小西酒造(株)『白雪の明治・大正・昭和前期 : 11考・業茂、12考・業精の時代』(1995.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
5月 摂丹鉄道計画への参加者が増え、さらに松江までの延長を望む声多く山陰鉄道と改称し、計画変更を出願。発起人・小西壮二郎ほか39人。 鉄道事業関係年表
5月 摂丹鉄道、山陰鉄道と改称し計画変更、発起人(小西壮二郎名義)。 財界活動関係年表(1) 11考・業茂
10月1日 摂丹鉄道、山陰鉄道の設立申請、却下される。川辺馬車鉄道を蒸気機関車に改め、路線を延長して三田、篠山、福知山を経て舞鶴にいたる鉄道を建設する計画だった。ほぼ同時期に出願されていた6つの、京阪神地区と舞鶴を結ぶ私鉄会社の設立申請がすべて却下された。 鉄道事業関係年表
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
10月 摂丹鉄道の却下で振り出しに戻り、川辺馬車鉄道を推進。本社を伊丹町に定め、伊達尊親を社長とする。 鉄道事業関係年表
- *日本最初の資本主義恐慌 鉄道事業関係年表
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
7月 尼崎―長洲間、開通。 鉄道事業関係年表
9月6日 長洲―伊丹間、開通。 鉄道事業関係年表
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
6月30日 軽便蒸気機関車による鉄道への変更を申請、同時に名称を摂津鉄道に改める。 鉄道事業関係年表
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
8月1日 阪鶴鉄道、設立発起を出願。舞鶴に向けての再度の挑戦。摂津鉄道の小西新右衛門らが大阪財界を担ぎだした。大阪、京都、神戸、3都市が3路線で主導権を争う。 鉄道事業関係年表
8月1日 阪鶴鉄道(現・JR福知山線)、発起人。 財界活動関係年表(1) 11考・業茂
10月 摂津鉄道、馬車の営業を停止して、軽便機関車の試運転。 鉄道事業関係年表
11月25日 摂津鉄道、阪鶴鉄道に尼崎―池田間の路線売却の契約を結ぶ。 鉄道事業関係年表
12月12日 尼崎―池田間、開通。スイス製の機関車が日本で初めてデビューした。 鉄道事業関係年表
12月27日 神阪電気鉄道、小西新右衛門らが代表発起人として設立出願。神戸市滝道―尼崎間。 鉄道事業関係年表
12月27日 神阪電気鉄道(現・阪神電鉄)、代表発起人。 財界活動関係年表(1) 11考・業茂
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
5月31日 神阪電気鉄道、政府の指示に合わせて路線訂正出願。まもなく社名を摂津電気鉄道と改める。 鉄道事業関係年表
6月 阪鶴鉄道、政府指示に合わせて再申請。 鉄道事業関係年表
7月 阪鶴鉄道、仮免許おりる。ただし、神崎―福知山間のみ。 鉄道事業関係年表
7月 *日清戦争勃発 鉄道事業関係年表
8月1日 真宗信徒生命保険(現・東京生命)、取締役社長。(任期M.38.2.16.まで) 財界活動関係年表(1) 11考・業茂
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