※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治21年(1888) | - | 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
2月28日 | 創立総会を東京府日本橋区坂本町の東京銀行集会所で開催、三月一日開業のこと、理事員を六人とすること、六人の理事員で社長を互選することなどを決定、樫村清徳・鳥山巍に診査を委任の旨報告、小疇・松本・福原・伊藤(検査員兼務)・加唐(幹事長兼務)・小野寺大三郎の六人が理事員に就任、小疇を社長に選任 | 当社事項 | |
2月29日 | 東京府庁に開業の届出をする | 当社事項 | |
3月1日 | 創立事務所を本社として営業開始、尋常終身・有期終身・養老・短期の四種類の保険(無配当)を発売(英国一七会社表・予定利率四%による) | 当社事項 | |
3月2日 | 被保険者紹介手数料は初年度保険料の五%、代理店集金手数料は徴収保険料の五%と決定 | 当社事項 | |
3月17日 | 代理店第一号を神奈川県横浜に設置、主管藤野善輔は株主(その後二一年末まで横須賀・大阪・京都・神戸・四日市・津・函館・仙台・桑名・名古屋に代理店を設置) | 当社事項 | |
4月25日 | 市制町村制公布(翌明治二二年より地方の情況をみて内務大臣の指定する地方に順次施行) | 業界・一般事項 | |
9月6日 | 四日市の資産家田中直次郎による株式引受申込により創立時の発行予定株式六、〇〇〇株の引受完了 | 当社事項 | |
9月24日 | 小疇社長、家業繁忙を理由に理事員・社長を辞任 | 当社事項 | |
10月1日 | 東京火災保険会社開業 | 業界・一般事項 | |
10月5日 | 臨時株主総会で田中直次郎が理事員に補欠選任され、社長に就任 | 当社事項 | |
10月11日 | 福原理事員に社長代理、松本理事員に会計長、小野寺理事員に巡回委員を委嘱 | 当社事項 | |
10月31日 | 本社を東京府日本橋区檜物町六番地に移転 | 当社事項 | |
明治22年(1889) | - | 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月11日 | 大日本帝国憲法発布 | 業界・一般事項 | |
4月1日 | 大阪支社開設 | 当社事項 | |
9月3日 | 藤沢利喜太郎、「藤沢第二表」を完成 | 業界・一般事項 | |
9月20日 | 日本生命保険会社開業(資本金三〇万円) | 業界・一般事項 | |
12月9日 | 小野寺理事員の巡回委員兼務を解く | 当社事項 | |
明治23年(1890) | - | 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月15日 | 仙台出張所開設 | 当社事項 | |
2月 | (末)加唐・小野寺、理事員を辞任(加唐は幹事長専任) | 当社事項 | |
3月22日 | 臨時株主総会で吉村甚兵衛・石亀賢次郎、理事員に当選、石亀、検査員兼任 | 当社事項 |