第一製薬(株)『第一製薬九十年史』(2007.01)

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目次項目 ページ
発刊のことば 代表取締役社長 森田清 NP
口絵 巻頭
第一章 創業 成長と困難の時代 (大正4年~昭和20年/1915~1945) p1
第一節 医薬品の国産化と第一製薬の成立 p2
1. 創業の時代背景 p2
第一次世界大戦と国産医薬品奨励 p2
2. アーセミン商会の創業 p3
慶松博士、「サルバルサン」試製に成功 p3
合資会社草案と匿名組合アーセミン商会の誕生 p4
「アーセミン」と「ネオネオアーセミン」の製品化 p5
●第一製薬の新薬物語1 「ネオアーセミン」/「ネオネオアーセミン」≪特別寄稿≫サルワルサン検定のころ 元新潟大学医学部名誉教授・橋本喬 p8
合資会社化 p10
〈コラム〉小包便から問屋取引へ p10
柳島工場の拡張 p11
3. 第一製薬株式会社の設立 p12
第一製薬株式会社のスタート p12
工業製品の製造に着手 p13
柳島工場の増設と生産能力の拡大 p13
第二代社長に津村重舎が就任 p14
増資、買収で梅毒治療薬のトップに立つ p15
「ボスミン」開発により新薬メーカーへの第一歩を踏み出す p16
新本社の竣工と大阪支店の開設 p17
〈コラム〉野球チーム「606号アーセミン」 p17
4. 関東大震災と復興 p18
関東大震災で本社と柳島工場を焼失 p18
京都分工場を設置し復興を図る p20
柳島工場の復旧と震災後の業績回復 p21
〈コラム〉京都分工場で10年間無事故記録 p21
池田専務の就任と大阪支店の拡充 p22
工場新設計画と関東大震災後の措置 p22
〈コラム〉労働争議 p23
第二節 第二次国産化時代の到来 p24
1. 激動の時代の幕開け p24
昭和の幕開けと金融恐慌の到来 p24
満州事変と国際連盟脱退 p25
国産医薬品工業の振興 p25
2. 国産による独自新薬開発に向けて p26
本社社屋の建設 p26
亀戸工場の開設 p27
〈コラム〉慶松先生の縁で、後の石黒社長が亀戸工場にて研究を行う p27
「アベリー」の開発 p28
「ミオアーセミン」の開発 p28
京城出張所の開設、販路を拡大 p28
高槻工場を新設、京都分工場を閉鎖 p29
新製品を続々と市場へ投入 p30
〈コラム〉高槻工場出火でアミノピリン市場が高騰 p31
大陸進出の拠点、現地出張所を開設 p32
国産第一号サルファ剤「テラポール」を発売 p32
〈コラム〉宮武一夫第六代社長、入社後初仕事は「テラポール」 p33
●第一製薬の新薬物語2 「テラポール」 ≪特別寄稿≫「テラポール」の思い出 元当社新薬部長・日南田義治 p35
第三節 戦時下における医薬品生産 p36
1. 第二次世界大戦の勃発と統制経済 p36
国家総動員法の公布 p36
医薬品業界における統制経済 p37
戦局の変化と医薬品の統制 p37
2. 大陸進出の本格化と軍需用増産 p38
大陸での現地生産と販売網の完成 p38
〈コラム〉中国で威名を誇った“ティーイーチィーヤオ(第一製薬)” p39
船堀工場の建設 p40
〈コラム〉軍需で売れ行きが伸びた乳酸類 p41
指定軍需工場として軍需用医薬品を生産 p42
平井工場の操業 p43
第一製薬成田農園とジギタリスの栽培 p43
第三代池田社長の就任 p43
3. 戦争の影響拡大 p44
東京大空襲と大阪大空襲 p44
工場の強制疎開 p45
〈コラム〉藤井化学工業を吸収合併 p45
〈コラム〉発祥の地・柳島工場を捨てきれず、復興に取り組む p46
第二章 復興 再起と前進の時代 (昭和21年~昭和34年/1946~1959) p47
第一節 戦後復興に向けて p48
1. 戦後の混乱と生産の再開 p48
終戦直後の占領政策と社会の混乱 p48
2. 当社の再建と躍進 p49
工場の復旧に着手 p49
悪条件を克服して生産再開 p49
経済混乱下の原料・資材調達 p50
