大阪証券取引所『大阪証券取引所十年史』(1964.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
1月3日 鳥羽伏見の戦 一般経済社会
3月14日 5箇条の誓文発布 一般経済社会
4月1日 幕府の造船造兵機構を官収 一般経済社会
4月25日 商法司設置(4.21政体書公布 三権分立的政治形式採用) 全国証券市場
5月30日 商法大意(問屋株の廃止 売価の自由を許可) 全国証券市場
7月17日 江戸を東京と改称(9.8改元) 一般経済社会
8月29日 諸藩の貨幣私鋳を禁止(大阪川崎に造幣所設置) 全国証券市場
- 両替商集会所(洋銀売買)開所(明12洋銀取引所開設まで) 全国証券市場
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
2月22日 通商司(勧商事務)設立(要地に通商会社・為替会社設置) 全国証券市場
3月28日 東京遷都(3.7天皇京都発) 一般経済社会
4月8日 民部省(水陸・運輸所管)設置 明4.7.27廃止 一般経済社会
6月17日 藩籍奉還 一般経済社会
6月24日 正米・油の延取引許可(東京貿易商社に正米限月取引許可)10月正米限月取引中止 全国証券市場
7月8日 大蔵省設置(会計官廃止)兵部・民部・刑部省等設置 一般経済社会
8月10日 大阪通商会社設立(油取引実施)・大阪為替会社設立 全国証券市場
9月17日 明治元4.19太政官札(金札)発行に換え民部省札発行 一般経済社会
10月7日 西洋型船の製造購入奨励方示達 一般経済社会
- 米取引(帳合米・石建米)禁止(3.15商法司廃止) 全国証券市場
- 東京貿易商社(金融・貿易)・銀会所(横浜)設立 全国証券市場
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
4月23日 わが国初の9分利外国公債100万ポンドロンドンにて公募 全国証券市場
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