共同印刷(株)『共同印刷百年史』(1997.06)

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目次項目 ページ
発刊にあたって 代表取締役社長 山口政広 NP
前史 p2
第1章 共同印刷の源流 p2
はじめに p2
1. 大橋佐平の上京 p3
2. その生い立ち p3
3. 結婚と大橋佐平への改名 p5
4. 戊辰戦争 p6
5. 仕官と学校創設への関与 p6
6. 新規事業の数々 p8
7. 雑誌と新聞の発行 p9
長岡出版会社 p10
北越雑誌社 p10
北越新聞社 p10
越佐毎日新聞社 p11
第2章 博文館の創業とその業績 p12
1. 『日本大家論集』発刊 p12
2. 大橋新太郎の上京 p16
3. 博文館の業績 p16
4. 佐平の外遊 p26
5. 内外通信社 p28
6. 大橋佐平の死去と図書館設立企画 p29
7. 大橋新太郎の事績 p31
大橋図書館開館 p31
衆議院議員当選 p32
実業界に進出 p33
第3章 博文館印刷所創設 p36
1. 博文館専用印刷工場 p36
2. 博進社工場の火災 p37
3. 博文館印刷所と改称 p43
4. 2度目の火事 p43
5. 関東大震災 p44
6. 生産能力 p46
7. 印刷デパートなる p48
第4章 精美堂創業 p50
1. 大橋光吉のこと p50
2. 日本葉書会 p51
3. 精美堂の創立 p54
4. 精美堂改組 p58
5. 光吉の外遊 p61
第5章 関連事業 p66
1. 東京堂 p68
2. 合資会社博進社 p70
3. 印刷学校 p74
4. 合資会社日本油脂工業所 p76
5. 株式会社小石川製作所 p78
6. その他 p79
本史 p82
第1章 共同印刷の発足(大正14年12月26日) p82
1. 博文館印刷所と精美堂の合併 p82
博文館印刷所と精美堂 p82
共同印刷発足の背景 p84
共同印刷の発足 p86
一大総合印刷会社へ p89
業界における地位 p92
2. 当時の印刷業界 p94
深刻な不況と労働運動 p94
官営印刷所の問題 p95
同業者間の競争 p96
印刷業の地位 p98
印刷製本の町、小石川 p100
3. 労働争議の発生と解決 p102
争議の背景と発端 p102
争議の経過 p104
60日間の労働争議に終止符 p106
第2章 共同印刷の前進(昭和元~9年) p110
1. 世界的不況と出版・印刷業界 p110
金融恐慌で始まった昭和時代 p110
金解禁と昭和恐慌 p112
円本ブームの波紋 p114
文庫本の創刊 p117
円本時代と共同印刷 p117
円本と金子製本所 p119
皐月会と4社合同問題 p120
東京印刷工業組合の設立 p124
2. 光吉社長の積極経営 p128
光吉社長の経営思想と実践 p128
指導綱領と社内報「協同」の発刊 p129
共同倶楽部の開設と福利厚生 p132
帳簿まつり、紙まつり p134
工場建設と機械の充実 p136
3. 得意先サービスに意を注ぐ p141
4. 印刷技術向上をめざして p142
写植機第1号の導入 p142
活字の再生利用 p143
研究室と資材の自製 p144
5. 業績の伸長 p145
第3章 事業拡大と戦時下での体制(昭和10~20年) p146
1. 準戦時体制から終戦まで p146
戦争と統制 p146
出版界の統制 p147
日本印刷文化協会の設立と松雄専務 p148
企業整備 p153
企業整備後の統制 p155
光吉の同業組合組長就任と『日本印刷大観』刊行 p159
社内体制の非常時化 p161
2. 業界随一を誇る偉容 p163
社屋全館の完成 p163
共同精神の強調、期日と技術 p166
役員強化と業務部新設 p168
社旗の制定 p169
従業員の待遇 p169
松雄専務の急逝 p172
系列会社の経営 p174
3. 戦時下の営業と軍需産業化 p188
芳雄技術部長の欧米視察 p188
印刷・紙業文化展 p188
主な受注品目 p189
軍官需要主体に p194
海外への事業進出 p196
4. 新分野の技術開発 p199
芳雄技術部長と共同印刷の技術 p199
金属印刷の開始 p203
