(株)北陸銀行『創業百年史』(1978.03)

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目次項目 ページ
刊行にあたって 頭取 馬瀬清亮 NP
口絵 巻頭
凡例 NP
本編 p1
はじめに p1
第1部 創立前史 p5
第1章 北陸における銀行の誕生期 p7
第1節 明治時代前期の産業・経済情勢 p7
第2節 明治時代前期の金融情勢 p40
第2章 北陸における銀行の乱設期 p100
第1節 明治時代後期の産業・経済情勢 p100
第2節 明治時代後期の金融情勢 p124
第3節 北海道開拓と当行前身銀行 p148
第3章 北陸における銀行の進展期 p199
第1節 大正時代の産業・経済情勢 p199
第2節 大正時代の金融情勢 p211
第4章 北陸における銀行の変動期 p240
第1節 昭和時代前期の産業・経済情勢 p240
第2節 昭和時代前期の金融情勢 p258
第2部 前身銀行史 p293
第1章 十二銀行 p295
第1節 金沢第十二国立銀行 p296
第2節 富山第百二十三国立銀行 p304
第3節 富山第十二国立銀行 p310
昔の銀行を語る p353
十二銀行へ合併した銀行 p359
第2章 高岡銀行 p376
第1節 商都高岡市と高岡商人 p376
第2節 (旧)高岡銀行 p379
第3節 高岡共立銀行 p393
第4節 (新)高岡銀行 p406
高岡銀行へ合併した銀行 p420
第3章 中越銀行 p443
第1節 創立の背景 p443
第2節 中越銀行の設立 p448
第3節 業容の進展 p459
第4節 諸勘定の推移 p466
第5節 役員 p479
第6節 店舗網の拡充 p481
中越銀行へ合併した銀行 p489
第4章 富山銀行 p497
第1節 創立期の経営 p497
第2節 反動恐慌以後の動向 p501
第3節 諸勘定の推移 p505
第4節 株主および役員 p508
第5節 店舗 p510
富山銀行へ合併した銀行 p513
第5章 貯蓄銀行および信託会社(金沢貯蓄銀行、富山合同貯蓄銀行、北陸信託株式会社) p517
第1節 北陸における貯蓄銀行 p517
第2節 金沢貯蓄銀行(富山貯蓄銀行を含む) p520
第3節 富山合同貯蓄銀行 p526
第4節 北陸における信託会社 p528
第5節 北陸信託株式会社 p529
第3部 北陸銀行史 p533
口絵 p533
第1章 当行誕生とその後の動き p547
第1節 前身4行合併の経緯 p547
第2節 当行誕生と創立時の状況 p554
第3節 第二次世界大戦末期の当行 p557
第2章 戦後インフレ期および経済復興期における当行 p563
第1節 北陸、北海道の産業・経済情勢 p563
第2節 北陸、北海道の金融情勢と当行 p583
第3章 高度成長期および安定成長期における当行 p602
第1節 北陸、北海道の産業・経済情勢 p602
第2節 北陸、北海道の金融情勢と当行 p638
第4章 創業100周年を迎えて p663
産業編 p685
口絵 p685
I 海運 p685
はじめに p687
1. 江戸時代の北前船 p688
(1) 西回り航路の開拓 p688
(2) 敦賀・小浜両港の盛衰 p688
(3) 蝦夷地の開発と近江商人 p688
(4) 北前船の発祥 p688
(5) 北前船の定義 p688
(6) 加賀藩回米と他国船依存 p688
(7) 加賀藩の産業政策と海運 p688
(8) 魚肥の普及 p688
2. 海商の輩出 p696
(1) 越中の海商 p696
(2) 加賀、能登の海商 p696
(3) 越前、若狭の海商 p696
3. 北前船の経営と資本蓄積 p700
(1) 北前船の航海 p700
(2) 北前船経営の特色 p700
(3) 北前船経営の利益 p700
(4) 北前船主の資本蓄積 p700
4. 明治時代前期の北前資本 p708
(1) 北前資本の転用 p708
(2) 北前資本と金融業 p708
(3) 北前船主とその他分野 p708
5. 北陸の主要港 p714
(1) 富山県 p714
(2) 石川県 p714
