(株)ニッピ『ニッピ110年史』(2017.09)

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目次項目 ページ
発刊のご挨拶 / 代表取締役社長 伊藤隆男 巻頭
口絵 巻頭
通史 巻頭
第1章 皮革事業の伸展とゼラチン事業への進出 1907~1957年[明治40~昭和32年] p1
1 日本皮革株式会社の設立 p2
日露戦争後の皮革産業 p2
日本皮革株式会社の設立 p2
創業当初の生産体制 p3
民需への転換 p5
大陸における事業展開 p7
第一次世界大戦と反動不況 p8
クロームによる製革事業を開始 p9
関東大震災とその影響 p10
昭和恐慌の克服と海外技術の導入 p11
(財)日本皮革研究所の設立 p13
戦時下の経営 p14
2 ゼラチン事業に参入 p14
ゼラチン研究の開始 p14
ゼラチン製造事業へ参入 p15
富士宮市にゼラチン工場新設 p15
3 第二次世界大戦後の事業展開 p16
戦後の混乱から復興へ p16
高砂ゴム工業の経営に携わる p18
東京クローム皮革第二工場の開設 p18
富士工場増設 p19
ビニールフォーム製造開始 p20
第2章 業容変化をもたらしたコラーゲン事業 1958~1973年[昭和33~48年] p21
1 革製品の多様化と生産の近代化 p22
原皮輸入の自由化 p22
靴用革の需要高まる p22
「リーガル」靴用ヘビーレタンの製造開始 p23
ファッション分野への展開と靴用レザーの進化 p24
工場と製法の近代化進む p25
(財)日本皮革研究所の建物を新築 p27
代理店網の整備と販売活動の強化 p27
ニッピニューヨーク設立 p29
店頭登録と3億円への増資 p29
自動車・家具・航空機への展開 p30
揺れ動く皮革業界のなかで p31
タンニン工場の合理化 p32
大阪工場を移転し、跡地にゴルフ練習場を設置 p33
2 ゼラチン事業の進展 p35
生産体制の整備と品質管理の導入 p35
膠の自社製造を中止 p36
共同開発の推進 p37
写真用・感圧紙用ゼラチンの出荷拡大 p37
生産関連設備の強化 p38
インドにオセイン工場建設へ p39
公害問題への対応 p40
3 コラーゲンの可溶化技術を確立 p41
コラーゲン研究の開始 p41
不溶性コラーゲンの可溶化に関する特許出願 p41
再生コラーゲン繊維の研究 p42
ジョンソン&ジョンソンと特許使用契約 p43
開発部の設置 p43
アルカリ処理によるコラーゲンの可溶化技術で特許取得 p44
医療分野への応用研究を開始 p44
コーネル大学と共同研究開始 p45
化粧品への応用 p45
4 コラーゲンケーシングの製造・販売開始 p46
コラーゲンケーシングの研究開発 p46
実用化テストを開始 p47
富士宮市に工場を新設 p48
操業開始に向けて試運転が続く p48
販路の開拓 p49
製造ラインを増設 p50
高速充填機をセット販売 p50
ユーゴスラビアほか各国へ輸出開始 p51
第3章 社名変更と新事業領域への参入 1974~1988年[昭和49~63年] p53
1 株式会社ニッピへ社名変更 p54
第一次石油ショックの発生 p54
井上守次代表取締役就任 p54
(株)ニッピに社名変更 p55
攻めから守りの経営へ p55
不況対策に追われる p56
5億円への増資を実行 p56
公害防止対策の取り組み p56
井上社長から伊藤伸一社長へ p58
コラム ニッピジャーナル創刊 p58
2 構造不況下の皮革事業 p59
日米で貿易自由化をめぐり攻防 p59
日本タンナーズ協会結成 p59
クローム部門の再建 p60
東西タンニン事業部一本化 p61
販売体制の強化と鳳凰会結成 p61
ブーツブームとファッション化への対応 p62
自動車シート用革への取り組み p63
スーパーとタイアップ p64
欧米からの市場開放要求強まる p65
事業部・工場の再編成に取り組む p65
コラム 第1回ニッピサマーフェスティバルを開催 p66
3 コラーゲンケーシング需要の拡大 p67
生産ラインの増設続く p67