本社の復旧と特別経理会社の指定 p51
医薬品配給統制下で続けた信頼の取引 p51
海外事業所の引き揚げ p52
販路の整備と国内出張所の開設 p52
労働組合の誕生 p53
3. 生産能力の回復と株式上場 p54
池田社長の死去と篠田社長の就任 p54
特別経理会社の指定からの離脱と株式上場 p54
戦後に登場した新製品 p55
Dの字のダイアジン、「テラジアジン」のデビュー p56
〈コラム〉戦後間もなくビタミンCの量産化を断行 p56
急激なインフレ抑制策による混乱 p57
他社に先駆け生産能力を回復 p58
「ルチノン」、「テラミン」などを新発売 p58
「パスナール」発売を機に結核との闘いを本格化 p59
第二節 日本経済の回復とともに p61
1. 日本経済の回復と国民生活の向上 p61
朝鮮戦争の勃発と特需景気 p61
神武景気にわいた薬業界 p62
成人病対策と健康増進へ p62
〈コラム〉思わぬところで活躍した「アトラキシン」 p63
2. 生産設備の近代化と販売網の強化 p64
生産設備の近代化と新製剤工場の建設 p64
統制時代の終焉 p64
〈コラム〉第一化学薬品・アイソトープ事業の果たした大きな役割 p65
輸入医薬品の取り扱い開始 p66
輸出の好調と台北連絡所の開設 p66
創業40周年を迎えて p67
〈コラム〉高松宮殿下の来社・工場ご視察 p67
機械設備の増強と自動化 p68
経営管理の合理化と第一地所設立 p68
〈コラム〉ノーベル賞受賞のロビンソン博士の来訪 p69
業界随一の輸出実績を維持 p70
艸木会の発足と販売網の強化 p70
〈コラム〉共存共栄を追求した「艸木会」発足の理念 p71
全国第一会の誕生 p72
3. 「パスナール」から「イスコチン」へ―結核治療薬の展開 p73
結核化学療法剤「イスコチン」登場 p73
創製品「ネオイスコチン」を発売 p74
〈コラム〉結核治療薬選択の変遷 p75
結核の発病予防、再発防止に効果を発揮した「ネオイスコチン」 p76
●第一製薬の新薬物語3 「ネオイスコチン」 貝田教授からの依頼で始まった映画制作 p77
4. 話題を集めた新薬 p79
マスコミ商品第一号「ビタベビー」 p79
〈コラム〉当社を舞台にした映画「花嫁はどこにいる」 p80
≪特別寄稿≫日本オリジナル医薬品、抗プラスミン剤「イプシロン」の生い立ち 元神戸大学医学部名誉教授・岡本彰祐 p81
●第一製薬の新薬物語4 「イプシロン」 線溶とプラスミンの発見 p82
国産第一号のトランキライザー「アトラキシン」 p86
●第一製薬の新薬物語5 「アトラキシン」 意外なところからヒントを得てトラブル回避 p86
5. 健康増進ブームと事業の拡大 p87
パントテン酸製剤の大衆保健薬を発売 p87
工業薬品部門の活動と「サトダイ」の開発 p88
〈コラム〉生体機能に重要な役割を果たすパントテン酸 p89
増資により施設を拡充 p90
〈コラム〉大衆保健薬の安売り合戦事件 p90
医家向け新製品の開発進む p91
〈コラム〉医学会総会の実況放送の提供 p92
社是の制定 p93
〈コラム〉福利厚生施設の充実 p93
第三章 拡大 競争と発展の時代 (昭和35年~昭和45年/1960~1970) p95
第一節 国民皆保険時代の到来と事業の拡大 p96
1. 医薬品業界の好況と医療行政の変化 p96
医薬品の大衆化と国民皆保険制導入による市場の拡大 p96
薬害問題の発生 p97
医療費問題、医薬品広告問題などの顕在化 p98
2. 国民皆保険時代における経営戦略と新製品開発 p99
長期経営計画の策定 p99
中央研究所の建設と開発部の設置 p99
〈コラム〉初めての研究所らしい研究所 p100
海外企業との技術提携、製品の導入 p101
〈コラム〉「不定愁訴」が流行語に p102
小児マヒ予防ワクチンの販売 p103
独自技術による持続性サルファ剤「ダイメトン」の開発 p103
製品の多角化 p105
3. 大衆薬の展開 p105
「パンシー」の発売 p105
