ用フィルムの整備 p132
● 映画用黒白フィルムの整備 p132
● 映画用カラーフィルムの品質改良 p132
● 映画用カラーフィルムの輸出適性化 p132
● テレビ用フィルムの開発 p132
9. X‐レイフィルムの高感度化と迅速処理化 p135
● 医療環境の変化とX‐レイフィルムの高感度化 p135
● 自動現像機の発売とPETベース品への切り換え p135
● 現像処理の迅速化 p135
● 販売体制の強化 p135
10. コピーマーケットヘの進出 p139
● “ネオコピー”の商品化 p139
● “クイックシステム”の開発 p139
● 販売ルートの整備 p139
11. マイクロ写真の普及 p141
● マイクロ写真の胎動とマイクロフィルムの開発 p141
● マイクロ写真機材への進出 p141
● 国際マイクロ写真大会への参加 p141
● マイクロ写真システムの発展 p141
12. 印刷製版材料の伸長とPS版への進出 p146
● オフセット印刷の普及 p146
● フジリスフィルム“タイプV”、“タイプF”の商品化 p146
● スキャナーフィルムの開発 p146
● 自動現像機の開発 p146
● PS版の開発 p146
● PS版の整備 p146
● 銘板用プレート“アルフォト”の開発 p146
13. PETベースの開発 p153
● フィルムベース用新素材の研究 p153
● PETベースの開発 p153
● PETベース工場の建設 p153
14. 足柄工場生産体制の増強と生産技術の進展 p156
● カラー工場の増設 p156
● カラーフィルム生産技術の発展 p156
● 黒白フィルム、黒白印画紙生産部門の増強 p156
● 35mm判フィルム加工工程の自動化 p156
15. 足柄研究所の拡充と中央研究所の創設 p161
● 写真感光材料研究体制の整備 p161
● 写真感光材料新製品研究の進展 p161
● 中央研究所の設立とその活動 p161
● 特許情報管理の重視―ITPAISに参加 p161
16. 印画紙、カラーペーパーの一貫生産―富士宮工場の建設 p166
● 今泉工場の発展 p166
● バライタ紙自家生産の企画 p166
● 富士宮に進出を決定 p166
● バライタ紙製造工場の建設 p166
● カラーペーパー用バライタ紙の開発 p166
● 今泉工場の富士宮工場への移設 p166
17. “感圧紙”の事業化 p171
● “感圧紙”の開発 p171
● 販路の開拓―「プル作戦」の展開 p171
● 富士宮工場に感圧紙工場を建設 p171
● 「富士グリーンサークル」の結成と新製品の発売 p171
18. 磁気記録材料へのチャレンジ―わが国最初のビデオテープの国産化 p175
● 放送用ビデオテープ、 NHK技術研究所で録画に成功 p175
● 磁気記録材料の研究に着手 p175
● 放送用ビデオテープの品質改善と製造工場の建設 p175
● 録音テープの発売 p175
● カセットテープの発売と販売体制の整備 p175
● 放送用ビデオテープの伸長 p175
● 家庭用ビデオテープの台頭 p175
● コンピューター用磁気テープの開発 p175
● 生産体制の拡充 p175
19. 電子写真へのチヤレンジ―富士ゼロックス社の設立とEPMの完成 p181
● 電子写真の研究 p181
● 富士ゼロックス株式会社の設立 p181
● 竹松工場の建設と移管 p181
● “EPM”の事業化 p181
● 鋼板マーキング装置“TM”の開発 p181
20. 各種プラスチックフィルム製品の発売とヒートロンの開発 p186
● “フジタック”、“セパラックス”の発売 p186
● ろ過用フィルム“ミクロフィルター”の開発 p186
● “PTフィルム”と“シーロンフィルム” p186
● 結晶性耐熱ガラス“ヒートロン”の開発 p186
21. 海外への雄飛―海外拠点の拡充と輸出の伸長 p189
● 海外市場開拓の強い要請 p189
● 国際写真関係ショーへの積極参加開始 p189
● 海外拠点の整備 p189
● 輸出100億円を突破―「輸出貢献企業」に認定される p189
● 輸出業務の効率化と海外広報活動 p189