ニッピコラーゲン工業(株)の設立 p68
サイズと色の多様化を進める p68
海外市場の拡大 p69
進む円高と国内販売の強化 p71
ウインナー用ケーシングとして定着 p72
食用コラーゲンテープの商品化 p72
コラム ニッピ山中研修寮完成 p73
4 ゼラチンの需要拡大とペプタイドの上市 p74
ゼラチンの生産性向上の取り組み p74
ゼラチン事業部にペプタイド生産を移管 p74
ニッピゼラチン工業(株)設立 p75
ゼラチン新工場の建設 p75
グミブームと食用ゼラチンの需要拡大 p76
富士工場に医薬品製造業許可 p77
ペプタイドの研究を開始 p77
ペプタイド商品第1号の開発 p78
液晶用力ラーフィルタにペプタイドを使用 p78
注射薬用ペプタイドを発売 p79
東京工場内にペプタイド工場新設 p79
5 コラーゲン、医療分野で初の商品化 p80
明治製菓との提携 p80
創傷被覆剤「メイパック」の発売 p81
試薬用コラーゲンの販売を開始 p81
6 リンカーの事業化 p82
塩ビ架橋法の特許出願 p82
開発部にリンカー課発足 p82
ニッピリンカー第1号を販売開始 p83
自動車塗装用マスキングフィルムに採用 p83
塩ビフォームの自社生産終了 p84
7 化粧品分野に進出 p85
コラーゲン化粧品の自社開発を開始 p85
スキンケアクリーム発売 p85
通信販売を開始 p86
(株)ニッピコラーゲン化粧品設立 p86
製品ラインアップ拡充 p87
コラム CMキャラクターに池上季実子を起用 p87
第4章 事業の再構築 1989~1999年[平成元~11年] p89
1 経営体質の強化に取り組む p90
(1)財務体質の強化 p90
(2)皮革事業部門の集約と事業再編 p93
2 コラーゲンケーシングの生産性向上 p99
国内最高売上を記録 p99
「生産性50%アップ」の取り組み p100
芝川町にコラーゲンケーシング工場新設 p101
世界初の印刷コラーゲンケーシングを製品化 p101
アメリカに駐在事務所開設 p103
3 ゼラチン用途の変遷と工場設備の拡充 p103
写真用ゼラチンの出荷量ピークに p103
清涼飲料用ペプチドの納入開始 p104
生産および研究施設の整備・拡充 p105
レンジアップ商品への参入 p107
4 化粧品販売が順調に拡大 p107
ニッピ・ピュラス・クラブ発足 p107
(株)ニッピコラーゲン化粧品新社屋完成と売上の拡大 p108
新コンピュータ・システムの導入 p109
コンピュータによる素肌診断システム開始 p110
新ブランドの販売を開始 p111
5 リンカーの用途開発の試み p111
電線被覆用コンパウンドを本格的に販売 p111
寒冷地のロードヒーティングシステム用電線に採用 p112
積極的なPR活動と台湾への輸出開始 p113
コラム アメリカの雑誌でトッププロダクツに入選 p113
6 バイオマトリックス研究所の誕生 p114
研究体制の再建と新研究所への改組 p114
研究室制からプロジェクト制へ p115
細胞外マトリックス分野の基礎・応用研究を推進 p116
7 都市開発事業に参入 p117
難波地区開発の開始 p117
難波ニッピ都市開発(株)設立 p118
千住地区開発に着手 p119
第5章 新生ニッピのスタート 2000~2012年[平成12~24年] p121
1 経営改革と赤字体質からの脱却 p122
(1)経営体制の見直し p122
(2)皮革部門の縮小・集約を進める p124
(3)生き残りをかけた中期経営計画 p125
(4)皮革の自社製造を断念し、皮革事業の再編へ p129
(5)社内制度の整備 p131
2 コラーゲンケーシングの需要拡大 p133
世界的に拡大するコラーゲンケーシング需要 p133
ニッピカナダ(NCL)設立 p133
コラーゲンケーシング生産技術の向上 p134
日皮㬵原蛋白(唐山)有限公司設立 p135
T3 コラーゲンケーシング本格販売開始 p137
東日本大震災とその後の対応 p138
放射能汚染問題への対処 p138
3 ゼラチン事業の進展 p139
