豊田工機(株)『技に夢を求めて : 豊田工機50年史』(1991.09)

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目次項目 ページ
時流に先んじて 取締役会長 浅井重光 NP
社史発刊にあたって 取締役社長 加藤東洋 NP
創立50周年をお祝いして トヨタ自動車株式会社 取締役会長 豊田英二 NP
新たな半世紀に向かって トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田章一郎 NP
第1章 会社創業と戦後の苦境克服 p1
1. 豊田工機のおいたち p6
1. 会社創業の動機 p6
● 自動車製造を決意 p6
● トヨタ自動車工業の設立 p7
● 豊田喜一郎の夢 p8
● 工作機械製造事業法の施工[施行] p9
2. 豊田工機の誕生 p10
● 会社設立準備 p10
● 創立総会 p11
● 刈谷工場の建設 p12
● 専用工作機械の生産開始 p13
2. 繊維機械の生産 p14
1. 終戦前後の状況 p14
● 戦時下の生産 p14
● 終戦後の苦しみ p15
● 社名変更と菅社長就任 p16
2. 繊維機械へ生産移行 p17
● 民生品の生産 p17
● 繊維機械へ進出 p18
● 繊維機械の受注不振 p19
3. 繊維機械から工作機械へ転換 p20
● 創業の目的を確認 p20
● 工作機械への転換 p21
3. 自動車部品の生産開始 p22
1. トヨタ自動車工業と当社の状況 p22
2. 生産開始の経緯 p23
● トヨタ自動車工業からの要請 p23
● 冨田取締役の奮闘 p24
● 遊休設備を活用して生産開始 p25
4. 人員整理 p26
1. 労組の設立 p26
2. 会社再建への苦闘 p27
● 受注不振と人員整理の決断 p27
● 会社再建 p28
第2章 汎用工作機械の生産開始 p29
1. 研削盤への進出 p34
1. ジャンドルン社との技術提携 p34
● 工作機械業界復興の兆し p34
● 早坂力の情報 p35
● 技術導入の申請 p36
● トヨタ自動車工業への説明 p37
2. 研削盤設計者の奮闘 p38
● 設計チームの奮闘 p38
● 日本国際見本市へ研削盤を初出品 p39
● シリーズ化 p40
3. 営業部の活躍 p41
4. 生産体制の確立 p42
● ジャンドルン社からの技術習得 p42
● ミーハナイト・メタル社との技術提携 p43
● 生産設備の充実 p44
● 組立体制の確立 p45
5. 労使新体制の発足 p46
● 木村社長就任 p46
● 新組合体制の発足 p47
6. 豊工協力会の発足 p48
7. コンベアラインの設置 p49
2. 会社の基礎づくり p50
1. 提案制度とTWIの導入 p50
2. 技能者養成教育の再開 p51
● 専門訓練機関による教育を痛感 p51
● 豊田工機技能者養成所の発足 p52
3. ファミリー会社の設立 p53
● 豊興工業の設立 p53
● CNKの設立 p54
● 豊技研の設立 p55
3. フライス盤へ進出 p56
1. ソムア社との技術提携 p56
● 急伸した工作機械生産 p56
● ソムア社からの技術習得 p58
● 新しい制御方式の登場 p59
2. フライス盤のコンベアライン設置 p60
3. 汎用機市場の開拓 p61
● 特約店制度による市場開拓 p61
● 展示会・車上展の効果 p62
4. 岡崎工場の完成 p63
第3章 自社技術による主力商品の開発 p65
1. TOYODA研削盤への移行 p70
1. 研削盤の自社開発方針決定 p70
● 貿易自由化が技術開発を促進 p70
● TOYODA研削盤の開発方針決定 p71
2. TOYODA研削盤の登場 p72
● TOYODA STAT BEARINGの開発 p72
● TOYODA研削盤の開発 p73
● 新シリーズの誕生 p74
● 特殊研削盤の特許 p75
● 発表展示会 p76
● 海外への販売活動 p77
● AC研削盤の開発 p78
2. 明るい職場づくり p79
1. 職場文体活動 p79
● 全豊田総合競技大会6年連続準優勝 p80
● 手づくり運動会 p81
2. 福利厚生施設の充実 p82
● 寮・社宅の建設 p82
● 食堂・保養所等の建設 p83
3. メカトロニクス商品の事業化 p84
1. 半導体圧力変換機の開発 p84
● 豊田中央研究所と連携 p84
● 開発担当者の苦しみ p85
2. TOYOPUCの開発 p86
● TOYOPUC誕生の背景 p86
● 機電一体化の促進 p87
4. マシニングセンタの開発 p88
1. 数値制御装置の開発 p88
2. マシニングセンタ誕生 p89
● 新進技術者の挑戦 p89
● セールスエンジニアの脅威 p90
5. パワーステアリングの事業化 p91
1. 自動車機能部品の開発 p91
● トヨタ自動車工業への請願 p91
● 必死の開発 p92
2. 事業化の決断 p93
3. 生産拡大 p94
