須賀工業(株)『須賀工業90年史』(1992.11)

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目次項目 ページ
発刊に寄せて―代表取締役社長 武藤幸介 NP
口絵 巻頭
第1章 環境設備のパイオニア―明治34年~大正14年 p4
第1節 須賀商会創業 p4
1. 環境設備近代化への歩み p4
(1) 上水道の初期 p4
(2) 下水道の初期 p5
(3) 暖房設備の初期 p6
2. 創業の沿革 p7
(1) 創業の経緯 p7
(2) 須賀商会の創業まで p8
第2節 技術導入 p10
1. 厚田武次郎氏との出会い p10
2. コンドル博士の知遇を得る p11
3. 欧米からの技術・製品の導入 p12
(1) 最初の大型工事、大阪ホテルの施工 p12
(2) ガソリン・トーチランプの輸入 p13
(3) 第5回内国勧業博覧会会場の施工 p14
(4) 揚水、加圧装置の輸入 p17
(5) 衛生器具類の輸入・改良 p18
(6) 汚水浄化槽の開発 p19
第3節 新技術への足がかり p21
1. 更なる躍進に向かって p21
(1) 最初の暖房工事施工 p21
(2) 海外視察 p22
(3) スローン・フラッシュバルブの輸入 p24
2. 外国人技術者の入社 p25
(1) チャルノムスキー、ルーカスの入社 p25
(2) 外国人技術者から技術習得 p25
3. 施工の拡大 p26
(1) 東京進出を果たす p26
(2) 神戸須賀商会の開店 p26
(3) 国内支店の開設 p27
(4) 海外に拠点を築く p27
4. 本支店の整備 p27
(1) 本支店の整備、統一を図る p27
(2) 関東大震災で東京支店焼失 p28
第2章 近代化への基礎づくり―大正14年~昭和20年 p32
第1節 株式会社設立 p32
1. 株式会社設立の経緯 p32
2. 株式会社設立後の経営 p33
(1) 海外拠点からの撤退 p33
(2) 社報創刊 p33
(3) 本店新社屋完成 p34
第2節 昭和初期の経営 p35
1. 昭和恐慌の発生 p35
(1) 波乱含みの昭和の幕開け p35
(2) 経営環境の悪化 p36
2. 苦難の克服 p37
(1) 健全経営体制を貫く p37
(2) 新カタログの発行 p37
(3) 京都御所諸設備の受注 p38
(4) 不況の克服 p39
(5) 別子銅山の坑内空気調整に取り組む p39
(6) 大型工事の受注相次ぐ p40
(7) ニート製品の開発 p43
第3節 戦時体制下の業況 p44
1. 戦時下の経営 p44
(1) 各種戦時規定の制定 p44
(2) 戦時色強まる p46
(3) 各種資材の国産化 p46
2. 軍需施設の施工 p47
(1) 社員・従業員の応召・徴用相次ぐ p47
(2) 資材統制の強化 p47
(3) 戦時中の施工 p48
(4) 戦時下の技術集積 p49
3. 社名変更 p51
(1) 須賀商会から須賀工業へ p51
(2) 本店空襲により被災 p51
第3章 戦後復興から高度成長へ―昭和20年~昭和39年 p54
第1節 戦後の復興 p54
1. 進駐軍接収建物の改修 p54
(1) 進駐軍の改修要請 p54
(2) 業界の対応 p55
(3) 接収建物及び各種施設の施工急増 p55
第2節 戦後再建の経緯 p57
1. 第二会社豊工社の設立 p57
2. 欧米衛生思想と設備技術の吸収 p58
(1) 厳しい米軍基準 p58
(2) 本店組織の改正 p58
3. 一般建物の復元工事始まる p60
(1) 再開された設備施工 p60
(2) 戦後の経営危機を乗り越える p60
(3) 進駐軍工事から一般工事へ p62
第3節 朝鮮戦争以降 p64
1. 朝鮮戦争の勃発 p64
(1) 朝鮮戦争による影響 p64
(2) 三沢地区米軍家族住宅の施工 p64
2. 新技術の要請高まる p65
(1) 大阪国際見本市会館ホテルの施工 p65
(2) 日活国際会館(現・日比谷パークビル)の施工 p66
(3) ターボ冷凍機使用の空調設備を施工 p67
(4) 戦後初の高層ビル、第一生命ビルディング(大阪駅前)の施工 p68
(5) 日本住宅公団の設立と中高層集合住宅の施工 p68
第4節 体制の拡充図る p70
1. 本店社屋新築と組織体制の強化 p70
(1) 本店社屋の落成 p70
(2) 営業部の新設 p70
(3) 本店及び支店の組織体制強化 p71
2. 技術向上に向けて p72
(1) 技術教育 p72
(2) 本店技術部の設置 p72
(3) 種苗倉庫に画期的な空調装置を設計施工 p73
(4) 第1回空気調和・衛生工学会賞を受賞 p74
(5) 中堅技術者の海外派遣 p75
第4章 全国展開への体制強化―昭和39年~昭和48年 p78
第1節 全国展開への布石 p78
1. 営業拠点の拡充 p78
第2節 業容の拡大策 p80
1. 技術開発委員会の発足 p80
2. 空調工事受注の強化 p80
第3節 経営体制の改革 p82
1. 人事の刷新と組織の改正 p82
2. ZD運動の実施 p83
3. コンピュータ導入への動き p84
(1) コンピュータ導入の揺籃期 p84
(2) コンピュータ準備チームの発足 p84
4. 経営計画の実施 p85
第4節 人事制度・福利厚生 p87
1. 人事制度の改善 p87
2. 須睦会の設立 p87
第5節 創業70周年を迎えて p89
1. 創業70周年行事 p89
(1) 記念祝賀会の開催 p89
(2) 須賀カタログLの発行 p90
第5章 超高層ビルとコンピュータ化への対応―昭和48年~昭和55年 p94
