東京証券取引所『東京証券取引所20年史』(1974.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
5月27日 貿易銀貨を一般通用貨幣と為すの件布告、金本位制から金銀複本位制に移行 政治・経済・一般
6月1日 営業開始、新・旧公債、秩禄公債の3銘柄について初立会い、仲買人76名、公債の定期取引は3限月制 東京株式取引所
6月8日 第一国立銀行、韓国釜山に支店設置、わが国銀行海外進出の最初 政治・経済・一般
6月17日 大阪株式取引所創立許可(資本金20万円、頭取中山信彬)、8.15開業 証券市場
7月1日 株式・債券の現場取引売買手数料引下げ 東京株式取引所
7月12日 大蔵省、東株に対し、特に無記名公債証書に限り、売買証拠金代用証券として許可、代用証券の最初 証券市場
7月15日 東京株式取引所株式の売買開始 東京株式取引所
8月22日 仲買人身元保証金増額(100円→100円以上) 東京株式取引所
9月11日 金録公債の売買開始 東京株式取引所
9月20日 株式の売買立会日を当分の間毎月5日と20日の2回とし、その約定は当月限りとした 東京株式取引所
9月20日 第一国立銀行・東京兜町米商会所・東京蛎殻町米商会所の売買開始 東京株式取引所
9月30日 資本金中の未払込分6万円を徴収 東京株式取引所
9月30日 株式取引所税額ならびに納期の件(太布30号)布告、現収総金高の10分の1とし7月から徴収、株式取引所課税の最初 証券市場
11月1日 起業公債の売買開始 東京株式取引所
11月1日 株式の売買立会日を毎土曜日に変更 東京株式取引所
12月12日 東京海上保険会社(60万円)設立許可、明12.8.1開業、わが国損害保険会社の最初 政治・経済・一般
- この年、国立銀行98行に開業免許、95行開業 政治・経済・一般
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
1月6日 大株、株式の売買(現場・定期)を開始 証券市場
1月12日 渋沢喜作、頭取に就任 東京株式取引所
2月13日 横浜の洋銀相場取引禁止および株式取引所条例による洋銀取引所出願の件(太布8号)布告 証券市場
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