● 専門工場の建設 p94
● 自動車販売店への販売活動 p95
● 生産拡大 p96
● 富田社長就任 p97
● PSの特許成立と日本機械学会賞受賞 p98
● ディサマチック導入 p99
6. FMSの開発 p100
1. 見本市へTIPROS出品 p100
2. FMSの実用化 p101
3. トヨタ自動車工業向けFMS p102
7. 技術開発の推進 p103
1. 商品開発体制の充実 p103
2. 技術者づくり p104
● 「豊田綱領」の継承 p104
● 技術開発をめざし人材育成 p105
第4章 試練を乗り越え事業拡大 p107
1. オイルショックへの対応 p112
1. 受注不振への対応 p112
● 工作機械の受注不振と営業強化 p112
● 浅井社長就任 p113
2. 減量経営 p114
● トヨタ生産方式の導入 p114
● 人員削減を避けて雇用確保 p115
● トヨタ自動車工業への出向 p116
2. 市場ニーズ変化への対応 p117
1. フレキシブル専用機の開発 p117
● 専用機思想の転換と対応 p117
● フレキシブル トランスファ ライン p118
2. CBN砥石の実用化 p120
● 開発チームの発足 p120
● CBN生産形カム研削盤の開発 p121
3. 超精密加工への挑戦 p123
● 超精密技術の蓄積 p123
● 超精密旋盤の商品化 p124
3. 海外事業の展開 p125
1. ブラジルへ進出 p125
2. アメリカへの進出 p126
3. フランスへの進出 p127
第5章 経営体質の強化 p129
1. メカトロニクス事業部の拡大 p134
1. BBSロボットの開発 p134
2. フレンドロボットの開発 p135
● 開発チームの活躍 p135
● 開発体制の強化 p136
3. 東刈谷工場の竣工 p137
2. デミング賞への挑戦 p138
1. デミング賞受賞準備 p138
● TQC導入を決意 p138
● デミング賞挑戦宣言と社長診察 p139
● Zプランの推進 p140
● 実情説明書の作成 p141
2. デミング賞受賞 p142
3. 豊田工機品質管理賞の制定 p143
3. 新商品の開発 p144
1. 画期的カム研削盤の商品化 p144
● 生産形マスタレスカム研削盤の開発 p144
● 機械振興協会賞受賞 p145
● フォード社への販売活動 p146
2. レーザ加工機の開発 p147
● 開発チームの苦闘 p147
● シリーズ化 p148
4. 自動車部品事業部の拡大 p149
1. 等速ジョイントの導入 p149
● 等速ジョイントとの出会い p149
● CVJの急速な拡大 p150
2. 田戸岬工場の竣工 p151
● 新思想で工場新設 p151
● 垂直立上りの実現 p152
3. MAPの本格的活用 p153
● MAPのおいたち p153
● 田戸岬工場での本格的活用 p154
5. PM優秀事業場賞へ挑戦 p155
1. TPMの推進 p155
● TPM導入宣言 p155
● 加藤社長就任 p156
● 全社ショールーム化と認定制度の実施 p157
● PM賞の事前審査 p158
2. PM賞受賞 p159
● PM賞の受審 p159
● PM優秀事業場賞受賞 p160
第6章 新たな半世紀へ向かって p161
1. ICセンサ事業へ進出 p166
1. ICセンサ事業進出の経緯 p166
2. ICセンサ工場建設 p167
2. 自動車部品事業の新展開 p168
1. 海外への本格進出 p168
● TTAの設立 p168
● PSポンプの生産開始 p169
2. カップリングの開発 p170
3. 花園工場の竣工 p171
3. グループワイドの成長 p172
1. TMUの成長 p172
2. ETAの体質強化 p173
3. グループワイドの成長 p174
4. 新たな半世紀へ向かって p175
1. 冨田環最高顧問の死去 p175
2. 創立50周年を新たな出発点として p176
現況 p177
役員/資料 p199
● 役員 p200
● 原始定款 p211
● 現行定款 p213
● トヨタグループ沿革系統図 p215
● 組織の変遷(1) p216
● 組織の変遷(2) p217
● 組織の変遷(3) p218
● 組織の変遷(4) p219
● 組織図 p220
● 職制表(1) p221
● 職制表(2) p222
● 職制表(3) p223
● 職制表(4) p224
● 従業員数の推移 p225
● 業績の推移 p226
● 資産、負債・資本の推移 p226
● 売上高の推移 p227
● 資本金の推移 p227
● 主要製品の流れ p228
● 特許・実用新案出願件数の推移 p237
● 国内事業所・海外事業所・関係会社 p238
● 豊工協力会会員一覧 p239
● 年表 p240
編集後記 p252
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