(3) 福井県 p714
(4) 北海道との交易 p714
6. 北前船の没落 p722
(1) 船舶の近代化 p722
(2) 鉄道と電信の発達 p722
(3) 北海道産業・経済の変化 p722
(4) その他 p722
7. 北前資本の転用 p726
(1) 近代的海運業者 p726
(2) 不在地主 p726
(3) 北洋漁業 p726
8. 北前資本と諸産業 p731
(1) 金融業への参加 p731
(2) 電力業への参加 p731
(3) 米穀・肥料業への参加 p731
(4) 保険業への参加 p731
(5) その他諸産業への参加 p731
9. 北前船の終焉 p743
(1) 日本型帆船の減少 p743
(2) 北前船時代の閉幕 p743
II 売薬 p747
はじめに p749
1. 江戸時代の富山売薬 p749
(1) 富山売薬の起源 p749
(2) 江戸時代中期の商品経済 p749
(3) 行商圏の拡大と行商人の組織 p749
(4) 行商人の分布と数 p749
(5) 行商形態と売薬製造 p749
(6) 富山藩の保護と統制 p749
(7) 富山藩財政と売薬諸役金 p749
(8) 幕末の領域経済と富山売薬 p749
(9) 江戸時代の富山売薬の経営 p749
2. 富山売薬発展の理由 p761
(1) 「先用後利」の配置商法の合理性 p761
(2) 北陸的気候と農漁村の労働力 p761
(3) 過酷な自然環境と売薬精神 p761
(4) 富山藩の貧しさと真宗の浄土信仰 p761
(5) 交通の発達 p761
3. 明治時代前期の富山売薬 p763
(1) 富山売薬の混乱期 p763
(2) 士族の売薬業への参加 p763
(3) 広貫堂その他の製薬会社の設立 p763
(4) 売薬印紙税施行 p763
(5) 売薬業者の打撃 p763
4. 富山売薬と富山地方の諸産業 p770
(1) 富山売薬の資本蓄積 p770
(2) 富山売薬業者と近江商人の違い p770
(3) 富山売薬業者と富山地方の諸会社 p770
5. 富山売薬資本と金融業 p773
(1) 国立銀行の設立と株式投資 p773
(2) 国立銀行と富山売薬 p773
(3) 懸場帳担保貸付 p773
6. 明治時代後期の富山売薬 p780
(1) 富山売薬の回復期 p780
(2) 富山売薬の海外進出 p780
(3) 富山売薬信用組合の設立 p780
(4) 売薬資本と諸産業 p780
(5) 売薬業者の経営 p780
7. 大正時代の富山売薬 p796
(1) 富山売薬の安定成長期 p796
(2) 売薬法の制定 p796
(3) 売薬印紙税の廃止 p796
8. 昭和時代前期の富山売薬 p800
(1) 富山売薬の低迷期 p800
(2) 難問題の続出 p800
(3) 積極化する海外進出 p800
(4) 製薬会社の統合と売薬配置統制 p800
9. 第二次世界大戦後の富山医薬品業界 p804
(1) 製薬会社 p804
(2) 医薬品生産額 p804
(3) 配置販売業 p804
(4) 富山県配置家庭薬業界の課題 p804
III 農業 p811
はじめに p813
1. 地主の形成(江戸時代) p813
(1) 加賀藩の切高仕法 p813
(2) 地主の成長―桜井家の場合― p813
2. 明治時代前期の農業 p816
(1) 地租改正と地券制度 p816
(2) 全国農業の概要 p816
(3) 北陸地方の農業 p816
(4) 農業金融と不在地主の台頭 p816
(5) 前身銀行と農業金融 p816
3. 明治時代後期の農業 p826
(1) 全国農業の概要 p826
(2) 北陸地方の農業 p826
(3) 農業金融組織 p826
4. 大正時代の農業 p834
(1) 全国農業の概要 p834
(2) 北陸地方の農業 p834
(3) 農業金融 p834
5. 昭和時代前期の農業 p844
(1) 全国農業の概要 p844
(2) 北陸地方の農業 p844
6. 戦後復興期の農業(昭和20年~35年) p849
(1) 農地改革と農業構造の変化 p849
