佐藤工業(株)『110年のあゆみ』(1972.07)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
ごあいさつ NP
前史にかえて―初代佐藤助九郎小伝 p3
1章 佐藤家の歴史 p3
1 戦国時代にさかのぼる p3
庄川に生きる p3
2 栴檀は芳しく p4
庄川の子 p4
2章 幕末の国内情勢と越中 p5
1 庄川と助九郎 p5
過酷な環境 p5
2 庄川の歴史 p7
つねなき変遷の姿 p7
3 川除普請 p10
独特の気風と工法 p10
3章 佐藤組の発足 p14
1 16歳の門出 p14
“柳瀬者”の結集へ p14
2 新時代の到来と佐藤組 p16
声価定めた常願寺川大改修 p16
3 佐藤組の組織 p20
団結と生活保証 p20
4 鉱山事業への進出 p22
不明確な助九郎の意図 p22
5 公益事業への尽力 p26
“報恩”に徹した助九郎 p26
6 跡継ぎに養子を迎える p33
2代に嘱した慧眼 p33
4章 佐藤助九郎の逝去 p35
飛躍いまだ半ば p35
沿革編―川を治め山を開く p39
1章 日本の夜明けと佐藤組 p39
1 明治初期の国内情勢 p39
外国の圧力に泣く p39
2 土木工事に挺身 p42
先人をしのぐ野望 p42
河川工事 p42
工事規模広がる p42
3 佐藤組と建築工事 p48
土木からの脱皮 p48
4 佐藤組と鉄道工事 p49
国論にも賛否 p49
東海道線工事 p49
北陸線工事 p49
5 ついに越中第一人者へ p60
ふたたび河川工事で財政固まる p60
敦賀―富山間の全通 p60
中越線工事 p60
今津隧道工事 p60
中央線工事 p60
山陰線工事 p60
福知山線工事 p60
6 佐藤助九郎と菅原恒覧 p71
菅原恒覧と甲武鉄道 p71
菅原恒覧の請負業界進出 p71
佐藤助九郎乗り出す p71
7 日露戦争と朝鮮における鉄道工事 p76
日清戦争と朝鮮 p76
朝鮮の鉄道事情 p76
京仁鉄道 p76
京釜鉄道 p76
京釜線と佐藤組 p76
馬山浦線 p76
8 国内に企業熱高まる p84
金本位制を採用 p84
不平等条約の改正 p84
2章 2代助九郎の企業意欲 p90
1 非凡な着眼と実行力 p90
産業興隆の波に乗る p90
5万円事件 p90
2代助九郎の改革 p90
2 3部門の創設と富山鉄工場 p96
佐藤組の給与制度 p96
3部門の創設 p96
富山鉄工場の特殊性 p96
3 郷土の発展に尽力 p104
初代に劣らぬスケール p104
柳瀬小学校の建設 p104
柳瀬村長に就任 p104
市街地鉄道の敷設 p104
産業組合の設立 p104
人材の養成 p104
4 社章制定の由来 p113
富山別院の寄付 p113
5 佐藤組の地歩固まる p114
名誉もあわせもつ p114
3章 青年期を迎えた佐藤組 p116
1 大正時代の一般情勢 p116
諸産業急速に伸びる p116
“暗い谷間”への道程 p116
2 電力事業の発展 p119
電気事業の生い立ち p119
受注ふえた電力工事 p119
3 関東大震災と東京進出の基礎 p122
佐藤組と松井組 p122
4 技術者の養成を図る p123
機械化進む p123
5 請負業界の動向 p124
当時の請負業者 p124
業界3問題 p124
6 中島又作覚書 p128
7 2代助九郎の主要工事 p147
鉄道工事 p147
発電工事 p147
道路工事 p147
建築工事 p147
鉄工の部 p147
4章 激動期の幕開け p153
1 経済恐慌と日本経済 p153
昭和2年の混乱 p153
「金解禁」前後 p153
満州事変と金輸出再禁止 p153
2 第1次世界大戦と建設業界 p156
発展と苦渋と p156
佐藤組の受注状況 p156
剣山の開発 p156
3 満州事変の勃発と建設業界 p158
満州事変前後の国内情勢 p158
建設業界の動向 p158
4 佐藤工業株式会社の創設 p160
機ようやく熟す p160
5 2代助九郎の逝去 p162
至福の生涯 p162
6 佐藤組の東京進出 p163
松井組への資金援助 p163
松井組と決別 p163
東京進出当初の主要工事 p163
7 大正~昭和初期の主要発電工事 p172
大型化へ向かう p172
8 黒部川発電工事と佐藤組 p182
秘境黒部川 p182
企業化図った高峰譲吉 p182
宇奈月温泉郷の誕生 p182
日本電力へ肩代り p182
柳河原発電所に着工 p182
9 黒部川第3発電所 p187
自然保護で反対論 p187
冬季宿営で難工事にいどむ p187
信じ難い旋風事故 p187
未曾有の難工事“高熱隧道” p187
5章 混乱に棹さす p198
1 戦時体制への移行 p198
軍需工業の発達 p198
満州経営の行きづまり p198
日中戦争の勃発 p198
経済統制の強化 p198
大東亜共栄圏をめざして p198
太平洋戦争に突入 p198