第1節 石油危機と省エネルギー p94
1. 石油危機の発生 p94
(1) 第1次石油危機 p94
(2) 価格急騰、資材難への対応 p95
(3) 省エネルギー調査団に参加 p96
2. 省エネルギー・省資源システムの開発・施工 p97
(1) ソーラーシステム p97
(2) ソーラーシステムの施工 p97
第2節 組織改革と営業網の整備 p99
1. 東京本社の開設 p99
(1) 本店東京分室の拡充 p99
(2) 技術開発部・スローン販売部・総務部の新設 p100
2. 支店・営業所の整備 p100
3. 新シンボルマークの制定 p100
第3節 コンピュータの導入 p102
1. コンピュータの導入と運用 p102
2. コンピュータシステム開発の推進 p103
第4節 業容の拡大 p105
1. 超高層ビルの施工開始 p105
2. 筑波研究学園都市農業技術研究所の施工 p106
第6章 経営管理体制の整備―昭和55年~昭和60年 p110
第1節 経営の革新 p110
1. 東京本社体制への移行 p110
(1) 本社移行の背景 p110
(2) 本社機構を東京へ p111
2. 経営革新のための組織変更 p113
(1) 経営委員会と社長室の設置 p113
(2) 経営委員会、社長室の役割とその目指すもの p114
(3) 管理制度改善委員会の設置 p117
(4) 業務機械化推進委員会の設置 p118
3. 人心の刷新、資格等級制度の実施 p119
(1) 人心の刷新 p119
(2) 人事上の諸課題 p120
(3) 資格等級制度の実施 p121
第2節 技術開発の推進 p122
1. 技術研究委員会の設置 p122
2. 技術PRへの積極的取り組み p124
(1) 第19回空気調和・衛生工学会賞の受賞 p124
(2) クリーンエンジニアリングショーへの出展 p125
(3) 国際シンポジウムにおける研究発表 p126
(4) 大学等への講師派遣 p126
第3節 コンピュータ化推進への取り組み p128
1. 積算システムの構築 p128
2. 業務管理システムの構築 p129
3. 技術計算システムの充実 p130
第4節 施工領域の拡大 p133
1. インテリジェント化の始まり p133
(1) インテリジェントビルの台頭と当社施工の多様化 p133
(2) インテリジェントビル施工の拡大と実績 p134
2. 生産・研究施設の施工拡大 p134
第7章 総合エンジニアリングを目指して―昭和60年~平成4年 p140
第1節 経営の刷新 p140
1. 新生須賀工業の発足 p140
(1) 新体制のスタート p140
(2) 本社の移転 p144
(3) 須賀新《あらた》元社長の逝去 p145
2. 組織の改革と経営戦略 p145
(1) 新生須賀工業の経営戦略 p145
(2) 受注量の拡大に向かって p145
(3) 原価管理体制の確立 p146
3. 事業の多角化に向けて p147
(1) 業務開発室の設置 p147
(2) 新御成門ビルの建設 p147
4. 関連会社の設立 p148
(1) (株)レックサービス p148
(2) (株)ゼネラルエステート p149
(3) ゼネラル管工(株) p150
(4) (株)ニュービルサービス p150
第2節 技術の高度化と生産体制の整備 p153
1. 自社技術の開発 p153
(1) 計装技術の開発 p153
(2) モジュラークリーンルームの開発 p154
(3) 純水・超純水への取り組み p154
(4) コージェネレーションシステムの開発 p155
(5) バイオハザード防止装置の開発 p155
(6) バイオテクノロジーへの挑戦 p156
(7) 技術マニュアルの整備 p156
(8) 当社独自の2次元パソコンCAD「SCAD」の開発 p157
(9) 特許管理体制の確立 p159
2. 柏研究研修センターの完成 p159
(1) 技術研究への取り組み p159
(2) 柏研究研修センターの建設と研究研修所の設置 p159
3. 生産設備の充実拡大 p160
(1) 筑波工場の建設 p160
(2) 鳥飼工場の拡充 p161
(3) 春日井工場の建設 p161
第3節 教育・福利厚生の充実 p163
1. 社内教育の確立と充実 p163
2. 福利厚生施設と制度の充実 p164
(1) 社宅・寮施設の充実 p164
(2) グループ共済会の発足 p165
(3) 従業員持株会の設立 p165
(4) 「すがの風」発刊 p165
第4節 21世紀へ向けて p166
1. 経営体制の整備 p166
(1) 社会潮流の変化 p166
(2) 経営体制の将来構築へ向けての3本柱 p166
(3) 組織の活性化、人材の活用・活性化 p167
2. 総合エンジニアリングを目指して p168
(1) 21世紀へ向けての技術変革 p168
(2) 関連会社と一体となっての取り組み p168
(3) 総合エンジニアリングを目指して p169
資料編 p173
1 原始定款 p173
2 現行定款 p174
3 役員任期一覧 p176
4 組織 p178
5 従業員数の推移 p179
6 資本金の推移 p180
7 株式数・株主数の推移 p181
8 貸借対照表・損益計算書の推移 p182
9 主要施工例一覧 p195
10 店舗網の現況 p203
11 工場の概要 p204
12 関連会社 p205
13 協力会の現況 p206
14 年表 p207
参考文献 p220
編集後記 p221
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