日揮(株)『激動の20世紀を超えて : the 75-year history of JGC Corporation』(2004.08)

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目次項目 ページ
あいさつ「激動の20世紀を超えて」の発刊にあたって 代表取締役会長兼CEO 重久吉弘 巻頭
第I部 世界的企業に飛躍した日本のエンジニアリングの先駆者 p1
第1章 「日本揮発油」創業から終戦・再建まで 1928―1954 p2
1) 「低廉・豊富な石油供給」目指した創業者・実吉雅郎 p2
2) 製油所建設を断念、エンジニアリングに活路 p3
3) 研究所、触媒製造工場、化工機工場を設立 p4
4) 終戦による整理、そして再建へ p5
5) 起死回生となったUOP社との契約更改 p6
6) エンジニアリング会社としての基盤確立 p7
第2章 日本の石油・石油化学工業の発展とともに 1955―1965 p8
1) 神武景気を機に軌道に乗った日本の石油精製業 p8
2) 石油化学工業が勃興 p9
3) ヨーロッパ各社との提携が実現 p10
4) 顧客プロセスの多様化に対応 p10
5) プロジェクト・エンジニアリングを確立 p12
6) 本社を新大手町ビルに移転、東証2部に株式上場 p13
第3章 国際級エンジニアリング会社へ 1966―1978 p14
1) 大型製油所、エチレンプラントを建設 p14
2) 長期発展に向けて体制を着々と整備 p15
3) 海外プロジェクトに本格進出 p17
4) 新規事業分野への参入 p20
5) 「ドルショック」、「オイルショック」を克服 p21
第II部 「世界のトップコントラクター」目指して p23
第1章 海外大型プロジェクト受注で業容急拡大 1979―1983 p24
第1節 海外大型プロジェクトで始まった「次なる50年」 p24
1) 市場激動の洗礼を受けながらも、業容拡大へ p24
2) KNPCプロジェクト p25
3) マレーシアLNGプロジェクト p27
4) オーストラリア、アジアで大型プロジェクトを次々に受注 p29
5) アルジェリアのハッシルメル天然ガス処理施設が竣工 p31
第2節 鈴木会長、篠田社長体制に p31
1) 新経営体制が発足 p31
2) 受注・売上・利益・資本金が急拡大 p32
3) エンジニアリング振興協会設立―鈴木会長が理事長に p32
第3節 海外プロジェクト遂行体制を整備 p33
1) 営業拠点、プロジェクト遂行拠点を世界各地に設置 p33
〈Special Features〉建設工事の海外プロジェクトへの対応とその進化 p35
〈Special Features〉プロジェクトマネジメント手法の確立とその変遷 p38
第2章 エンジニアリング冬の時代を生き抜く 1984―1987 p43
第1節 原油価格低下、大幅円高で収益低迷 p43
1) プロジェクト激減、大幅円高が直撃 p43
2) 厳しい環境の中、山田社長が誕生 p44
第2節 競争力向上に必死で取り組む p45
1) 海外調達に本格着手 p45
2) 経費節減運動を展開 p48
第3節 アジア、アフリカで重要市場を開拓 p49
1) インドネシア・アルンLNGプロジェクト、同LPGプロジェクト p49
2) ナイジェリア・ポートハーコート製油所プロジェクト p52
3) シンガポール、オーストラリアでも受注 p55
第4節 新規事業分野の重点推進 p58
1) 新規事業施策の変化 p58
2) 原子力分野 p59
3) 備蓄分野 p61
第3章 グローバル戦略を本格化 1988―1991 p64
第1節 世界的な緊張緩和を背景に景気拡大 p64
1) プラント市場が急回復 p64
2) 渡辺専務が社長に就任 p65
3) 意識改革運動「ACTION-88運動」を展開 p66
4) “日揮は遊牧騎馬民族である”21世紀研究会がレポート p68
5) 「Facing the 21st Century」運動を実施 p69
6) テレビコマーシャルを放映 p70
第2節 エンジニアリングのグローバル化を推進 p72
1) フィリピンにTIC社を設立、拡大へ p72
2) インドネシアPFN社を強化 p74
第3節 大型プロジェクトを相次ぎ受注、年間受注額6,000億円を記録 p75
1) インドネシアEXOR-Iプロジェクト p75
2) マレーシアで世界初の商業GTLプラントを受注 p80
3) イラン、マレーシアで大型製油所プロジェクトなどを受注 p81
〈Special Features〉国内石油精製分野 p84
〈Special Features〉化学分野 p89