2 業界の推移 p207
請負業の始まり p207
業者団体の始まり p207
土木工事の隆盛 p207
日本土木組合の設立と佐藤助九郎 p207
土木・建設両業の合体 p207
公認組合の設立 p207
3 統制経済下における業界再編成 p221
経済の統制 p221
第1次業界再編成 p221
第2次業界再編成 p221
4 海外に雄飛す p227
台湾の発電工事に進出 p227
北支における電力建設工事 p227
フィリピンにおける活躍 p227
フィリピンにおける主要工事 p227
5 敗戦を迎える p249
国破れて山河のみ p249
6章 混迷から新生へ p251
1 廃墟の中から立ち上がる p251
敗戦と国内情勢 p251
占領下の混迷 p251
業界の苦悩 p251
業界団体の設立とその活動 p251
2 建設業界の近代化と社長佐藤欣治 p263
労働基準法と職業安定法 p263
建設省の設置と建設業法 p263
建設業審議会の設置 p263
経営の合理化推進 p263
学卒者の採用 p263
3 朝鮮動乱と特需景気 p275
朝鮮動乱前夜と5カ年計画 p275
糸ヘン・金ヘン・土ヘンブーム p275
4 社内体制の確立 p283
電源開発事業着手さる p283
沖縄米軍基地建設工事と作業の機械化 p283
社内機構の整備 p283
5 総合建設業への布石 p292
先見の明と努力 p292
苦境時こそ新境地を p292
会長佐藤助九郎の渡欧 p292
前払金保証制度の創設 p292
7章 戦後を越えて p303
1 神武景気と国際復帰 p303
高度成長への胎動 p303
経済好況の波に乗る p303
日本生産性本部の成立 p303
アメリカ産業視察団土木チーム p303
社長佐藤欣治藍綬褒章を受章 p303
2 社会資本の充実と民間投資の増大 p315
国土開発具体化へ p315
建設省と公共事業 p315
世紀の工事“クロヨン” p315
3 株式上場と連続増資 p329
経営基盤の確立 p329
「安全時報」と「開発」 p329
株式公開と連続増資 p329
4 業界における社長佐藤欣治の活動 p337
労働力不足 p337
使用者代表としてILO委員会へ p337
職業訓練所の設立 p337
建設業退職金共済制度の創設 p337
5 創業100年と佐藤美術館の開館 p346
明日の経営のために p346
盛大な100年祭 p346
佐藤美術館の開設 p346
6 建設ブームと経営の拡充 p352
オリンピックとビルブーム p352
社内組織の拡充・整備 p352
福利制度の充実 p352
本社ビルの完成 p352
躍進編―未来へ!限りなき前進 p363
1章 経済繁栄への足取り続く p363
1 旺盛な公共投資にささえられた建設業界 p363
経済基調の変化 p363
公共投資と建設投資の動向 p363
2 活発化する産業界の設備投資と業界 p368
投資が呼ぶ投資 p368
持続する建設ブーム p368
建設労働力の動向 p368
建設業界の動向 p368
3 会長佐藤助九郎勲2等瑞宝章を受ける p373
2章 着実な経営をめざして p374
1 スタッフとライン部門の強化 p374
国際連帯化へ前進 p374
支店担当常務制の採用 p374
管理組織の完成をめざして p374
協力業者の育成 p374
2 目標管理の徹底 p387
新しい社訓の制定 p387
年次業務推進目標の設定 p387
社内教育の充実 p387
優秀工事・技術の表彰制度 p387
安全表彰制度 p387
社内PR誌・テキストの発刊 p387
3 経営規模の拡大を図る p402
資本の拡充 p402
コンピュータの導入 p402
佐工不動産の設立 p402
健康保険組合の発足 p402
4 積極的な技術開発と成果 p408
拡大する技術進歩 p408
技術研究部―千葉研究室の完成 p408
建築技術研究部の設置 p408
世界的規模のシールド工事 p408
ST式推進工法 p408
TM450Gの開発 p408
万国博への参加 p408
勤労青少年センター p408
5 当社と海外市場 p421
建設業の海外進出 p421
マレーシアに合弁会社設立 p421
海外視察と現地調査 p421
積極的な海外研修 p421
6 110周年を迎えて p425
110周年記念事業 p425
110周年記念パーティー p425
工事の110年 p433
土木工事 p433
鉄道工事 p433
電力工事 p441
道路工事 p446
河川港湾工事 p454
農業土木工事 p459
上下水道工事 p466
土地造成その他一般土木工事 p472
橋梁上部工工事 p477
建築工事 p480
官公庁建築工事 p480
民間建築工事 p502
機械器具設置工事 p529
鉄工 p534
資料 p541
年表 p561
参考文献 巻末
あとがき NP
索引リスト
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