大和証券(株)『大和証券百年史』(2003.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
12月 六大都市銀行間で預金利率に対する協定締結(これを機に地方銀行は、遊金をビルブローカー銀行を通じ六〇日物コールとし放出するようになった) 金融証券市場
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
5月 日銀、銀行引受手形の利用を貿易業者及び銀行業者の間に奨励 金融証券市場
6月12日 谷村一太郎ほか三人、米国へ商業視察のため横浜港を出航 社内事項
6月28日 ベルサイユ平和条約(対独講和条約)調印 政治・経済・社会
6月 日銀、銀行引受手形の再割引を決定 金融証券市場
8月1日 日銀、横浜正金銀行の為替手形に対し、スタンプ手形制度を実施 金融証券市場
8月11日 独、ワイマール憲法公布 政治・経済・社会
8月25日 新株式第二回払込、払込資本金総額二〇〇万円となる 社内事項
9月15日 ニューヨークのボンブライト商会との提携を発表、有価証券の海外取引開始 社内事項
9月 投機熱高まる(土地投機、東京日本橋付近で坪価一〇〇〇円が三〇〇〇円に) 政治・経済・社会
10月30日 スタンプ手形制度を台湾銀行に実施(12.30住友銀行にも実施) 金融証券市場
12月17日 谷村一太郎ほか二人帰朝 社内事項
- 「藤本パンフレット」(経済時事解説、不定期)刊行 社内事項
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月6日 本店を大阪市東区北浜五丁目三〇番地に新築、移転 社内事項
1月10日 国際連盟成立 政治・経済・社会
3月10日 日本信託銀行、創立総会 社内事項
3月12日 日本信託銀行、銀行営業並びに担保付社債信託業務兼営を認可される 社内事項
3月15日 株式市場大暴落、商品市況悪化 金融証券市場
3月15日 恐慌勃発(大戦後初の反動恐慌) 政治・経済・社会
3月16日 大阪組合銀行総会において「個人又は会社よりの借入金は預金と見倣す」なる提案があり、藤本ビルブローカー銀行は4・1付で反対意見を配布(右提案は取りやめとなる) 社内事項
PAGE TOP