(株)シマノ『シマノ70年史』(1991.03)

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目次項目 ページ
ごあいさつ/取締役社長 島野尚三 p4
《シマノからのメッセージ》 p6
地球とともに...SHIMANO p6
もっと自然へ p8
もっと人へ p10
NEXT 10 1991年から、次の10年、新しい世紀へ向かって。//モノづくりだけにとどまらない、社会的にも文化的にも意欲的なシマノの企業姿勢を明確にする。 p12
《対談》―「これからのシマノは...」//70年の歩みを踏まえ、未来を俯瞰する。//小松左京(作家)/島野尚三 p14
《座談会》―「もっと楽しく、もっと個性を」//男たちが語る未来の道具、これからのシマノ。//山川烈(九州工業大学教授、財団法人ファジィシステム研究所理事長)//C・W・ニコル(作家、ナチュラリスト)//磯貝浩(作家、写真家) p20
《70周年へ寄せて》―「明日のシマノへ」//シマノを支え、励ましていただいた方々からのメッセージ p32
柳井孟士(財団法人自転車産業振興協会会長)「果てしなく続く未来への進歩を願う。」 p32
大村隆一(日本釣用品工業会会長)「ユーザーの心をとらえる釣具界のリーダーカンパニーとして期待します。」 p32
渡辺滉(三和銀行頭取)「創業70周年を節目に新しい時代への飛躍を期待します。」 p32
西田真一郎(ブリヂストンサイクル株式会社取締役社長)「常に新しい需要創造に向かって共に努力を続けたい。」 p32
ベルナード・ランゲ(ポール・ランゲ社代表取締役)「自転車の世界を広げていくシマノの革新的精神に乾杯。」 p32
渡辺茂(東京都立科学技術大学学長)「自転車は温もりがある僕の友だ。」 p32
外岡立人(日本体育協会公認スポーツドクター)「21世紀のサイクル・ウエルネスに向けて。」 p32
ベルナール・イノー(ツールド・フランス5回優勝者)「シマノの開発努力に心より感謝します。」 p32
浜野安宏(浜野商品研究所代表取締役所長)「21世紀へ向けて魚のための環境づくりを期待する。」 p32
PAST 10 10年間の“夢への挑戦”が、21世紀へのエネルギーを生んだ。//1981年から1990年までのシマノの“夢への挑戦”の熱い記録。 p38
1981年/飛躍の10年へ。新たなる出発が始まった。 p40
《科学時代の幕開けとなったエアロダイナミクス発表・活況の釣具事業部・ルアーを代表するバンタムの評価確立》 p40
時代の証言者たち/専務取締役島野敬三「夢は、私たちの情熱と技術力でカタチになる。」 p40
1982年/時代の変化とともに、より多彩に、柔軟に。 p44
《MTB専用コンポ、デオーレXT誕生・フルフィットペダルなど人間工学導入の新製品続々・釣りの楽しさを広げるシマノJFC》 p44
時代の証言者たち/監査役泉野久秋「システムコンポの思想を新社屋にも実現。」 p44
1983年/“作り手の発想”から“使い手の発想”へ。 p48
《クラシック自転車145台購入・快適コンポ、Zシリーズがヒット・スポーツコンポ、ニューシマノ600EX発表・逆転釣りリール、BB-X発表・シマノ釣具を象徴する竿、Xライン発表》 p48
1984年/“楽しめる場づくり”を積極的に展開。 p54
《サイクルスポーツの大衆化を目指す・へら竿の最高峰「朱紋峰」・釣り大会シマノジャパンカップ開始・システムコンポの理念を凝縮したSIS搭載のニューデュラエース発表》 p54
時代の証言者たち/釣具事業部取締役部長島野容三「多彩な自転車の楽しみを伝える、シマノグリーンピアロードレース開始。」 p54
1985年/国際的視野と技術力で、感性の時代を拓く。 p60
《ヨーロッパで成長するシマノ・島野山口にロッド新工場完成・複合新素材チタノスでリール新時代へ》 p60
1986年/円高ショックを乗り越え、さらなる成長へ。 p64
《SAC新社屋完成、米国の拠点に・SLR搭載のニューシマノ105発表・MTBブームを招いたSIS搭載ニューデオーレXT発表》 p64
時代の証言者たち/常務取締役松本周三「円高は一つの試練であり、飛躍への踏み台である。」 p64
1987年/高品質とともに、付加価値の創造を目指す。 p68
《釣具販売会社が全国統一・業界初のファインセラミック竿発表・自転車レース界でNo.1へ》 p68
時代の証言者たち/常務取締役松本周三「技術革新は、商品開発と生産技術が車の両輪となって、初めて成し遂げられます。」 p68
1988年/MTBブームとともに、世界を舞台に発展。 p72
《シマノシンガポールなど成長する海外生産拠点・シマノ600アルテグラが日経産業新聞優秀賞受賞・レーシングシューズSH-R100開発・大反響の船竿アルゴス発表・新発想のズーム竿発表》 p72
時代の証言者たち/シマノアメリカン社長島野喜三「マウンテンバイクが自転車の新たな世界を広げる。」 p72
1989年/技術開発力を一つに結実、夢の実現へ。 p76
《皇太子殿下ご行啓・“シマノ流人事制度”導入・フィールドの声を反映してフィッシングギア、ネクサス発表・理想のコントロールシステムSTI開発・スポーツサイクルの底辺を拡大したシマノ105SC発表》 p76
時代の証言者たち/取締役技術部長長野正士「STIはゴールではなく出発点。否定する勇気が、進歩を生む。」 p76
1990年/21世紀を見つめ、未来への第一歩を踏み出す。 p82
《MTBブームに対応しフル生産体制に・新しい物流基地、シマノ臨海活動開始・歩けるSPDシューズ実現・先進のリールテクノロジーで船釣りを科学。「株式会社シマノ」へ社名変更》 p82
時代の証言者たち/取締役社長島野尚三『技術開発を原動力に、誰よりも速く時代を駆け抜ける』 p82
SHIMANO 70 HISTORY//生まれ、成長し、さらに発展する。シマノの軌跡70年間を追う。小さな町工場でフリーホイール製造に始まった、シマノの起伏にとんだ歩みを数々のエポックとともに綴る。 p88
《庄三郎小伝》大きな夢と高い目標を持ち、シマノを生み育ててきた生涯。 p90
1921→1930/始まりは、ひとりの仲間と1台の旋盤。人一倍の情熱と努力が創業者・庄三郎の資本だった。 p94
1931→1940/夢は海の彼方へも広がる。発展期の10年。 p98
1941→1950/戦中・戦後の混迷から、復興へ向けて。庄三郎はじめ一丸となって立ち向かう。 p102
1951→1960/変速機生産へ着手!新たな挑戦に向けて。 p106
1961→1970/大量生産体制の確立。そして米国、ヨーロッパへの進出など、意欲的な経営を展開。 p112
1971→1980/高度な技術開発力と、生産設備・販売組織の充実拡大で、“世界のシマノ”へ飛躍する。 p122
1981→1990/モノづくりを通じて、自然と人により近く、より優しく、シマノの理念を実現していった。 p130
《エピローグ》21世紀へ...。 p134
編集後記 p136
索引リスト
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