東京海上火災保険(株)『東京海上の100年』(1979.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
文久元年(1861) - 【渋沢栄一】春、江戸に出て、海保漁村塾・千葉栄次郎道場に学ぶ。〔21歳〕 渋沢関係略年譜
11月 『ジャパン・ヘラルド』紙上にインペリアル火災保険会社の保険広告掲載 関連・一般事項
慶応3年(1867) - 【渋沢栄一】将軍名代・徳川昭武に従ってフランスへ出立、パリ万国博覧会などを視察。〔27歳〕 渋沢関係略年譜
12月 福沢諭吉『西洋旅案内』で生保、火保、海保を詳しく紹介 関連・一般事項
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
7月 大蔵省設置、駅逓寮で保険行政を所管 関連・一般事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
10月 土佐開成商社設立(三菱事業の発端) 関連・一般事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
6月 陸運元会社設立(運送保険の開祖) 関連・一般事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
1月 保任社設立(海上請負開始) 関連・一般事項
6月 第一国立銀行設立(海上受合開始) 関連・一般事項
7月 宏盟社設立(船舶・積荷保険) 関連・一般事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月 渋沢栄一、華族出資団に保険会社設立を提案 東京海上関係
3月 三菱商業学校設立、保険講座開設 関連・一般事項
6月 東京海上保険会社創立を正式に決議 東京海上関係
12月 創立認可 東京海上関係
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
7月 創立証書・定款認可、資本金六〇万円、頭取蜂須賀茂韶 東京海上関係
8月 開業(本店・日本橋区南茅場町二三番地) 東京海上関係
9月 頭取蜂須賀茂韶退任、伊達宗城就任 東京海上関係
- 東京大学・慶応義塾、海上保険法開講 関連・一般事項
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
4月 三菱為替店設立 関連・一般事項
6月 明治生命保険会社創立(初の生保会社) 関連・一般事項
9月 三井物産のパリ・ロンドン・ニューヨーク各支店に代理店委嘱 東京海上関係
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
11月 船舶保険開始のため、農商務省の命により政府株金四〇万円増資、公称資本金一〇〇万円 東京海上関係
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