22. 業務効率化の進展と労使関係の推移 p193
● 経営管理組織の整備 p193
● 営業年度方針の明示 p193
● コンピューターの導入と製品オンラインシステムの開発 p193
● 目標管理制度とRM制度の発足 p193
● 品質管理活動の製造現場第一線への定着 p193
● 労使関係の改善と労働条件の向上 p193
23. 売上高1,000億円、資本金100億円を達成 p197
● 売上高1,000億円へ p197
● 資本金100億円へ p197
● ADRの発行および外貨建転換社債の発行 p197
● 東京本社ビルの建設と新社歌の制定 p197
● 役員の叙勲および森田茂古の永眠 p197
● 馬場遺跡の発掘 p197
第4章 ワールドエンタープライズを目指して p204
1. “世界の富士フィルム”を目指して―世界企業への道 p204
● 自由化と関税率の引き下げ p204
● 小林会長、平田社長の就任 p204
● トップマネジメント運営体制の強化 p204
● “ニクソンショック”の襲来と円の切り上げ p204
● 業績の低迷、減益決算へ p204
2. オイルショックの襲来―省エネルギー、省資源の追求 p208
● 石油危機への対応―節約作戦の展開 p208
● 省エネルギーの推進 p208
● 省資源活動の推進 p208
● 包装合理化によるコストダウン p208
● 全治3年―オイルショックの影響 p208
3. アマチュアカラー写真市場の拡大 p212
● アマチュア写真市場の変化と販売体制の整備 p212
● 市場開拓のキャンペーン p212
● 冨士マーケティングスクール(FMS)の開設 p212
● 「フジカラー友の会」発足 p212
● 広告・宣伝活動の展開 p212
4. “フジカラーF‐II”の誕生とカラーペーパーのWP化 p216
● “フジカラーF‐II”の誕生 p216
● WPペーパーの商品化 p216
5. 高感度フィルム“フジカラーF‐II400”の誕生 p219
● “F‐II400”華やかにデビュー p219
● 高感度の秘密 p219
● “フジカラーF‐II400”の発売 p219
● “フジカラー400”に名称変更 p219
● “ネオパン400”の発売 p219
6. コンパクトカメラの伸長と35mm一眼レフへの進出 p222
● 自動化進むコンパクトシリーズ p222
● ヘビーデューティカメラ“HD‐1フジカ”の発売 p222
● EBCフジノンレンズの開発 p222
● 待望の一眼レフカメラ“フジカS T701”の発売 p222
● 110カメラ“ポケットフジカ”の発売 p222
7. シングル‐8の展開 p227
● シングル‐8システムの音声同調 p227
● ハイシングル‐8システムの開発 p227
● サウンドシステムの開発 p227
8. AV市場への進出 p231
● AV製品の整備と市場への展開 p231
● EVRシステムの検討 p231
9. プロ用商品の充実 p233
● 営業写真館用カラー感光材料の整備 p233
● 人像用印画紙“銀嶺”の改良 p233
● “フジクロームプロフェッショナル”の発売 p233
● フジクロームCBプリントの開発 p233
● フジクロームRPプリントの開発 p233
● 中判カメラの整備 p233
● 大判カメラ用フジノンレンズの充実 p233
● プロフェッショナル商品部の新設 p233
10. カラーラボ機器システムの開発 p239
● 機器開発体制の強化 p239
● 普及判サイズ用カラープリンターの開発 p239
● 高性能自動カラープリンターの開発 p239
● 自動現像機の開発 p239
● 再注文プリントシステムの開発 p239
● 富士ビリングシステムの開発 p239
● 海外市場にも導入 p239
11. 映画用カラーネガフィルムの飛躍的向上とテレビ用高感度フィルムの開発 p244
● 海外向け映画用フィルムの輸出拡大 p244
● 映画用カラーネガフィルム“A(エース)”の開発 p244
● テレビ用“RT400”、“RT500”の開発 p244
12. X‐レイフィルム新鋭工場の建設とX‐レイシステム商品の開発 p247
● 富士宮工場内にX‐レイフィルム新鋭工場の建設 p247
