(株)イトーキ『イトーキ100年史』(1991.03)

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目次項目 ページ
創業者精神を踏まえて 代表取締役会長 伊藤七郎 NP
「イトーキ第二世紀」に向けて 代表取締役社長 三田村之弘 NP
第1章 喜十郎3代の挑戦(明治23年~昭和24年) p1
1 ・発明特許品の普及 p2
1 伊藤喜商店のはじまり p2
喜十郎、第3回内国勧業博覧会へ p2
発明特許品にひらめく p2
独創的業種の開業 p3
店を構えて p4
2 初期の取扱商品 p5
インク瓶から胴巻、提灯まで p5
東京竹内製金庫 p6
「完全奏効」宣伝と月賦販売 p6
堀井謄写版 p7
3 「新しい事務用品なら伊藤喜」 p8
事務用品の大幅な増加 p8
一世を風靡した商品 p9
九州へ進出 p10
番頭はんと丁稚どん p10
4 伊藤喜商店工作部の創設 p11
発明家への出資・援助 p11
開発・製造部門のスタート p12
2 ・事務の能率向上を掲げて p13
1 主力を事務用品に絞る p13
2代目喜十郎の海外視察 p13
輸入事務用品の本格的販売 p13
2 ベント式金庫と金庫革命 p14
3 ゼニアイキの製造販売 p15
4 堺筋店の開設 p16
5 株式会社となる p16
権利資本の制度 p16
本店ビル完成 p17
個人商店からの脱皮 p17
6 スチール家具に取り組む p18
文書整理容器、保管庫の輸入から p18
アイデックスの開発と販売中止 p18
自社製初期のデスクとチェア p19
7 事務の機械化に貢献 p20
大正・昭和の事務機械化 p20
シンクロン電気時計 p20
和文タイプライターに力を注ぐ p20
島田電気タイプライターと東京支店の開設 p21
3 ・時代とたたかう p22
1 戦時体制の下で p22
初代、2代目の相次ぐ死去 p22
戦火の拡大と鉄鋼統制 p22
昭洋金属での軍需生産 p23
2 戦時下の活動 p23
3 戦災で社屋焼失 p24
4 営業再開 p24
本店、堺筋店、高島屋直売部 p24
東京支店、九州支店も復興 p25
5 伊藤喜工作所の分離独立 p25
6 戦前商品の復活とスチール家具の増加 p26
第2章 システムの黎明(昭和25年~33年) p29
1 ・システム販売への助走 p30
1 事務改善運動 p30
立ち直る日本経済 p30
アメリカ式マネジメントの波 p30
2 システム販売の第一歩 p31
アイデックスとシステム販売 p31
全国に需要を開拓したアイデックス p33
3 システム販売の企業へ p33
全社組織の誕生 p33
主任会議、次長会議、重役会議 p34
システム部を設置して p35
2 ・スチールデスクの登場 p36
1 スチールデスク市場に進出 p36
先駆けとなったスチールチェア p36
最初の受注商品、ウィルキンソン型デスク p36
2 スチールデスク時代の到来 p37
量産にはずみをつけた日商型デスク p37
標準デスクに道を開いた朝日放送型デスク p38
東京でも大量受注始まる p38
3 ・次代への足がかり p39
1 めまぐるしい環境の変化 p39
3代目喜十郎の早逝、国島光吉の社長就任 p39
機械部門での商戦 p39
資金繰りの悪化 p40
大型景気の時代へ p40
2 営業体制の再構築 p41
東京支店、銀座に進出 p41
3支店制を採用 p42
中京進出 p42
3 大阪支店ビル落成 p43
斬新な工法で p43
事務能率センターを開設 p43
4 脚光浴びる軽量金庫 p44
工作所の生産拡充 p44
軽量金庫の開発 p44
5 従業員組合の結成 p44
第3章 近代イトーキへの出発(昭和34年~37年) p47
1 ・3大システムの実現 p48
1 “事務管理”の時代 p48
高度経済成長とスチール家具業界 p48
PCS導入ブーム p49
2 ファイリングシステムの啓蒙・普及活動 p49
ファイリングキャビネットの普及 p49
専門スタッフを置く p50
県庁を中心に p51
初のPR映画「ファイリングシステム」 p52
ブームとなったファイリングシステム p52
3 伝票会計システムの開発 p53
農協PCSへの対応 p53
伝票会計システムの仕組み p53
システムの実務を公開 p54
4 農協事務改善と行政事務改善 p55
5 オフィスレイアウトの提唱 p55
ビル建設ラッシュ p55
オフィス空間のあらゆる機能を見つめて p56
オフィスレイアウトの原則 p57
デスクの配置、モラールアップ p57
自主PR映画第2作「オフィス・レイアウト」 p58
