福助足袋(株)『福助足袋の六十年 : 近世足袋文化史』(1942.10)

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目次項目 ページ
光栄録 巻頭
序文 NP
明治篇 〔1-〕1
開店 〔1-〕1
不況来と親族の反対 〔1-〕4
更生の首途 〔1-〕9
その頃の足袋の工程 〔1-〕13
堺足袋の名声挽回 〔1-〕20
「手縫にまさる機械縫」 〔1-〕34[24]
初めての工場 〔1-〕31
委された豊三郎 〔1-〕35
売出しの秘策 〔1-〕42
「商標に負けて商売に勝て」 〔1-〕45
商標「福助」生る 〔1-〕50
問題になつた素足 〔1-〕54
足袋片足進呈 〔1-〕58
研究は染色に原布に 〔1-〕61
福松と博覧会熱 〔1-〕67
機械裁ち反対に踏止つた一青年 〔1-〕69
一市一町一店主義 〔1-〕76
利休「椿の井」 〔1-〕84
福松逝く 〔1-〕86
家訓十個条 〔1-〕89
認められた「機械応用」 〔1-〕93
工場らしい工場へ 〔1-〕98
伸び行く販路 〔1-〕108
お江戸初上り 〔1-〕116
大正篇 〔1-〕121
裁屑の無駄を省く 〔1-〕121
本腰を入れた広告 〔1-〕123
繻子足袋が出た 〔1-〕127
始めて会社組織に 〔1-〕129
奮闘の甲斐なき気球広告 〔1-〕134
新聞広告へ突進 〔1-〕139
大英断、売価の均一 〔1-〕143
「足袋は親指で穿かせ」 〔1-〕146
東京の招待会 〔1-〕149
むづかしい「新規付け」 〔1-〕152
集金の苦心 〔1-〕156
その頃の事務室風景 〔1-〕160
躍進の株式組織 〔1-〕166
東京支店と観劇会 〔1-〕172
某足袋の挑戦広告 〔1-〕177
流行り出した別珍足袋 〔1-〕181
日本一の足袋工場建つ 〔1-〕184
工程実に六十五回 〔1-〕192
社員養成所と寄宿舎 〔1-〕198
工場見学団大歓迎 〔1-〕202
一路能率増進へ 〔1-〕205
代理店販売店への奉仕 〔1-〕210
宣伝戦は拡大する 〔1-〕214
廉売時代と「原価売出し」 〔1-〕220
男子の白足袋とアンダー足袋 〔1-〕223
大震災と東京支店 〔1-〕227
怒濤を衝いて救恤船 〔1-〕237
焼け土に芽ぐむ商道 〔1-〕241
目を眩む売出しの火花 〔1-〕245
整つた陣容 〔1-〕249
福助精神 誠意こめて 〔1-〕252
秩父宮殿下の台臨と表彰規定 〔1-〕257
輝く緑綬褒章 〔1-〕259
巨弾・足に関する展覧会 〔1-〕263
人気を呼んだ十日戎のビラ 〔1-〕266
意匠競技に栄冠の連続 〔1-〕269
躍進を報じた元旦の墓参 〔1-〕272
「福助さん」展覧会 〔1-〕276
目ざましかつた誓文払 〔1-〕280
昭和篇 〔1-〕283
「取付だ、モラトリアムだ」 〔1-〕283
奥丹後の震災 〔1-〕286
岡本一平の漫画広告 〔1-〕288
「おめでたう、初荷で御座います」 〔1-〕293
安足袋時代と社員の覚悟 〔1-〕297
力強い初会議 〔1-〕299
新築成つた東京支店 〔1-〕302
広告塔の花形、十二階、戎橋 〔1-〕305
福助神祠の造営 〔1-〕308
工夫を凝した年賀広告 〔1-〕312
緊縮生活と十銭足袋 〔1-〕315
続々と出る大衆向の足袋 〔1-〕320
販売会社と営業所 〔1-〕324
その後の「福助展」と新しい「女の足展」 〔1-〕329
売出し応援心得 〔1-〕332
地下足袋の世に出るまで 〔1-〕339
地下足袋売出す 〔1-〕345
足袋の文数とメートル制 〔1-〕348
半襟の色と別珍足袋の色 〔1-〕351
靴下の発足 〔1-〕353
足を護る「あしぶくろ屋」 〔1-〕357
経営研究会の由来 〔1-〕361
辻本社長の栄職 〔1-〕364
福助聯盟が生れた 〔1-〕367
御馳走よりも座談会 〔1-〕370
販売員「虎の巻」 〔1-〕374
行田への出陣 〔1-〕389
嵐と闘ふ人々 〔1-〕392
福助祭と店頭装飾競技 〔1-〕395
純国産・エンパイアーミシンの誕生 〔1-〕401
誠意こめて造る靴下 〔1-〕406
創業五十五周年記念祝典 〔1-〕414
白秋作る社歌「足を護る我等」 〔1-〕424
地下足袋改良の跡を辿る 〔1-〕435
地下足袋はかうして造られる 〔1-〕445
第二工場と大倉庫 〔1-〕449
目新しい試み・電気操り人形と乙女文楽 〔1-〕453
海外むき靴下「1000番」 〔1-〕457
新鋭首脳部の登場 〔1-〕457
支那事変と福助足袋 〔1-〕465
適正配給への努力と苦心 〔1-〕472
繭から造つたスパンシルク靴下 〔1-〕479
切符制の先駆・地下足袋 〔1-〕484
輝かしい研究室の業績 〔1-〕488
応召従業員慰問部の活躍 〔1-〕494
商標報賽祭り 〔1-〕496
天翔けた海鷲「福助号」 〔1-〕499
水禍と闘つた新工場 〔1-〕503
足袋工手海を渡る 〔1-〕509
支那製の足袋 〔1-〕513
福助報恩会の設立 〔1-〕516
作業服も凛々しい福助青年学校 〔1-〕518
功績を遺して逝つた人々 〔1-〕523
佳き歳の福助神祠祭典 〔1-〕526
〔補遺〕衣料切符と足袋靴下 〔1-〕533
年表 〔2-〕1
附録 巻末
風俗史上より見たる足袋 巻末
NP
[附録目次] 〔3-〕1
一 足袋の発生 〔3-〕3
二 襪と足袋の名義 〔3-〕6
三 襪の起原 〔3-〕8
四 足袋の起原 〔3-〕13
五 鎌倉室町時代の足袋とその制度 〔3-〕16
六 江戸前期の足袋 〔3-〕19
七 江戸中期の足袋 〔3-〕29
八 江戸後期の足袋 〔3-〕32
九 明治の足袋 〔3-〕37
一〇 大正から昭和へ 〔3-〕50
一一 結語 〔3-〕53
後言 〔3-〕巻末
索引リスト
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