(2) 農家経済の推移 p849
(3) 農家の貯蓄高と借入金 p849
7. 高度成長期および安定成長期の農業(昭和35年~現在) p854
(1) 農業生産所得構成比の推移 p854
(2) 農業環境の変化 p854
(3) 打開策の展開 p854
(4) 農家の貯蓄高と金融 p854
おわりに p866
IV 繊維 p867
はじめに p869
1. 明治時代前期の繊維工業 p870
(1) 概観 p870
(2) 各種織物の沿革 p870
2. 明治時代後期の繊維工業―羽二重の活況― p877
(1) 輸出羽二重の台頭 p877
(2) 織物業の展開過程 p877
(3) 織物業の流通機構 p877
(4) 織物金融 p877
3. 大正時代の繊維工業―羽二重の衰退― p905
(1) 概観 p905
(2) 羽二重の凋落 p905
4. 昭和時代前期(戦前)の繊維工業―人絹織物時代― p913
(1) 概観 p913
(2) 北陸地方における人絹織物 p913
(3) 機業と金融 p913
5. 北陸機業の戦後の歩み―合繊織物時代― p926
(1) 機業の再出発 p926
(2) 機業の伸展 p926
(3) 構造不況に悩む北陸機業 p926
(4) 機業地の流通機構=系列化の問題 p926
(5) 機業と金融 p926
(6) 北陸の繊維工業の課題 p926
V 電力 p941
はじめに p943
1. 電力事業の勃興(明治時代) p943
(1) 電気事業会社の設立 p943
(2) 北陸地方の電気事業 p943
2. 電力事業の乱設と5大電力(大正時代) p953
(1) 電灯から電力へ p953
(2) 他人資本の導入 p953
(3) 5大電力時代 p953
(4) 電力と工業 p953
(5) 北陸地方の電気事業 p953
3. 発電設備の増加と電力統制(昭和元年~20年) p966
(1) 発電設備の増加 p966
(2) 電力の国家統制 p966
(3) 北陸配電株式会社の設立 p966
(4) 北陸地方の電気事業 p966
4. 戦後インフレ混乱期と復興期の電力(昭和21年~35年) p978
(1) 電力事業再編成と北陸電力の発足 p978
(2) 電力設備の拡充 p978
(3) 電力と資金調達 p978
(4) 北陸地方の電気事業 p978
(5) 北陸地方の電力と工業 p978
5. 高度成長期および安定成長期の電力(昭和36年~現在) p986
(1) 電力需要の推移 p986
(2) 石油ショックと電力事業 p986
(3) 北陸電力の動向 p986
おわりに p992
VI 伝統産業 p993
はじめに p995
1. 高岡銅器 p996
(1) 起源と歴史 p996
(2) 生産工程と流通機構 p996
(3) 現況 p996
2. 高岡捺染 p1002
(1) 起源と歴史 p1002
(2) 現況 p1002
3. 輪島漆器 p1006
(1) 起源と歴史 p1006
(2) 生産工程と流通機構 p1006
(3) 現況 p1006
4. 山中漆器 p1011
(1) 起源と歴史 p1011
(2) 生産工程と流通機構 p1011
(3) 現況 p1011
5. 九谷焼 p1016
(1) 起源と歴史 p1016
(2) 生産工程と流通機構 p1016
(3) 現況 p1016
6. 金沢箔 p1021
(1) 起源と歴史 p1021
(2) 生産工程、生産形態と流通機構 p1021
(3) 現況 p1021
7. 眼鏡枠 p1026
(1) 起源と歴史 p1026
(2) 生産工程と流通機構 p1026
(3) 現況 p1026
8. 越前和紙 p1030
(1) 起源と歴史 p1030
(2) 生産工程と流通機構 p1030
(3) 現況 p1030
資料編 p1035
前身銀行 p1035
北陸銀行 p1088
年表 p1163
『創業百年史』の制作に協力された方および諸団体 p1200
参考文献 p1201
あとがき p1207
索引リスト
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