6 “システムのイトーキ”へ p59
2 ・計画経営の始動 p60
1 経営組織の近代化路線 p60
本社スタッフ部門の確立―統轄室 p60
経営方策の浸透―企画委員制度 p61
2 長期経営計画のはじまり p61
第1次伊藤喜経営発展3カ年計画 p61
5支店制へ p62
3 第2次長計の策定 p62
長期経営計画委員会の設置 p62
上げ底ブームを反省して p62
シエア20%を目標に p63
10施策を重点に p63
4 全社的な広告PRの推進 p64
広告代理店とAE契約を結ぶ p64
テレビ広告にも進出 p65
商品群の整理・カタログ化 p65
カナ文字「イトーキ」の使用開始 p66
5 マーケティングへの取り組み p66
マーケティング係の誕生 p66
マーケティングの全社的推進 p67
6 社員教育の計画的実施 p67
階層別教育の制度化 p67
7 伊藤弘専務の死去 p68
3 ・広がるイトーキブランド p69
1 商品開発の体制づくり p69
スチール家具の成長期を迎えて p69
JIS規格の制定 p70
商品開発係の活動 p70
2 商品ラインアップの充実 p71
スチールデスクのJIS対応 p71
スチールチェアのデザイン統一 p72
引き戸型保管庫 p72
ロッカー4L7型 p73
キャビネット類の新製品追加 p74
「ゴールドセーフ」シリーズの完成 p74
3 ホームファニチュアへ進出 p75
家庭用スチールデスクの開発 p75
工作所への販売委譲 p76
4 グッドデザイン商品のはじまり p76
5 重要市場の確保へ p77
東京支店の躍進 p77
営業用車両の採用 p78
伊藤喜オールスチールの設立 p78
第4章 量的成長の時代(昭和38年~46年) p79
1 ・新生イトーキの出発 p80
1 株式会社イトーキとなる p80
社名変更の気運 p80
社名変更の検討 p81
新社名の普及PRに努める p81
社訓「イトーキのわれら」制定 p82
2 イトーキ・システム研究室の活動 p82
システム販売、システム開発の頭脳として p82
システム研究室の設置 p82
ファイリング教室を開講 p83
工場、倉庫のためのシステム開発 p84
高度なシステム型企業として評価される p84
3 イトーキショウ p85
急遽決まった東京支店ビルの建設 p85
第1回イトーキショウ p85
4 ニューカラーへの移行 p86
グレー系からブラウン系へ p86
C型シリーズの開発 p87
スタックファイルの商品化 p87
ニューカラーキャンペーン p87
5 施設商品の独立 p88
施設商品の歴史 p88
相次ぐ新商品の登場 p89
事業体制の整備 p90
イトーキ東光製作所の設立 p90
2 ・高度成長の波に乗って p92
1 デスク商品の充実 p92
スクールデスク・チェア p92
製品開発の急進展 p92
新JIS規格への対応 p93
2 システム機器への進出 p94
工作所・スプリーム社と技術提携 p94
システマシリーズ登場 p95
システマ・トリーブ発売 p96
3 輸入機械の取り扱い中止 p97
4 全国販売網の整備 p98
営業拠点と名古屋地区の陣営強化 p98
代理店網 p98
全国営業所長会議 p99
5 量的販売の志向 p99
1000社作戦 p99
1700社作戦 p100
6 営業体制の強化策 p100
地域別営業本部制の実施 p100
営業本部を一本化 p101
商品事業部制、全国8ブロック制の実施 p101
7 海外市場への目 p101
8 波乱の60年代を終えて p103
9 日本万国博覧会に出展 p104
3 ・企業体質の強化 p105
1 最高会議制度 p105
2 EDPネットワークの完成 p106
3 流通部門へのテコ入れ p106
商品管理機構の整備 p106
倉庫の新設・拡充 p107
4 伊藤喜工作所の工場拡充 p107
第5章 明日のオフィスづくり(昭和47年~53年) p109
1 ・モジュールとシステム p110
1 モジュール化の着想 p110
『OFFICE REPORT』発刊と、人間環境からの発想 p110
新JIS規格の問題 p111
モジュール、モジュラーコーディネーション p111
2 新しい“環境商品”の誕生 p113
ユニット収納家具「ストレージユニット」 p113
壁面収納家具「モデュラス」 p114
フラット扉の壁面収納家具「モデュライン」 p115
3 カウンター商品のインパクト p115
4 Nパーティション p116
5 “システム元年”を飾る'74年イトーキショウ p116
