横浜正金銀行『横浜正金銀行全史. 第6巻』(1984.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
7月 中村頭取辞任、小野副頭取が頭取昇任:小泉取締役が副頭取に昇任後数日で辞任 正金の歩み
8月 白洲退蔵が官選取締役に特選され、副頭取に当選:中村取締役の補欠に神戸支店支配人深沢勝興が当選、同店支配人兼務 正金の歩み
10月 相馬永胤が官選取締役定員(3名)の補欠として特選される 正金の歩み
10月 日本銀行開業、総裁に吉原重俊 内外の出来事
11月 小野頭取の官民分離・平穏鎖店など異論宣伝のため株価暴落、深沢取締役との改革論議不調 正金の歩み
12月 大蔵省預入紙幣17万円を銀貨12万0,500円に切替え朝鮮政府へ貸付(官命融資の始まり) 正金の歩み
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
1月 小野・堀越・中村(惣)3取締役辞任、桜井恒次郎・村松彦七が新取締役に選任され、白洲副頭取が頭取、小泉取締役が副頭取に互選される 正金の歩み
1月 郵便条例制定 内外の出来事
2月1日 深沢取締役病歿 正金の歩み
2月 リヒアルト・ワグナー歿す 内外の出来事
3月9日 松方大蔵卿が国立第百銀行頭取原六郎を正金官選取締役に選抜、白洲頭取・小泉副頭取辞任、取締役互選の結果、原官選取締役が頭取に当選、副頭取は当分欠員、木村取締役に本店支配人委嘱 正金の歩み
3月16日 日原ロンドン出張員帰朝 正金の歩み
3月 カール・マルクス歿す 内外の出来事
4月25日 新任原頭取は直ちに異論者所有株を買収、銀貨資本積立金を紙幣に切替、金札引換公債を金禄公債に切替、業務を紙幣部と銀貨部に区別などの改革を断行 正金の歩み
5月 豪州出張員引上げ、森村組出張員徳田利彦に代理委託 正金の歩み
6月 生糸主要産地へ出張員派遣、横浜までの荷為替取組開始 正金の歩み
7月 日銀とコルレス契約締結(同行との契約の始まり) 正金の歩み
7月 官報第一号発行 内外の出来事
7月 鹿鳴館落成 内外の出来事
8月 外国人荷為替の取扱準備のため村田取締役兼外国部支配人が欧米へ出張 正金の歩み
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