ドリンク剤時代の「マミアン」 p107
4. 事業拡大への対応 p108
篠田会長、石黒社長の就任 p108
●第一製薬の新薬物語6 「マミアン」 「マミアンカー」で東奔西走 p108
新社章の制定 p109
各工場の設備増強と静岡新工場の建設計画 p109
台湾第一製薬の設立 p111
5. 新たな時代を拓く50周年 p111
静岡工場の竣工 p111
予算制度の導入と内部管理の充実 p112
本社社屋の完成と創業50周年記念式典 p113
医家向け合成抗菌製剤「ウイントマイロン錠」発売 p114
日本オリジンの医薬品「トランサミン」の発売 p115
〈コラム〉「プラスミン研究会」の功績 p117
●第一製薬の新薬物語7 「トランサミン」 「トランサミン」にみる育薬の基本 p118
第二節 企業体質の改善と路線の転換 p121
1. 転換期を迎えた医薬品業界 p121
大衆薬ブームの終結と医薬品業界の動向 p121
薬務行政の姿勢転換と資本の自由化 p122
行政指導の強化 p123
2. 医家向け部門の強化 p124
減益決算を経て企業体質を健全化 p124
コンピュータ時代の幕開けと進展 p125
〈コラム〉業界不振のなか、増収増益を目指して奔走した日々 p125
社内体制の改革 p127
一般用医薬品の再建 p127
工場の合理化と物流体制の整備 p128
公害問題と当社の公害対策 p129
100億円企業の仲間入りを果たす p130
3. 業績向上への布石 p131
研究所の整備拡充と新製品の開花 p131
動物用医薬品市場への参入と拡大 p131
海外進出体制の確立 p132
10期連続の増収増益を果たす p133
第四章 改革 試練と変革の時代 (昭和46年~昭和57年/1971~1982) p135
第一節 変革期を迎えた医薬品業界 p136
1. 高度成長から低成長の時代へ p136
ニクソン・ショックと第一次オイルショック p136
模索する医薬品業界 p137
資本自由化時代に向けてGMPの導入 p138
2. 研究開発、学術指向へ p139
設備の増強と相次ぐ大型新製品の発売 p139
開発外交の成果で誕生した「リファジン」 p139
〈コラム〉赤い新薬・リファンピシン、レペチ社との調印式直前のトラブル p141
総合研究所の完成と研究の開発、学術宣伝活動の強化 p142
●第一製薬の新薬物語8 「リファジン」 大きな期待を寄せられた「リファジン」 p142
生産配置計画の検討と秋田工場の建設 p143
〈コラム〉秋田工場公害防止協定をめぐり、丁々発止の渡り合い p144
抗プラスミン剤開発20周年を迎える p145
一般用医薬品部門を支えた「カロヤン」、「カロヤン・ハイ」の発売 p146
●第一製薬の新薬物語9 「カロヤン」 「アクチナミン」から「フロジン」、そして「カロヤン」へ p146
3. 業界変革の波に対応して p147
デザインポリシーの導入 p147
富士薬品工業への資本参加、ダイトム社の設立 p147
DGMPの策定と推進 p148
10年連続増収増益に陰り p148
市場品質拡大策の展開 p149
創業60周年と施設の整備 p150
篠田元社長の死去と慶松専務の死去 p151
第二節 試練に耐える減量経営 p153
1. 薬事行政の転換 p153
医療費適正化対策と薬剤費の抑制 p153
薬事法の改正と副作用被害の救済 p154
2. 業績回復に向け積極経営を展開 p155
石黒会長、宮武社長の就任 p155
ZERO運動を展開し業務を効率化 p156
「パントシン」の育成と急成長 p157
●第一製薬の新薬物語10 「パントシン」 「パントシン」の成功で、腱鞘炎に p158
「ノイエル」はじめ新製品の誕生 p160
●第一製薬の新薬物語11 「ノイエル」 “ひらめき”から生まれた「ノイエル」 p160
積極的な設備投資と秋田工場建設を中心とした公募増資 p162
全国ネットワークを完成し物流管理体制を確立 p162
超大型電算機の導入 p163