業界の新しい流れをつくる p116
木製家具分野へも進出 p117
2 ・オフィスプランニングの推進 p118
1 イトーキ総合研究所の活動 p118
システム研究室、総合研究所となる p118
定着したシステムサービス活動 p118
システム・マネージャーの育成 p119
2 オフィスプラン推進部の発足 p119
オフィスランドスケープ p119
秩序あるオフィスの創造 p120
3 オフィスプランセンターの開設 p121
新しい時代のソフトウエア技術を p121
あるべきオフィス像と、その設計技術を求めて p122
4 スペース・セービング・システムの提唱 p123
氾濫する文書、狭いスペース p123
スペースを節約する方法 p124
整理法、レイアウト、立体的利用 p124
ファイリングシステムの占める位置 p125
5 スペース・セービング・システムの実践 p126
埼玉銀行本店 p126
東京電気化学工業本社(現・TDK) p127
諏訪精工舎本社(現・セイコーエプソン) p127
6 オフィスプランニングの成果 p128
安田火災のファイリングシステム p128
三井物産本社ビル p128
安田信託銀行新本店 p129
3 ・5大商品群の展開 p130
1 イトーキの多角化路線 p130
2 オフィス家具 p130
CS型デスク p130
KD・KM型チェア p131
フリーダムチェア p131
3 システム機器 p132
ムーブラック・ハンディ p132
システマ・トリーブの新アプリケーション p133
無人貸金庫システムESCSの国産化 p134
4 設備・保安機器 p135
鉄扉部の活動 p135
イトーキ東光製作所新工場の竣工 p135
5 ストア機器 p136
リフレクター社と提携 p136
陳列什器のシステム化 p136
キョーエイ、イトーヨーカ堂での成功 p137
6 Gマーク商品 p137
4 ・企業イメージの向上 p139
1 50年代への模索 p139
通産省レポート「昭和50年代の生活用品産業」から p139
「購買行動調査」で1位 p139
オイルショックの波紋 p140
シェアアップキャンペーン p141
2 物流機能の強化 p141
倉庫の増設と配送センターの新設 p141
SICSをオンライン化 p141
3 ショウルームの改装 p142
大阪ショウルーム p142
銀座ショウルームの改装 p142
第6章 1000億企業への道(昭和54年~59年) p145
1 ・創業90周年を期して p146
1 第6次長期経営計画の策定 p146
創業100周年への道しるべ p146
創業100周年に1000億企業へ p147
市場の変化と長期的マーケティング政策 p147
新規市場と新製品 p149
2 '79年イトーキグランドショウ p150
3 創業90周年記念行事 p151
4 国島社長の逝去 p152
2 ・ソフトウエアの充実 p154
1 OPセンターの機能強化 p154
オフィス設計ノウハウと競う p154
実践活動の拡大 p154
第1次CADシステムの導入 p155
オフィスプランニングの全国ネットワーク化 p155
2 クィックボーナー・チームを招く p155
クィックボーナー・チームとは p155
経営者の意識変革を訴える p156
東京・大阪で講演会 p157
3 OA時代への対応 p158
オフィスオートメーションの波 p158
SLSE社と技術提携 p158
4 OA対応商品の開発 p159
バーテブラチェア p159
OAテーブル p160
タスク・アンビエント・ライティングシステム p160
5 OAをテーマとしたイトーキショウ p161
'82年イトーキショウ p161
'83年イトーキショウ p162
'84年イトーキOAショウ p162
6 『オフィスの未来をデザインする』発刊 p163
7 オフィス家具の地震対策 p163
宮城県沖地震の現地調査 p163
耐震実験の結果を公開 p164
3 ・市場政策の模索 p166
1 ストア機器 p166
システム化推進の成果 p166
店舗づくりのトータルプロデュースをめざして p167
2 保安機器 p168
全自動貸金庫の開発 p168
原子力分野の拡充 p168
研究施設用商品 p168
3 学校用・公共施設用家具 p169
スチール製間仕切りの拡販策 p169
パブリックファニチュアの品揃え強化 p169
4 新規市場と新製品の開発 p170
新分野への進出を検討 p170
業務用家具分野への参入 p170
病院用家具・システム p171
4 ・販売に全力 p173
1 銀座ビルを全館ショウルーム化 p173
