東京証券取引所『東京証券取引所20年史』(1974.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
7月28日 地租改正条例布告、物納を廃止し、金納に改む 政治・経済・一般
10月 三猪県士族中村祐興ら、株式取引所の設立出願、不許可となる 証券市場
12月10日 第五国立銀行(大阪)開業 政治・経済・一般
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
2月1日 佐賀の乱起る 政治・経済・一般
3月1日 第四国立銀行(新潟)開業 政治・経済・一般
3月28日 家禄引換公債証書発行条例布告、家禄・賞典禄処分のため1,656万円の交付公債発行 証券市場
5月4日 台湾出兵を決定 政治・経済・一般
5月6日 為替バンク三井組開業(三井銀行の前身) 政治・経済・一般
8月15日 第二国立銀行(横浜)開業 政治・経済・一般
8月 貯金規則制定、明8.5.2より開始 郵便貯金制度の創設 政治・経済・一般
10月13日 株式取引条例(太布107号)布告、わが国最初の証券取引所に関する法規 証券市場
10月 株式取引条例布告後ただちに、東京の富豪三井・小野・島田、株式取引所設立の願書を提出 証券市場
12月27日 米油限月取引禁止の件布告 政治・経済・一般
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 小野・島田両組破産のため、三井は別に発起人を加え、再び株式取引所設立を出願、実現せず 証券市場
2月3日 三菱商会(旧土佐開成商社)、横浜・上海間航路開始、わが国外国航路の最初 政治・経済・一般
5月1日 郵便貯金利子、年3分と決定 政治・経済・一般
5月25日 新旧公債証書発行条例改正布告 証券市場
5月28日 米穀相場会社創立準則を布達 政治・経済・一般
6月25日 新貨条例を貨幣条例と改称 政治・経済・一般
7月14日 株式取引条例改正(太布116号)布告、取引所管理を大蔵省から内務省勧業頭へ移管 証券市場
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