富士ゼロックス(株)『富士ゼロックス50年の歩み : 1962-2012』(2013.09)

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目次項目 ページ
ヴィジュアル・インデックス p2
先進技術と新市場開拓による創業と成長の謳歌 p2
企業を取り巻く環境変化にいち早く対応して成長を維持 p4
今までの延長線上に次の時代の富士ゼロックスは存在しない p6
お客様に選ばれるエクセレントカンパニーへ p8
刊行にあたって / 代表取締役社長 山本忠人 p10
次代へのメッセージ Towards the Next 50 Years 〔19〕
1. 富士ゼロックス50年の歩み p21
2. 50年間で富士ゼロックスが得たもの p22
3. 50年の歳月から学んだもの p23
4. 次の50年に向けて p25
STAGES―Special Features 特集・富士ゼロックスの成長の部隊 〔29〕
STAGE 1 お客様への価値提供を支えたダントツ技術 p30
1 「ダントツ」はお客様とともに p30
目指すは常に「ダントツ」 p30
「ダントツ」実現への橋頭堡―デジタル化 p31
2 オフィスにカラーを―A color p33
カラーニーズの高まりとカラー技術の研究開発 p33
A color―ライバルに追い付き、突き放す p33
3 高速化とカラーケイパプル―カラー機の進化 p34
「DocuColor 4040」の開発 p34
バランスのとれたカラー機―カラーケイパブル p36
「VCSEL-ROS」の開発 p38
高画質実現を支えるEAトナー p39
4 環境対応という「価値」 p40
「省エネ大賞」11年連続受賞 p40
定着プロセスへの環境対応に総力結集 p41
5 多様な要求に応えるソフトウェア p42
「ドキュメント・ハンドリンク」の創出―DocuWorks p42
基幹情報システムとの連携―PrintXchange p43
複合機とソフトウェアの融合 p45
6 提供の仕方という新たな価値へ p46
STAGE 2 統合と連携によるグローバル最適生産 p49
1 海外生産までの道のり p49
日本と中国、それぞれがグローバル生産拠点 p49
出発時から「お客様志向」―富士ゼロックスのモノづくり p50
海外生産見送りもOEMでショック p50
2 中国・深圳へ生産拠点開設 p51
ゼロックスハイテクノロジー深圳の設立 p51
ハイレベルの工場を目指して p52
異文化のなかで p52
基幹工場としていくために p53
3 第2の海外生産拠点、富士ゼロックス上海 p54
海外シフトの加速と富士ゼロックス上海の誕生 p54
基本の徹底と最新生産方式の同時実践 p54
4 中国両拠点の進化 p55
富士ゼロックス深圳の4商品同時立上げ p55
富士ゼロックス深圳のさらなる生産能力拡大と品質向上 p56
富士ゼロックス上海の規模拡大と開発力強化 p57
5 国内生産拠点の生き残りへの取り組みと日中連携 p58
国内生産拠点の新たな役割 p58
海老名"生産技術工場"と日中連携による強いモノづくり p59
STAGE 3 お客様への新たな価値提供を目指して p60
1 より多くのお客様とより密接に―地域に密着しつつ広域マーケティングを強化した販売会社 p60
「いつものようなゼロックスの話ではありません」 p60
より広い戦場で戦うために p61
販売会社による市場力バーの拡大 p62
デジタル化の推進とサービス化に向けた市場移行 p63
販売会社の基幹チャネル化 p64
ソリューション・サービスの本格提供へ p66
地域に密着しつつ、お客様とともに成長・進化 p67
2 デジタル化・カラー化推進からソリューション・サービスへ―お客様満足を追求し、常に新しい営業スタイルへ p67
お客様満足と科学的手法の伝統 p67
「デジタル」「カラー」「ネットワーク」をキーとする営業活動へ p68
デジタル化・カラー化のなかでCS後退 p70
Go To Customersと全社CS活動 p72
営業プロセス革新で生み出す新たな営業スタイル p73
お客様と向き合い未来を拓く p75
STAGE 4 グローバル企業への道 p76
1 現地とのパートナーシップで―海外テリトリー事業の立上げ p76
非独占のテリトリー契約 p76