2 イトーキ協力会 p173
3 業績の推移 p174
4 NEW ITOKI 100運動 p174
第7章 ニューオフィスの時代へ(昭和60年~平成2年) p177
1 ・CIと第7次長計(60年) p178
1 イトーキのCI p178
CI開発計画の始動 p178
CI導入の背景 p178
意識の変革を生むCIを p179
いよいよCI導入 p179
2 第7次長期経営計画 p180
ストロングイトーキをめざして p180
第1期計画―経営基盤の強化 p181
ニューイトーキ100作戦 p182
3 積極化する海外戦略 p182
2 ・ニューオフィス宣言(61年) p183
1 61年度経営方針 p183
2 業界に行政指導のフォローの風 p184
通産省ニューオフィス推進委員会発足 p184
ニューオフィス推進協議会の発足 p185
3 イトーキのニューオフィスの理念 p185
求められるニューオフィス像 p185
精神と身体の健康を重視したオフィスづくり p186
4 オフィスプランニングを積極的にPR p186
銀座ショウルーム・パートIIオープン p186
顧客対応型営業オフィスのモデル第1号 p187
5 OA対応オフィスづくりの成果 p187
雪印乳業 p187
足立区役所 p188
'86年グッドファイリング賞に指導企業6事業所 p189
6 「燃える軍団」、「秀峰会」発足 p189
7 新大阪INビル竣工 p189
8 輸入家具の取り扱い p190
デューロン、高級木製家具分野をめざす p190
ホコ社製品、オフィスシステム家具の強化 p190
9 ポストオフィスウェアを発表 p190
10 ファシリティ・マネジメントへの取り組み p191
3 ・オピニオンリーダーとして(62年) p193
1 イトーキプレゼンテーション'87 p193
人間中心の一歩進んだスペース提案 p193
フォーラム、フロアショウを同時開催 p194
2 PR政策 p194
新情報誌を2誌発行 p194
CFキャラクターに岡本綾子プロを起用 p194
3 クリエイティブワークのためのデスクシステム「KARE」発表 p195
4 ・ニューオフィス化の指針(63年) p196
1 パワー、スピード、サービスで p196
2 ニューオフィスのモデルづくり p196
東京地区第1号、荒川ビル p196
北関東の拠点、埼玉モデルオフィス p197
海と空をイメージした神奈川支社の新オフィス p197
支店・支社を相次いでニューオフィス化 p198
3 ニューオフィスエイジ社を設立 p199
4 イトーキクラシック・西海国立公園オープン開催 p199
5 ニューオフィス化への人材づくり p199
全社員がニューオフィスの理論武装を p199
ニューオフィス・インストラクターの研修開始 p200
ファイリング・インストラクターの養成も実施 p200
5 ・創業100周年を迎える(平成元年~2年) p201
1 日本と海外のニューオフィス化動向 p201
日本のニューオフィス化を見る外国の目 p201
オルガテクニック'88から p201
2 「資質の向上を図って目標にあくなきチャレンジ」 p202
3 ハーマンミラー社と提携 p203
4 イトーキプレゼンテーション100 p204
21世紀のオフィス空間に挑戦する p204
第3次CADシステムの導入 p205
5 流通新時代へ p205
6 中国支社広島支店「ニューオフィスプラザ」オープン p206
7 大阪ニューオフィスギャラリー竣工 p206
企業文化の発信基地として p208
8 創業100周年記念式典 p208
社員祝賀会 p208
感謝の集い p209
賀詞交歓会、代理店の集い p209
物故者追悼式 p210
9 発祥の地・平野町に史料館オープン p211
10 創業100周年記念講演会 p212
『人間と空間』発表会を開催 p212
ケビン・ローチ氏を迎えて p212
アームストロング氏によるファシリティ・マネジメント論 p212
6 ・ニューイトーキがめざすもの p214
1 第7次長計第2期計画スタート p214
2 総合教育センター開設 p214
3 大証第2部に上場 p215
上場準備 p215
社会に開かれた企業として p216
4 豊かさとゆとりを求めて p217
営業部門の入船移転 p217
始動したニューカラー計画 p217
イトーキ・デザインパーク実現へ p218
資料編 p219
年表 p265
編集を終えて p306
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