● 90秒処理システムの整備 p247
● “富士GRENEXシステム”の開発 p247
● “富士ECシリーズ”の開発と自動現像機の整備 p247
● メディカルイメージングシステムの開発 p247
● 工業用X‐レイフィルム迅速処理システムの開発 p247
13. グラフィックアーツ機材事業の伸長 p253
● 印刷製版業界の変化とグラフィックアーツ部の発足 p253
● ダイレクト分解用スキャナーフィルムの開発 p253
● フジリスフィルムの整備 p253
● “富士フィルムHSLシステム”の開発 p253
● 写植用印画紙・フィルムの開発 p253
● 新聞用ファクシミリフィルムの開発 p253
● 新聞印刷CTS化への寄与 p253
● フジリスフィルムの海外市場への展開 p253
14. PS版の成長―マークIIシリーズからマルチグレインへ p258
● PS版の性能向上と品種の・整備 p258
● マークIIシリーズの開発 p258
● マルチグレインPS版の開発 p258
● PS版処理システム“DC”、“ES”システムの開発 p258
● PS版の輸出開始 p258
● 感光性樹脂凸版“富士トレリーフ”の発売 p258
15. PS版専門工場・吉田南工場の建設 p263
● 吉田南工場の建設 p263
● 工場の順調な稼動と生産設備の増強 p263
16. マイクロ写真システム市場の拡大 p266
● オフィス市場へ―“マイクルシステム”の開発 p266
● ロータリーカメラ開発による金融市場戦略 p266
● マイクロ写真ラボ用機材の充実 p266
● COMシステムの商品化 p266
● 超マイクロ写真情報検索システム“スマーク”の開発 p266
● 自動検索システム“FIRシステム”の開発 p266
17. 放送用からホームビデオへ―ビデオテープの躍進 p272
● 放送用ビデオテープの高性能化 p272
● ホームビデオテープの開発 p272
● 高性能ビデオカセット“ヘリドックス”の開発 p272
● “フジビデオカセット”VHS用とベータ用の発売 p272
● “フジビデオカセットHG”の開発 p272
● コンピューター用テープの伸長 p272
● 販売体制の強化―富士マグネテーフ株式公社の発足 p272
18. オープンリールからカセットへ―オーディオテープの新しい展開 p277
● オープンリールテープの新製品 p277
● カセットテープへの注力 p277
● “FXシリーズ”の発売 p277
● “フジカセットレンジ”シリーズの発売 p277
● メタルテープ“フジカセットスーパーレンジ”の発売 p277
● “ニューフジカセット”の誕生 p277
19. 感圧紙の伸長―増産体制の確立と技術輸出 p281
● ノーカーボン紙市場の成長と当社の対応 p281
● “感圧紙”の技術輸出 p281
● “プレスケール”の発売 p281
20. 国際戦略の展開―海外拠点と輸出の拡大 p284
● カラー感光材料の本格的輸出開始と海外ラボ網の整備 p284
● カラー感光材料輸出の伸長 p284
● 海外拠点の充実 p284
● 海外生産の開始 p284
● 光学製品およびその他の製品の輸出 p284
● 輸出額1,000億円、輸出比率30%を突破 p284
21. TEC―富士テクニカルコミュニケーションセンターの開設 p291
● 技術サービスセンターと商品開発センターの活動 p291
● 「富士テクニカルコミュニケーションセンター」の開設 p291
22. 次世代写真感光材料を目指して―研究体制の充実 p293
● 1970年代前半の写真感光材料研究 p293
● 1970年代後半の写真感光材料研究 p293
23. 生産技術開発の成果 p296
● 生産技術研究開発体制の整備 p296
● 「無接触つる巻型乾燥方式」の開発 p296
● 新しい加工技術の開発 p296
24. カラーフィルム、黒白フィルム新鋭工場の建設 p299
● 新鋭カラーフィルム工場の建設 p299
● 新鋭黒白フィルム工場の建設 p299
● 近代的加工工場の完成 p299
25. 生産部門における効率化の推進 p303
● 調節をやらない工程管理 p303