合弁企業の設立などによる各国での事業展開 p76
本格展開前夜 p77
2 アジア・太平洋地域(SPO)での営業権取得―海外への本格展開 p77
FXAPの設立 p77
国情に応じた事業展開とアジア通貨危機への対応 p78
3 成長エンジンとして脚光―IBGの設立 p79
中国での事業権取得 p79
上海を本拠地にIBGを設立 p80
プリンター販売機能の統合 p81
IBG事業の本格化 p81
成長の牽引役となったIBG事業 p82
4 中国事業の成長一21世紀の成長エンジン p84
中国販売事業の基盤確立 p84
直販中心への転換 p85
中国事業の本格成長 p86
5 アジアでの成長のさらなる加速へ p87
STAGE 5 たゆまぬ品質経営 p88
「あの事故」 p88
事故発生、そして告知まで p88
信頼を裏切りたくない p89
「2000年の事故」 p90
事故が変えたもの―敷かれた再発防止体制 p91
誓いとしての品質保証 p91
事故を起こさない人材育成の徹底 p92
風化させてはいけないこと p93
STAGE 6 環境経営を牽引するもの p94
環境経営の先進企業へ p94
地球環境問題の深刻化 p95
継続される中長期的視点での環境戦略 p95
環境経営への大転換 p96
新しいモノづくり―資源循環システム p97
資源循環システムの海外への展開 p98
「紙」のリサイクルと「森」のリサイクル p99
省エネ商品の間断なき提供 p100
2020年に向けた温室効果ガス削減目標 p101
ビジョンを軸にしたリーダーシップとフォロワーシップ p102
STAGE 7 サプライヤーとともに実践する「人を大切にする経営」 p104
中国の生産現場で何が起きているのか p104
「安く豊富な労働力」が意味すること p105
CSR調達の提案と初めの"一喝" p107
富士ゼロックス深圳の実態把握とワーカー教育の試み p107
サプライヤーとの関係のあるべき姿 p108
チェックリスト設計、監査実施―CSR調達の本格スタート p109
「人を大切にすること」―ローカルな意味と普遍的な意味 p111
STAGE 8 富士ゼロックスが「目指すもの」と「大切にすること」、その源流 p112
1 「50周年のメッセージ」と山本の苦悩 p112
2 ミッション・ステートメントはなぜ、社員に浸透していないのか p112
3 「目指すもの」の源流をたどる p114
「なぜ、富士ゼロックスは存在するのか」―「企業理念」の制定 p114
ジョセフ C.ウィルソンの理想―「ゼロックス・フィロソフィー」 p115
4 「大切にすること」の源流をたどる p115
お客様のニーズに応える―お客様とは誰なのか p115
「ダントツ」あるいは「卓越(エクセレンス)」 p116
「人間志向」とは人を活かすこと p117
5 付け加えるべき価値―「コミットメント」 p118
6 ミッション・ステートメントをボロボロにしよう p119
CHRONICLE―Business Challenges 富士ゼロックスの歴史ダイジェスト 〔121〕
CHRONICLE 0 ゼログラフィーの誕生 Prologue [設立前史] p122
カールソンの複写技術研究 p122
ハロイド社とゼログラフィーの誕生 p122
革命的複写機「Xerox 914」とレンタル制 p123
ランク・ゼロックス社の設立と世界展開 p124
CHRONICLE 1 富士ゼロックスの設立と発展 [1962~70年] p125
富士写真フイルムと複写機市場 p125
合弁会社設立への交渉 p125
富士ゼロックス株式会社の発足 p126
レンタル制度普及と国産化の実現 p126
直販営業・サービス体制の構築 p128
ビューティフルキャンペーン p129
創業の成功と次なる目標 p129
CHRONICLE 2 競合参入と石油危機の克服 [1971~78年] p131
利害を乗り越えての製販統合 p131
悪化した事業環境 p132
ニューゼロックス運動の展開 p133
人を大切にする経営 p134
初の自主開発と日本市場適合化による品揃え強化 p135
TQCによる体質強化と競争環境下での課題 p135
CHRONICLE 3 事業基盤の強化と新分野開拓 [1979~87年] p137
デミング賞受賞と企業理念・行動指針の制定 p137
