丸紅(株)『丸紅前史』(1977.03)

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目次項目 ページ
発刊の辞 NP
沿革図 巻頭
口絵 丸紅の美とかたち 巻頭
沿革 p1
第1章 創業時代―伊藤忠兵衛の業績― p1
1 近江商人の系譜 p1
くれなゐ園 p1
近江商人の起源と消長 p1
商業の中心・大坂 p1
2 忠兵衛、持下りを開始 p3
忠兵衛の生立ち p3
生まれた土地 p3
初めての行商 p3
大坂から紀州へ p3
馬関・長崎への旅 p3
物情騒然下の商い p3
“小倉会議” p3
3 本家事業との合体・分離 p7
利益折半 p7
長州戦争 p7
戦勝景気 p7
合体と分離 p7
大阪進出を決意 p7
4 紅忠の創立 p11
大阪に開店 p11
兄弟連署による協定 p11
直接仕入 p11
新店舗 p11
現金定め p11
公債の買入れ p11
業容伸長のカギ p11
5 新味あふれる経営 p17
体調に違和感 p17
利益三分主義 p17
経営指標 p17
人材の養成 p17
6 〓[○+紅]伊藤本店の出発 p21
暖簾に〓[○+紅]と標す p21
会議制度の創設 p21
会議による錬成 p21
本店の第1次拡張 p21
7 貿易への指向 p23
伊藤西店 p23
伊藤外海組 p23
8 店法則 p25
店法則の成文化 p25
理念と徳目 p25
9 日清戦争前後 p27
大阪長者番付 p27
伊藤糸店の開設 p27
関係した会社 p27
須磨での療養生活 p27
10 京店の基礎確立 p30
京店の基礎づくり p30
九重染の創出 p30
取扱商品の拡充 p30
11 終身雇用への道 p32
出世店員 p32
昇進制度 p32
主人・本家・主家 p32
商業学校出の採用 p32
12 晩年の日々 p34
情報誌『実業』 p34
近江銀行の再建 p34
身辺のことども p34
宣伝と入賞 p34
安らかな臨終 p34
始祖の人となり p34
生涯をつらぬく信仰 p34
第2章 近代化への歩み―伊藤忠合名会社時代― p39
1 若手幹部の台頭 p39
若き後継者たち p39
みなぎる清新の気 p39
輸出部の新設 p39
2 明治後期の展開 p42
仕入、全国機業地に広がる p42
特色ある仕入 p42
仕入方と販売方 p42
洋反物に道を開く p42
3 伊藤忠兵衛本部の創設 p46
伊藤家事業の統一 p46
近代的な経営路線の地固め p46
営業方針の展開 p46
予算制度 p46
忠兵衛の海外留学 p46
本店の全焼 p46
4 海外飛躍への布石 p51
伊藤輸出店の開店 p51
フィリピンへ進出 p51
神戸支店拡張充と綿布部開設 p51
5 個人企業から法人へ p53
第1次大戦勃発 p53
伊藤忠合名会社の設立 p53
本店ビルの新築 p53
店員の生活環境の変化 p53
“好景気到来” p53
6 伊藤忠商店時代 p58
営業部門の2分割 p58
運命を決する分割 p58
営業組織と取引の系統 p58
白熱的活況に直面して p58
変化する店員生活 p58
パニック襲来 p58
再建への道 p58
〔伊藤長兵衛商店小史〕 p68
1 伊藤長兵衛商店、博多に開店 p68
「紅長」から〓[○+千]へ p68
養子長次郎を迎える p68
2 堅実経営の積重ね p69
7代目、店主となる p69
帯地専門店〓[∧+千]の開店 p69
3 伊藤農場の建設 p70
7代目壮年期の野心 p70
本格的農場の経営 p70
4 長兵衛商店の大阪進出 p71
〓[∧+千]大阪支店の開設 p71
伊藤忠商店と合併 p71
第3章 織物問屋の雄として―丸紅商店時代― p73
1 堅実経営路線の確立 p73
丸紅商店創立 p73
古川専務の指導 p73
近代的な経営管理 p73
本店を軸とする営業の伸長 p73
2 不況に強い丸紅 p79
関東大震災と東京進出 p79
不況下に進取、積極的な経営 p79
昭和恐慌を乗りきる p79
古川専務の欧米視察 p79
東京の拠点固まる p79
銘仙全盛時代 p79
世界恐慌下の好成績 p79
福利厚生施設の拡充 p79