● TPM活動の導入 p303
● 足柄工場における“Q‐UP”運動とRM活動の活発化 p303
● 各工場のRM活動と提案活動 p303
● 技術・技能開発の充実 p303
● 安全活動の徹底 p303
26. 経営効率化の一層の推進―コンピューターの高度活用と物流の合理化 p310
● コンピューター活用の推進 p310
● 物流合理化の推進 p310
27. 活力ある企業集団づくりと労働条件の向上、労使関係の安定化 p312
● 活力ある企業集団づくりを目指した人事諸制度の充実 p312
● 労働条件の向上と労使関係の安定化 p312
● 健康管理センター p312
● 健康保険組合 p312
● バレーボール日本リーグを制覇 p312
28. 無公害企業へのチャレンジ p317
● 環境改善対策要綱の制定と環境改善推進体制の整備 p317
● 各工場の具体的対策 p317
● 製品の無公害化とカラーラボなどのユーザー対策 p317
● 廃棄物対策と資源の再生化 p317
● 化学物質の安全性確保 p317
● 有機溶剤健康障害予防システム p317
29. “シルバーショック”当社を襲う―コスト低減の徹底追求 p321
● 第2次石油危機と銀価格の暴騰 p321
● さらに強力なコストダウン活動の展開 p321
30. “シルバーショック”を超えて―ワールドエンタープライズを目指して p324
● 資本金150億円に p324
● 売上高4,000億円を突破 p324
● 連結決算でも好成績を p324
● 小林会長逝く p324
第5章 技術革新への挑戦 p330
1. 1980年代を迎えて p330
● CIマークの制定 p330
● 平田九州男会長に、大西実社長に就任 p330
● “Vision‐50”の展開 p330
2. “フォトラマ”の誕生―フジインスタント写真システムの開発 p334
● “フォトラマ”の発表 p334
● 長年にわたる苦闘―“フォトラマ”の開発 p334
● “フォトラマ”フィルムの三つの秘密 p334
● “フォトラマ”の活用 p334
● “フォトラマ”の輸出 p334
● 業務用インスタントフォトシステムの開発 p334
● “フォトラマ”の生産 p334
3. “フジカラーHR”の発売と多面的販売促進活動の展開 p340
● アマチュア写真市場の需要動向の変化 p340
● 新世代カラーネガフィルム“フジカラーHR”の発売 p340
● “フジカラーHRプリント”の発売 p340
● 新しい写真需要拡大策と多面的阪売促進策の展開 p340
4. カラーラボ市場の変化への対応 p346
● ラボ市場と機器の動向 p346
● 小規模ラボ向け機器システムの開発 p346
● 大規模ラボ向け機器システムの発展 p346
● “FUJITECOM”の開発とFQC活動 p346
5. カメラでも新機種を―全自動カメラの発売 p350
● 全自動カメラ“フジカオート7”の発売 p350
● DIL機構の開発 p350
● 一眼レフ“AXシリーズ”の完成 p350
● キャラクターカメラ、芽生えカメラの開発 p350
● ディスクカメラ、ディスクフィルムの開発 p350
● 光学ガラス事業の終結 p350
6. プロフェッショナル写真市場向け商品のラインアップ―“ニューフジクローム”の発売など p355
● 新世代の色―“ニューフジクローム”の発売 p355
● 中判用カメラ3機種の発売 p355
● 営業写真の需要拡大へ p355
7. 映画用カラーネガフィルムの高感度化とロングライフ商品の開発 p359
● 映画用カラーネガフィルム“A 250”の開発 p359
● 米国アカデミー科学技術賞に輝く p359
● ロングライフシステム―画像保存性の大幅改良 p359
8. 新しいX線画像診断システム“FCR”の開発 p362
● X‐レイ市場の動向 p362
● “FCR”、世界にデビュー p362
● FCRシステムの構成と特長 p362
● FCRの完成と富士メディカルシステム株式会社の発足 p362
9. OA市場に向けてのシステム商品の展開 p365
● 新製品開発、生産・販売体制の強化 p365
