昭和電工(株)『昭和電工アルミニウム五十年史』(1984.10)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
NP
まえがき p1
第1編 草創から発展期までの軌跡―めばえから昭和12年まで p6
第1章 アルミニウム製錬工業前史 p6
1. アルミニウム工業の発祥とわが国加工業の台頭 p6
2. アルミニウム製錬工業の胎動 p8
第2章 アルミニウム製錬企業化の決断 p14
1. アルミニウム企業化までの道のり p14
2. アルミナ原料の模索 p16
3. 企業化決定、もうひとつの背景 p21
第3章 国産アルミニウムの誕生 p24
1. 工場建設に入る p24
2. 運転開始と生みの苦しみ p31
3. 襲いかかる新たな試練 p36
第4章 国産アルミニウム初出荷 p40
1. わが国のアルミニウム市場 p40
2. 国産第1号に集まる関心 p41
3. 加工メーカーとの交歓 p50
第5章 苦難のなかからかち得たもの p52
1. 横浜工場その後 p52
2. 新境地ひらく大町工場 p54
第6章 明礬石からボーキサイトヘ p61
1. 国産アルミニウムを阻む悪条件続出 p61
2. ボーキサイトヘの転換 p67
3. 転換前後の生産状況 p73
第2編 戦時体制下のアルミニウム産業―昭和13年から終戦時まで p80
第1章 国防体制の強化とアルミニウム産業 p80
1. 軍需産業の台頭 p80
2. 戦時下のアルミニウム工業 p82
3. 日本軽金属株式会社の設立 p83
4. 増産に拍車かかる p86
第2章 昭和電工株式会社の誕生 p91
1. 合併の構想 p91
2. 昭和電工の発足 p92
3. 森矗昶昭和電工を去る p94
第3章 決戦体制下のアルミニウム工業 p98
1. アルミニウムの一般事情 p98
2. 苛烈化する戦局のもとで p101
第4章 苦難期の稼動状況 p110
1. 戦時生産の盛衰 p110
2. 優れた労働者の育成と労働事情 p113
3. 四苦八苦のアルミニウム生産 p114
第5章 朝鮮電工の設立 p117
1. アルミニウム増産の新天地 p117
2. 朝鮮電工株式会社の設立 p119
第6章 昭和電工南方派遣隊 p123
1. 使命を帯びて p123
2. 派遣隊員に犠牲者御霊安かれ p125
第3編 混迷と再開の時代―昭和21年から29年まで p130
第1章 民需として再起したアルミニウム製錬工業 p130
1. 戦後経済の混乱と復興 p130
2. 混乱期における製錬工業の起伏 p132
第2章 アルミニウム事業再建に向けて p139
1. 白銀の花咲く日を待つ p139
2. 出血輸出を敢行 p143
第3章 活況にともない体質改善の動きも p145
1. 大町工場によみがえるアルミニウム p145
2. 求められる体質改善 p146
3. 経営陣の復帰と工場の合理化 p147
4. 生産販売と操業成績 p152
5. 軽合金の生産も再開 p153
6. 新しい管理制度の確立 p154
第4章 製錬・加工一体の強化 p156
1. 合理化、近代化の推進 p156
2. 昭和アルミニウム(株)との提携強化 p157
第4編 神武・岩戸景気から高度成長へ―昭和30年から39年まで p160
第1章 新鋭大型電解炉の採用 p160
1. 大型志向は戦前から p160
2. 喜多方工場に10万アンペア電解炉 p160
第2章 アルミナ製造の合理化と拡張 p163
1. モデルプラント2,000トン増設 p163
2. 1万5,000トン計画を達成 p164
3. 焼成工程合理化に新鋭キルン p166
4. 生産能力10万トンへ飛躍 p167
5. 13万トン計画への発展 p172
6. 特殊用途向けアルミナへの取組み p173
第3章 ボーキサイト対策とその資源調査 p175
1. ボーキサイトの概要 p175
2. ラムニア・ボーキサイト p176
3. セマタン・ボーキサイト p177
4. ビンタン・ボーキサイト p178
5. インド・ボーキサイト p179
6. オーストラリア・ボーキサイト p179
第4章 アルミニウム増産に積極策 p181
1. 喜多方工場で展開された増産の推移 p181
2. 喜多方工場における製品形態の変遷 p184
3. 大町工場の増強策 p186
第5章 高度成長の幕あけ p190
1. 神武景気から岩戸景気へ p190
2. アルミニウム製錬業界に新勢力 p192
第6章 変化するアルミニウム製錬環境 p195
1. 新製錬旋風まき起こる p195
2. アルミニウム製錬の新天地 p197
3. 新たな発展に備えて p204
4. アルミニウム地金・貿易の自由化 p28
第7章 アルミニウム加工分野の近代化進展 p213
1. 成長路線歩む昭和アルミニウム(株) p213
2. スカイアルミニウム(株)の設立 p216
3. 昭和コーニア(株)建材部門へ進出 p220
第5編 晴天の中にあらし幾度か―昭和40年代のアルミニウム工業 p224
第1章 長期繁栄下の陽と陰 p224
1. 40年代の国内経済動向 p224
2. アルミニウム業界の動き p226
第2章 多角的な事業展開 p234
1. 増産計画急ピッチ p234
2. 先見の明、海外製錬へ進出 p250
3. 公害防除対策に取り組む p257
4. 関連部門へ幅広い進出 p263
5. 社長の交替 p268
6. アルミニウムを育てた人びとの喜びと悲しみ p272
第6編 アルミニウム製錬の受難―昭和50年代のアルミニウム工業 p276
第1章 長い冬の時代に入る p276
1. 一般経済概況 p276
2. アルミニウム製錬業界 p277
第2章 厳しい事業環境に対処 p284
1. 社長の交替 p284
2. 減産すすむ p290
3. アルミニウム事業分離独立―昭和軽金属株式会社の誕生― p293
4. 歴史の灯消えゆく p294
5. 活路を開く横浜工場 p298
6. 昭和電工におけるアルミニウム事業の位置 p301
第3章 アルミニウム事業の新路線―昭和軽金属(株)アルミニウム資源と結ぶ― p302
1. 合弁基本構想の成立 p302
2. 交渉経過と基本的合意事項 p303
3. 新生・昭和軽金属株式会社 p304
資料 p310
主要統計表 p310
年表 p333
編集後記 NP
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