〈Special Features〉技術・研究開発分野 p93
第4節 新規事業分野を統合し「第2事業本部」を設置 p99
1) 医薬品分野 p99
2) 医療福祉分野 p106
3) ビジネスソリューション分野 p110
4) 汚泥溶融分野 p113
第4章 メガコンペティション時代に向け布石 1992―1995 p114
第1節 厳しい競争に勝ち抜く体制作り p114
1) 史上最高益から一転厳しい時代に p114
2) 英国M.W.ケロッグ社に資本参加 p115
3) 新たなエンジニアリング手法(IPE)を展開 p117
4) 日本のエンジニアリングコントラクター初のISO9001認証取得 p119
〈Special Features〉エンジニアリングの変遷 p121
第2節 東南アジア、ナイジェリアで大型プロジェクトを受注 p127
1) タイ・スター製油所プロジェクト p127
2) LNGプラント、エチレンプラントで大型プロジェクトを受注 p132
〈Special Features〉石油化学分野―エチレンを中心に p134
第3節 情報化の推進により競争力を強化 p136
1) 第2次情報システム中長期計画を策定 p136
2) 情報基盤を着々と整備 p138
第5章 経営危機を克服、成長への足がかりを築く 1996―1999 p139
第1節 重久社長就任、次々と改革を断行 p139
1) 世界のエンジニアリング業界は、淘汰・再編の時代に p139
2) 厳しい局面に立たされた当社 p140
3) 重久副社長が社長就任、危機克服を宣言 p140
4) 経営、組織、人員にわたる抜本的な改革を断行 p141
〈Special Features〉人事制度、人材育成施策の変遷 p143
第2節 メガコンペティションを勝ち抜く営業戦略 p144
1) 営業力の強化に全力 p144
2) 「ガスの時代」に対応してLNGプロジェクトを連続受注 p145
3) サウジアラビアでプレゼンスを確立―ハウイヤガスプロジェクト p147
4) 南米市場に再参入を果たす p153
5) 西アジア、中央アジア市場で成果 p157
第3節 「横浜みなとみらい」に本社移転 p158
1) みなとみらい21・クイーンズタワーA棟に新社屋 p158
2) グローバル化に対応する21世紀型ビル p160
3) 情報セキュリティへの取組み p161
第4節 鈴木元会長が逝去 p163
第6章 「Substantial Growth」を目指して 2000―2003 p164
第1節 「成長へのシナリオ」を策定 p164
1) メガコンペティションの変化 p164
2) 業績浮上の中で21世紀を迎える p165
3) 「成長へのシナリオ」を推進 p165
4) 「ビジネスドメイン拡大」戦略に着手 p167
5) 海外LCEを強化、国内関係会社を再編 p168
〈Special Features〉財務施策の変遷 p170
第2節 世界のトップコントラクターの実力を発揮 p172
1) LNGプロジェクトを相次いで受注 p172
〈Special Features〉LNG分野 p174
2) 次世代大型GTLプロジェクトに参画 p178
3) 卓越した技術力を証明―新日本石油IGCCプロジェクト p178
4) オマーンで大型製油所プロジェクトを受注 p182
第3節 アルジェリアにおける足跡とその成果 p183
1) 「信義を重んじる国」アルジェリア p183
2) アルジェリア・ウルウドプロジェクト p186
第4節 ビジネスドメイン拡大戦略が成果 p189
1) 石油・ガスのアップストリーム分野に進出 p189
2) オフショア分野に本格的に参入 p191
3) バイオマスの可能性に着目 p193
4) DME事業調査会社に参画 p194
5) 電力分野で事業型ビジネスに進出 p194
6) 非鉄精錬分野に本格参入、空港給油施設の分野でも成果 p196
第5節 新経営体制でさらなる成長を目指す p198
1) 重久社長が会長兼CEOに、森本専務が社長兼COOに就任 p198
2) 新コンプライアンス・プログラムを制定 p199
3) 創立75周年を迎えて p200
資料・年表 p203
歴代会長・社長 p204
現役員 p206
資本金の推移 p212
受注高の推移 p214
売上高の推移 p215
経常利益・当期純利益の推移 p216
事業所 p217
国内主要関係会社 p218
海外主要関係会社 p220
年表 p222
主要参考文献一覧 p236
索引リスト
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