「カロヤン」類の躍進 p163
ニューヨーク駐在員事務所の開設 p164
第一化成品、関東・関西第一サービスの設立 p164
定年制の延長と新人事給与制度 p165
1980年代を迎え経常利益100億円突破 p165
3. 厳しさを増す経営環境のなかで p166
石黒会長の相談役就任 p166
先行投資の推進 p167
秋田工場の完成と東京物流センターの近代化 p167
薬価基準引き下げと当社への影響 p168
経営環境の悪化により業績低迷 p168
第五章 飛躍 充実と躍進の時代 (昭和58年~平成7年/1983~1995) p171
第一節 「タリビッド」で築く新たな成長軌道 p172
1. 時代は昭和から平成へ p172
プラザ合意とバブル経済 p172
冬の時代を迎えた薬業界 p173
公正競争規約の制定 p174
2. 1,000億円企業を目指して p175
循環器領域新製品の育成 p175
有力新製品の一斉開花 p175
成長を見通した大型先行投資 p175
公募増資と転換社債発行による資金調達 p176
ホストコンピュータ導入およびBISSの稼働 p176
I・I運動で流れを変える p177
宮武会長、鈴木社長の就任 p178
創業70周年に1,000億円企業を実現 p179
〈コラム〉サルバルサンの恩を「タリビッド」でお返し p179
3. 「タリビッド」を推進力とするたくましい成長軌道 p180
国際化の先兵となった独創新薬「タリビッド」 p180
●第一製薬の新薬物語12 「タリビッド」 想像を超える困難を重ねた「タリビッド」開発 p181
オフロキサシン国際会議の開催 p182
●第一製薬の新薬物語13 「フエロン」 「'85年10大新製品賞」を受賞した「フエロン」 p182
「タリビッド」原薬(オフロキサシン)合成工場完成 p183
「私たちの道標」とコーポレート・スローガンの制定 p183
長期経営計画の策定 p184
〈コラム〉鈴木社長かく語りき p184
設備投資と資金の調達 p185
〈コラム〉企業経営とロマンチスト p185
第三世代の造影剤「オムニパーク」を発売 p186
●第一製薬の新薬物語14 「スギウロン」 「スギウロン」に始まる第一製薬の造影剤開発 p187
薬粧事業の躍進 p188
〈コラム〉薬粧売上100億円達成 p189
目覚ましい躍進を遂げた業績 p190
〈コラム〉センイチさんの「センロック」 p190
「新生産管理システム」の構築 p191
安全性情報対策の推進 p191
労働時間の短縮 p192
第一製薬社友会・一友会の発足 p193
事業拡充と関連・関係会社の設立 p194
市場の混迷による業績の停滞 p194
第二節 「クラビット」の創造とグローバル化の展開 p196
1. バブル経済崩壊と医療保険制度の改革 p196
バブル経済の崩壊 p196
医療保険制度改革と医薬品業界 p196
〈コラム〉新医療用医薬品プロモーションコード p198
2. 踊り場に耐えてさらなる発展の基盤を築く p200
急成長の後の踊り場から2,000億円企業へ p200
〈コラム〉薬事2法の改正 p200
GYOKAKUプロジェクト p201
10周年を迎えた「パナルジン」 p202
〈コラム〉わが国で初めての「抗血小板剤」 p203
〈コラム〉チクロピジンと血小板―夢をよんだ逆転の発想 p204
〈コラム〉「抗血小板療法」の命名の由来 p205
相次ぐ新製品の発売 p206
戦略的な投資活動の展開 p206
〈コラム〉世界の最先端設備を誇る9号館 p207
3. グローバル化を加速 p208
オフロキサシンの国際化により国際事業部1億ドル突破 p208
〈コラム〉国際的企業を目指す営業戦略 p209
「フロキシン」(オフロキサシン)の米国市場での発売 p210
欧米拠点の新設 p211
中国・アジアでの戦略展開 p212
研究開発の海外サテライト展開 p213
「東京研究開発センター」スタート p214
〈コラム〉桜並木に込められた新薬創製の喜び p214