3 大阪支店の開設と展開 p88
満州事変勃発と繊維業界 p88
専務制の実施 p88
理想実現のために p88
業界第1位の毛糸 p88
毛織王国尾州の成長とともに p88
人絹糸と人絹織物 p88
スフ糸取扱の開始 p88
貿易を大阪支店に託して p88
4 経済統制下の局面展開 p97
経済統制へ移行 p97
苦難の繊維業界にあたって p97
京都一の丸紅ビル竣工 p97
国内各店の活動 p97
中国大陸に進出 p97
海外店をいっせいに開設 p97
5 古川専務急逝と三興への合併 p104
巨星墜つ p104
7・7禁令による痛手 p104
三興への発展的解消 p104
第4章 総合貿易への地固め―大同貿易の25年― p107
1 大同貿易の発足 p107
戦後恐慌の落し子 p107
大同貿易と命名 p107
ふたりの指導者 p107
2 苦難期を乗り越えて p112
貿易の拠点づくり p112
関東大震災による打撃 p112
南洋貿易中心に戦線整理 p112
取扱に特色発揮 p112
新戦力の増強 p112
確立した社風 p112
3 充実の時代 p120
黄麻取扱に転機 p120
現地手持販売政策 p120
トラック行商隊 p120
フィリピン市場の拡充 p120
蘭印・大陸市場での活躍 p120
自己資本の充実 p120
本社新社屋の落成 p120
伊藤孝太良会長一家の遭難 p120
店法改正と社員教育 p120
4 戦時統制下の活動 p130
タイ市場での活躍 p130
南米・東アフリカ市場 p130
戦時下の大陸各支店 p130
南方経済開発 p130
太洋丸遭難 p130
軍管理下の南方交易 p130
田中社長の実現 p130
5 大建産業への発展的解散 p138
新会社への参加 p138
大同貿易の歴史閉づ p138
第5章 統合から分割へ―三興・大建時代― p141
1 三興株式会社の設立 p141
忠兵衛の構想 p141
〈岸本商店略史〉 p141
合併へのステップ p141
三興の発足 p141
組織機構 p141
2 大戦下の営業活動 p147
大戦勃発とともに p147
統制いちだんと強化 p147
海外現地での営業活動 p147
決戦態勢下の変容 p147
3 大建産業への統合 p154
戦局ますます不利 p154
伊藤家全事業の合体 p154
〈呉羽紡績略史〉 p154
大建産業の設立 p154
大建産業の業容 p154
4 大戦末期の死闘 p161
縮小一途の商活動 p161
空襲いよいよ激化 p161
広島の被爆と再生 p161
海外店の辛苦 p161
5 廃墟からの再出発 p166
終戦とともに p166
暗中模索のうちにも p166
対日管理政策の大綱 p166
復員・引揚者と地方分散 p166
戦後の統制 p166
雑貨の取扱ふえる p166
高進するインフレ p166
忠兵衛、社長を辞任 p166
6 会社分割の試練 p174
分割構想の模索 p174
特別経理会社に指定 p174
管理貿易 p174
社長空席の新陣容 p174
米国の対日政策の転換 p174
二転、三転する分割案 p174
制限付民間貿易の開始 p174
繊維品の登録商制度 p174
商事部門2分割の強行 p174
7 大建(丸紅)の活動 p185
再編成計画 p185
大建(B社)の始動 p185
繊維の輸出振興 p185
綿業部の新設 p185
貿易関連業務の統合 p185
草創期の食糧・鉄鋼部門 p185
経済9原則と単一為替レート p185
基盤ようやく固まる p185
各部店の活躍 p185
丸紅誕生の前夜 p185
資料 p199
伊藤商店店法 p199
伊藤忠兵衛商店事務取扱細則 p201
丸紅商店定款 p202
大同貿易定款 p202
三興定款 p203
大建産業定款 p204
役員任期表 p206
丸紅商店貸借対照表・利益金処分 p208
大同貿易貸借対照表・利益金処分 p210
丸紅商店売上・利益集計表 p212
主要商標 p214
社章の変遷 p216
年表 p217
あとがき NP
索引リスト
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