平凹版の開発と実用化 p203
5. 痛恨の戦災 p204
工場疎開 p204
本社の戦災 p205
終戦に伴う処置 p208
戦時体制下の業績 p212
第4章 廃墟からの再起―戦後の苦難時代(昭和21~31年) p214
1. 出版活動の復活と印刷業界 p214
混沌のなかから p214
社会の変化と好況な出版界 p215
印刷業の復興と共同印刷 p218
2. 企業再建の道のり p220
光吉社長から芳雄社長へ p220
再建と経営陣の動き p222
企業再建の法的措置 p224
再建プランと労務問題 p225
株式の公開 p226
労働組合の結成とその動き p227
3. 営業活動の再開 p232
日本銀行券の印刷 p232
GHQからの受注 p237
電話帳の受注 p240
教科書の印刷 p242
出版・産業界の復活と共同印刷 p244
特殊印刷 p245
4. 設備の増強と技術関係 p248
先進的設備の開発と導入 p248
技術の開発と実用化 p251
5. 業績 p254
第5章 軌道に乗る再建(昭和32~39年) p256
1. 戦後への訣別 p256
共同印刷における「戦後」 p256
経済成長と国民生活の変化 p257
出版新時代を支えた印刷業界 p259
2. 抜本的再建へ p262
再建への本格的始動 p262
抜本的再建案の実施 p265
5ヵ年計画の推進 p268
労使協調への基礎づくり p272
組織の改正 p275
週刊誌ブームと対応 p276
3. 受注市場の拡大へ p278
製品別営業活動と組織 p278
ビジネスフォーム p280
デザインコーナーの開設 p280
海外からの受注 p280
プラント輸出 p281
総合印刷会社としての営業体制 p282
4. 設備増強と研究開発 p282
技術見本展 p282
多様な研究開発 p282
スキャナの導入 p288
設備の増強 p289
5. 関西進出と新工場の建設 p292
7号館の落成 p292
関西営業所と枚方工場の開設 p292
野田工場の建設 p293
小田原工場の開設 p294
6. 復配、増資へ p295
KPマーク、新社歌 p295
復配、増資、業績 p295
第6章 拡大成長へ(昭和40~49年) p298
1. 経済成長と印刷業界 p298
経済成長つづく p298
出版・印刷産業の成長 p300
高度成長終わる p303
2. 近代的経営の推進 p304
目標管理の導入 p304
経営改善のための委員会 p306
QCサークルの発足 p309
全社的教育訓練 p311
職能等級別昇給をめぐって p312
経営トップの分担制 p312
コンピュータの導入 p313
体質強化をめざす機構改革 p314
従業員持株会の発足 p319
労働条件の改善 p319
3. 印刷物の多様化と受注競争 p322
営業優先の体制づくり p322
製品の多様化 p324
専売公社の審査に合格 p332
日本万国博覧会へ出店 p333
R&D展の開催 p336
4. 設備増強と新技術の導入 p336
オフセット印刷機の集中導入 p336
その他の設備増強 p338
研究開発と実用化 p341
5. 地方工場と関連会社の設立 p342
越谷工場の開設 p342
倉庫の合理化 p343
戸田工場の開設 p344
日報印刷株式会社の設立 p345
共同サブリプリント株式会社の設立 p345
常磐共同印刷株式会社の設立 p346
共同シンロン印刷工業の設立とシドニー駐在員の派遣 p346
6. 業績その他 p349
褒賞 p349
業績 p349
定款の変更 p350
福利厚生施設 p350
創業75周年 p351
第7章 経営基盤の再構築(昭和50~62年) p352
1. 情報化社会の到来 p352
転換期迎える産業構造 p352
出版・印刷業界の動向 p353
2. 変化の時代に対応した経営戦略の展開 p357
企業体質の改善に向けて p357
経営体質改善の諸施策 p360
経営理念の制定 p362
大橋会長、樋口社長の就任 p363
経営の効率化と5大重点施策 p365
3. 営業基盤の拡大強化 p366
戦略的営業組織に改編 p366
「得意先指向」を基本姿勢に p369
SPCと営業企画調査室の発足 p370