山梨筋拘縮症訴訟の和解成立 p215
上場会社表彰制度とディスクロージャー優良企業で表彰 p215
4. 新しい牽引力「クラビット」の誕生 p216
「クラビット」の誕生 p216
〈コラム〉「クラビット発売記念講演会」開催 p216
〈コラム〉全社規模の「クラビット」市場投入計画 p217
「オムニパークシリンジ」の発売でトップシェアに p218
新たな成長軌道を描く「C5計画」 p218
第一製薬環境憲章の制定 p219
新人事考課制度の導入と事務センターの新設 p220
〈コラム〉第一製薬環境憲章 p220
本社ビルの改修 p221
一般用医薬品事業の拡充 p222
「音楽セラピーシリーズ」の誕生 p222
創業80周年に向かう業績 p223
創業80周年記念事業を実施 p223
〈コラム〉創業80周年記念イベント p224
第六章 転換 拡充と希望の時代 (平成8年~平成12年/1996~2000) p227
第一節 医療費抑制策と安全性の厳格化 p228
1. 不況対策と薬事行政 p228
「財政再建」から「景気回復」路線へ p228
薬価引き下げと改正健康保険法の施行 p229
2. ICHの進展 p230
新GCP、新GPMSPの法制化 p230
新GCP、新GPMSPに則した体制に p231
GLP、GMPの充実 p232
3. MR資格認定制度の導入 p232
MR資格認定試験の制度化 p232
当社のMR教育と専門領域認定者の育成 p233
4. C5計画の展開 p234
戦略的営業システム「SMART21」の構築 p234
統一マークの作成で循環器関連薬剤の認知・普及を図る p235
増産体制の整備と医院市場のシェアアップを目指して p235
IR活動を積極的に展開 p236
創薬基盤強化のため海外研究機関や企業と提携 p237
●第一製薬の新薬物語15 「オムニパーク」 国内初の造影剤プラスチックボトル、「オムニパーク」P・B発売される p237
海外事業の展開 p238
新製品2品の発売と既存品の効能追加 p239
〈コラム〉「コバシル」誕生のころ p240
●第一製薬の新薬物語16 「コバシル」 PROGRESS試験の意義 p241
循環器領域の充実と「クラビット」の米国上市で堅調な業績 p242
第二節 研究開発型国際製薬企業を目指して p245
1. グローバル化の波と医薬品業界の対応 p245
進展するグローバル化の波 p245
外資系企業の参入と迫られるグローバル化への対応 p245
〈コラム〉増え続ける外国起源の医薬品 p246
2. グローバルスタンダードに立つ p247
長期ビジョン「GLOBAL10」を発表 p247
企業活動のグローバル化 p248
研究開発型国際製薬企業を目指して p249
鈴木会長、森田社長の就任 p250
3. グローバル経営の実践に向けて p251
コンプライアンスへの取り組み p251
〈コラム〉鈴木社長就任時のポリシー~4つの経営基本に込めた思い p251
環境への取り組み p252
グローバル戦略製品とその開発 p253
「クラビット」をてこに海外事業を拡大 p253
「クラビット伝説」・「クラビット」の極大化 p254
パイプラインの確保 p255
●第一製薬の新薬物語17 レボフロキサシン(「クラビット」) レボフロキサシン(「クラビット」)開発の思い出 p255
4. 好調な業績と企業イメージの向上 p257
過去最高を更新した業績 p257
〈コラム〉当社が「日経平均株価」の構成銘柄に p257
企業イメージ戦略 p258
〈コラム〉Dマーク p261
第七章 新生 挑戦と決断の時代 (平成13年~平成17年/2001~2005) p263
第一節 新世紀の新たな課題 p264
1. 生命科学の進展とグローバル競争の激化 p264
世界同時不況とグローバル化の進展 p264
欧米との格差が広がる医薬品企業 p264
医薬品産業ビジョン p267
イノベーションのハードルと創薬のパラダイムシフト p268
2. 研究開発力強化とパイプライン充実 p269