総合研究所と事業拠点化構想 p138
複写機の品揃え強化と多機能化 p139
販売会社設立による中小事業所層開拓 p139
「80001NS」(J-Star)の登場―システム事業の展開 p140
複写機に次ぐ柱の育成への注力 p141
関連会社の設立と収益構造の変化 p141
CHRONICLE 4 デジタル化・カラー化の端緒とニューワークウエイ [1988~92年] p143
ニューワークウエイの提唱 p143
「Able」と「A color」の開発 p144
ワークステーション/システム事業の新展開 p145
ソリューションセールスを目指して p145
グローバルビジネスへの新たな一歩 p146
デジタル化推進と新体制 p146
CHRONICLE 5 The Document Companyの実現に向けて [1993~99年] p148
「よい会社」構想の展開 p148
「ドキュメントサービス事業」構想の立案 p150
リプロ進化戦略とネットワーク化戦略の具体化 p151
ローエンドレーザープリンター事業の基盤整備 p152
メーカー体質の強化に向けた業務改革と海外生産 p153
営業のドキュメントサービス事業への取り組み p154
新規事業の立上げとワークステーション、パーソナル事業からの撤退 p155
ミッション・ステートメントとシェアード・バリューの制定 p156
コーポレートガバナンス改革 p156
既存ビジネスモデルの踊り場 p157
CHRONICLE 6 経営環境激変のなかでの新たな挑戦 [2000~03年] p159
基盤事業合理化と新成長領域創出を狙ったカンパニー制導入 p159
カラーケイパブル戦略による複合機市場の拡大 p160
大型M&Aによるプリンター事業の強化 p161
カラーオンデマンド印刷と高速連帳市場への参入 p162
「モノ」から「コト」へ―"Open Office Frontier"の提唱 p162
基盤事業の合理化への第一歩―「経営構造改革」 p165
ゼロックス社の経営危機、出資比率変更と中国事業権取得 p166
お客様第一主義と日本におけるCSR(企業の社会的責任)の主導 p167
売上高1兆円突破と新たな経営改革への着手 p168
CHRONICLE 7 「VO6」による企業力・成長力の強化 [2004~07年] p169
経営改革「VO6」への取り組み p169
コスト競争力強化に向けた商品原価・サービスコスト改革 p170
開発の効率化 p172
組織競争力を高める人事・組織改革と情報・プロセス改革 p172
販売会社の基幹チャネル化と資本構成変更 p173
アジア・中国営業の拡大 p175
オフィスプロダクト事業の新展開 p175
オフィスプリンター事業の伸長 p176
プロダクションサービス事業の展開 p176
オフィスサービスからグローバルサービスへ p177
CSR経営の展開と「企業品質」の再提唱 p179
業績伸長と「VO6」後の課題 p180
CHRONICLE 8 ダントツCSによる基盤事業維持・拡大とサービス化・グローバル化への取組み [2008~12年] p182
激変する社会経済情勢 p182
経営改革「VO6」の成果と反省点 p183
ダントツCSへ"Go To Customers" p183
事業のサービス化によるValueアップ戦略 p186
SMB市場攻略によるVolumeアップ戦略 p188
海外事業の拡大 p189
グローバルな競争に向けたR&Dおよび生産の改革推進 p190
関連会社の整理・再編 p192
サービス化・グローバル化に向けた風土・人材、経営基盤の改革 p192
新たな展開を見せるCSR経営 p193
大激動を乗り越えて―相次いだ経済危機と大規模自然災害 p195
大規模自然災害からの教訓 p195
資料―Company Overview 〔197〕
会社概要 p198
海外ネットワーク p199
国内営業ネットワーク一覧 p200
国内関連会社と開発・生産拠点 p201
富士ゼロックスと関連会社の設立から今日まで p202
社員数の推移 p206
売上高・営業利益の推移 p207
主要商品の変遷 p208
年表 p214
編集後記 p221
社史編纂体制 p223
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