ニッピゼラチン工業(株)の解散 p139
「ニッピコラーゲン100」の開発・販売 p140
牛海綿状脳症(BSE)問題の発生 p140
PG工場竣工、ペプチド製造を東京から富士工場へ移管 p142
中国から魚原料の輸入開始 p143
Gelita社と販売協力の契約書締結 p143
IGCL社の株式10%取得し提携スタート p144
富士工場でのゼラチン製造終了 p144
ゼラチン粉砕ライン増設設備竣工 p144
4 化粧品のラインアップを強化 p145
飲むコラーゲンがブームに p145
「ニッピコラーゲン100」の販売を移管 p145
(株)ニッピコラーゲン化粧品の本店登記を銀座に移転 p146
通信販売事業域を超え、店舗販売へ参入 p146
ナノコラーゲン製品の発売 p147
若者向け新ブランドへの挑戦 p147
「コラーゲンの日」記念日登録 p148
「ニッピコラーゲン 100」モンドセレクション連続受賞 p148
スキンケアクリーム売上500万本突破 p150
コラム CMキャラクターに沢穂希選手を起用 p149
5 リンカー部の製品拡充 p150
ゴルフクラブ塗装用マスキングフィルムの用途拡大 p150
化成品部をリンカー部に統合 p151
化成品課とリンカー課を統合 p151
国産軟質塩ビ発泡体「ニッピVフォーム」販売開始 p152
リンテック向けゴルフクラブ用マスキング基材の再販売を開始 p152
「除染可燃物圧縮袋」の採用 p152
6 バイオマトリックス研究の展開 p153
共同研究の活発化と次世代製品の開発 p153
プロテインエンジニアリング(PE)室開設 p154
BSE検査キットの開発 p154
バイオマッシャーの販売開始 p155
コラーゲンをコーティングした細胞培養用容器の製造 p156
医療用メディゼラチンの開発 p157
研究所の取手への移転 p157
(財)日本皮革研究所が制度改革で一般財団法人に改組 p157
研究所付属工場がマトリックス工学センター(MEC)に改称 p158
コラム BSE検査キット開発で農林水産大臣賞受賞 p156
コラム 理科実験教室を開催 p158
7 地域とともに歩む再開発事業 p159
(1)千住地区開発の進展 p159
(2)難波地区開発事業の推進 p165
第6章 新事業の萌芽 2013年~[平成25年~] p167
1 企業体質のさらなる強化 p168
第4次中期経営計画の策定 p168
(株)リーガルコーポレーションの株式売却 p169
47年ぶりの公募増資を実施 p170
コラム ニッピギャラリーオープン p169
2 各事業分野の動き p171
(1)コラーゲン・ケーシング事業 p171
(2)ゼラチン事業 p172
(3)化粧品事業 p175
(4)リンカー・化成品事業 p176
(5)皮革事業 p178
3 バイオマトリックス研究所の成果 p179
「iMatrix-511」の販売開始 p179
(株)マトリクソームの設立 p180
さまざまな研究開発に取り組む p181
新規質量分析装置を導入 p182
4 再開発事業「ポンテグランデTOKYO」完成へ p182
まち拓き記念式典を開催 p182
A街区に商業施設「ポンテポルタ千住」オープン p183
順次各街区の整備が進む p183
地域貢献の役割も果たす p184
5 新たな時代に向けて―10年・20年後のニッピのすがた p185
さらなる発展をめざす取り組み p185
未来に受け継ぐ、モノづくり企業としてのニッピのDNA p186
伊藤隆男社長 インタビュー 「信頼」と「誇り」を胸に、新たな時代に向かって力強く歩もう p187
資料編 p193
定款 p194
役員任期一覧 p198
資本金の推移 p201
沿革系統図 p202
財務諸表 p204
分野別売上高の推移 p208
組織図 p211
大株主の変遷 p212
工場概要図 p214
従業員数の推移 p216
ニッピグループ概要 p217
用語解説 p221
年表 p238
あとがき p254
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