● ニューオフィスマイクロ写真システム機器の開発 p365
● バンキングOAシステムの整備 p365
● 図面用システム機器の充実 p365
● CARシステムの開発 p365
● トータルCOMシステムのラインアップ p365
● メディカルマイクロレコーディングシステムの開発 p365
● マイクロ写真ラボの生産性向上機器の開発 p365
● OA化に対応した“感圧紙” p365
● 感熱紙分野への進出 p365
10. 省力化、エレクトロニクス化の進展する印刷製版分野への新たな対応 p373
● 印刷製版システムにおける技術革新 p373
● 製版工程の処理の明室化 p373
● “Super HSLシステム”の開発 p373
● “FSLシステム”の開発 p373
● フォトマスクメーキングシステムの開発 p373
● 高感度PS版“FNH”と軽印刷市場向け“ELPシステム”の開発 p373
p378
● ビデオカセットテープ“スーパーHG”の誕生 p378
● ビデオカセットテープ“スーパーST”シリーズの発売 p378
● コンパクトビデオカセットテープの発売 p378
● ENG、EFP向けビデオカセットテープの発売 p378
● オーディオカセットテープの整備 p378
● カーステレオ専用テープ“GT‐I”の発売 p378
● フロッピーディスクヘの本格参入 p378
● 富士マグネディスク株式会社の設立 p378
● 本社内に「AVセンター」設置 p378
● 小田原にビデオテープ専用工場を完成 p378
● 小田原工場の変容―磁気記録材料生産規模の拡大 p378
● 次世代高密度ビデオテープ―新技術の開発 p378
12. “世界の富士フィルム”―新しい時代に対応した海外活動の展開 p387
● 新CIマークを世界中に p387
● 海外拠点の充実・強化 p387
● 中国との交流 p387
● 新製品の発売と輸出の伸長 p387
● ロサンゼルスオリンピックの公式スポンサーに p387
● オランダ写真感光材料工場の建設 p387
13. 新規事業分野への進出 p395
● 血液検査システム“富士ドライケムシステム”の開発 p395
● 遺伝子解析用電気泳動膜の開発 p395
● 富士ハントエレクトロニクステクノロジー社の設立 p395
● 農業用葉色測定分野への応用展開 p395
14. 経営効率化の推進 p399
● 経営効率施策の推進 p399
● コンピューター活用の推進 p399
● 事務効率化とオフィスオートメーションの導入 p399
15. 技術革新を先取りする研究開発体制―新たな研究開発の課題 p402
● 1980年代を迎えた足柄研究所 p402
● 銀塩感光材料の展望 p402
● 宮台技術開発センターの設立 p402
● 朝霞研究所の発足と展望 p402
● 富士宮研究所の充実 p402
● 磁気記録研究所の充実 p402
● 吉田南工場研究部の活躍 p402
● 革新的な生産技術の開発を目指して p402
● 研究開発の課題 p402
16. 創立50周年を迎える―新たな半世紀への旅立ち p409
● 資本金、184億円へ p409
● 設備の効率化と生産能力の増大 p409
● 当社株式の分布状況 p409
● 業績の推移 p409
● 創立50周年を迎える p409
● 新たな出発に向けて新製品の発売 p409
定款 p424
原始定款 p424
現行定款 p424
歴代社長 p426
現役員 p428
役員任期一覧表 p430
資本金の推移 p432
従業員数の推移 p433
事業所 p434
東京本社 p434
支社・営業所・事務所 p434
工場 p434
研究部門 p434
関係会社 p440
海外事業所 p442
海外子会社 p442
海外事務所 p442
海外子会社支店 p442
売上高・利益の推移 p444
売上高 p444
利益 p444
製品別販売比率の推移 p446
連結決算の推移 p447
連結売上高 p447
連結利益 p447
特許・実用新案の出願件数の推移 p448
主要製品発売実績一覧 p449
年表 p473
索引リスト
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