CLSとのゲノム創薬共同研究 p269
新テクノロジー棟の稼働 p270
雪印乳業の医薬品事業買収 p270
サントリーと医薬品事業新会社、第一サントリーファーマを設立 p271
研究提携の推進 p272
パイプラインの充実 p273
新たな医療への取り組み p273
3. グローバルスタンダードへの適合と構造改革 p275
国際会計基準の適用 p275
ファインケミカル事業の再構築 p275
不動産事業の第一地所への事業分割 p276
業務プロセス改革とMINTの稼働 p277
グループ経営における構造改革 p278
MINTグループ展開と業務推進部のビジネスセンターへの業務拡張 p278
第一ファルマテックの設立と稼働 p278
動物薬事業の譲渡 p279
海外事業の展開 p280
人事制度の改革 p282
「newI・I運動」のスタート p283
4. コンプライアンスと社会貢献 p283
D-ホットラインの充実と公益通報窓口の設置 p283
個人情報保護法への対応 p284
学術・信頼性保証部門の設置と改正薬事法への対応 p284
早川所長の紫綬褒章受章 p285
高氏監査役の勲四等瑞宝章受章 p286
鈴木会長が旭日重光章を受章 p286
東証のディスクロージャー表彰を受賞 p286
社内報「ザ・だいいち」が創刊300号 p287
〈コラム〉日本医学放射線学会から表彰 p287
環境報告書から社会環境報告書の発行へ p288
臨床薬理研究振興財団が30周年を迎える p288
〈コラム〉埼玉第一製薬、材料技術研究協会から技術賞を受賞 p288
第二節 経営の舵を大きく切る p290
1. 「研究開発型国際製薬企業」を目指して p290
経営の舵を大きく切る p290
「GLOBAL10」の総括 p290
グローバル研究開発体制の見直し p291
2. 業績低迷からV字回復へ p292
平成13年度、14年度の業績 p292
平成15年度、16年度の業績 p294
平成17年度の業績 p295
第三節 第一製薬から第一三共へ歴史の転換点に立つ p296
1. 経営統合への合意 p296
「日本経済新聞」のスクープ p296
経営統合基本合意書の締結 p296
2. いよいよ統合プロセスへ p298
経営統合契約の締結と合同説明会 p298
第一三共株式会社の設立 p299
創業90周年記念事業と記念式典 p300
欧米開発機能、パイプライン統合と最優先開発プロジェクト p302
第一三共ヘルスケアの設立とゼファーマとの統合 p303
V字回復から有終の美を飾って第一三共へ p303
資料編 p307
1. 社是 p309
2. 私たちの道標 p310
3. 定款 p311
匿名組合契約書 p311
合資会社アーセミン商会定款 p311
第一製薬株式会社定款[原始定款] p312
第一製薬株式会社定款[現行定款] p314
4. 歴代社長 p316
5. 役員任期一覧 p318
6. 社章の変遷、社歌 p323
7. 組織の変遷 p324
8. 事業拠点 p328
9. 研究所 p341
10. 生産拠点(工場の概要・沿革) p345
11. 廃止事業所 p349
12. 売上高・経常利益の推移 p352
13. 資本金の推移 p354
14. 総資産の推移 p355
15. 輸出金額の推移 p355
16. 売上高構成比 p356
17. 研究開発費の推移 p356
18. 従業員数の推移 p357
19. 貸借対照表・損益計算書 p358
20. 主要特許 p360
21. 医療用医薬品開発の流れ p364
22. 第一製薬製品・商品一覧 p366
23. 関係会社一覧 p395
24. 廃止関係会社 p407
25. 労働組合 p410
26. 財団法人臨床薬理研究振興財団 p412
年表 p415
引用文献 巻末
編集後記 NP
協力者(敬称略・五十音順) NP
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