4. 新しい労使関係の確立 p371
労働組合の路線転換 p371
全印総連からの脱退 p372
労使信頼関係の確立 p373
5. 未来をひらく研究開発の推進 p374
研究開発体制の整備 p374
情報処理技術の発展 p375
FA技術と先端技術を駆使した製品の開発 p379
6. 設備の増強と近代化 p387
製版工程のエレクトロニクス化 p387
新鋭設備の導入 p388
最新設備の鶴ヶ島工場稼動 p394
小田原工場、ラミネートチューブを生産 p396
守谷工場竣工 p397
7. 新しい経営風土づくりへ p398
共同印刷の進むべき方向を明示 p398
人材育成と意識改革 p399
関連会社の整備 p403
初の株式時価発行と無償増資 p405
8. 対外活動と役員の栄誉 p405
印刷業団体の連合 p405
日印産連の結成 p407
大橋会長、樋口社長の叙勲 p408
故大橋芳雄相談役の社葬 p408
9. 業績の推移 p409
1年決算に移行 p409
売上高500億円台に p409
売上高1000億円に迫る p411
10. 創業90周年を祝う p411
記念式典 p411
記念行事 p412
「共親会」の発足 p413
第8章 21世紀への飛躍を目指して(昭和63~平成8年) p414
1. バブル経済から平成不況へ p414
内需拡大期に入る p414
バブル経済(平成景気) p415
バブル経済の崩壊と平成不況の長期化 p416
2. 新時代に向けての印刷業の課題 p417
印刷産業ビジョンの策定 p417
ニューメディアからマルチメディア時代へ p418
3. 強固な企業体質の確立へ p420
新経営体制スタート p420
「環境変化への対応」と「品質第一」を課題として p421
福岡新社長に与えられた経営課題 p422
株価急騰をめぐる対応 p423
売上高1000億円を達成 p424
本社管理部門の機能強化 p425
4. 営業展開と提案、企画力の強化 p425
営業力の強化・推進 p425
企画・ソフト開発力の強化 p426
各種展示会への出展と企業イメージの向上 p429
5. 技術・研究開発の事業化促進 p432
技術本部の設置 p432
新技術・新製品の事業化 p432
文字・画像処理技術のデジタル化推進 p437
6. バブル崩壊後の経営課題 p439
長期化する平成不況 p439
不況長期化への経営目標 p439
取引慣行の正常化へ向けて p440
転換社債100億円の発行 p441
7. 生産拠点の拡充・整備 p443
相次ぐ工場の新増設 p443
五霞工場が稼動を開始 p445
設備の新鋭化、統廃合 p449
社内ネットワークシステムの構築 p451
8. 人材育成施策の強化と組織の活性化 p452
活発化する小集団活動 p452
教育研修の体系化 p455
労務・福利厚生の充実を図る p456
地球環境を守るために p458
関連会社の体質改善 p459
役員の人事 p460
創業95周年を祝う p462
9. 印刷産業・印刷文化への貢献 p463
会長、社長が関係団体会長に就任 p463
10. 業績の推移 p468
売上高1000億円台の定着化 p468
バブル経済の崩壊と平成景気の終息 p469
経営基盤の一層の安定化へ向けて p470
新たな発展を期して p472
1. 創業第2世紀へ向けて p472
山口政広社長の就任 p472
3ヵ年中期経営計画の策定 p474
創業100周年記念行事 p476
2. 新たな発展のために p477
資料 p481
歴代社長 p481
現行役員 p481
歴代役員 p481
役員任期一覧 p481
共同印刷株式会社定款(原始定款) p481
共同印刷株式会社定款(現行定款) p481
組織図 p481
資本金推移 p481
売上高・利益推移 p481
株主名簿 p481
株価推移 p481
従業員数推移 p481
社旗・社章 p481
事業所・工場 p481
主要製品群 p481
福利厚生施設 p481
関係会社一覧 p481
年表 p526
主要参考文献 p546
編集後記 p548
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