東京米穀取引所『東京米穀取引所史』(2003.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
1月27日 旧幕府軍、鳥羽・伏見で鹿児島・萩藩兵と戦い敗れる。戊辰戦争起こる 米穀等関連事項
2月25日 新政府、三井・小野・島田組を会計局付御為換方に任命 米穀等関連事項
7月4日 新政府軍、上野の彰義隊を攻撃、これを破る 米穀等関連事項
9月3日 天皇、江戸を東京とする詔書を出す 米穀等関連事項
- 維新政府、取引所税(米会所税)雑税として徴収 東京米穀商品取引所略年史
明治元年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
10月23日 明治と改元し、一世一元の制を定める 米穀等関連事項
12月 貿易商社鉄砲洲に設立 東京米穀商品取引所略年史
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
6月27日 五稜郭開城、榎本武揚以下降伏。戊辰戦争終わる 米穀等関連事項
6月 貿易商社米限月取引開始 東京米穀商品取引所略年史
7月3日 通商司、三井八郎右衛門ら東京の富豪若干名に為替会社を設立すべき旨を諭告、規則書を交付 米穀等関連事項
10月 市場の閉鎖一時中止。正米売買の外禁止 東京米穀商品取引所略年史
11月15日 凶作で新川県(富山)に年貢減免の蜂起拡大、10月中に農民2万人参加 米穀等関連事項
- 太政官札の乱発で米価暴騰 東京米穀商品取引所略年史
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
7月26日 政府、廻漕会社に各地の貢租米の輸送を命令 米穀等関連事項
- 米の取引に関しては大蔵省所管 東京米穀商品取引所略年史
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
3月 貿易商社限月延売買を開始(三井八郎右衛門、三野村利左衛門、辻純市、荒尾亀次郎、岩崎利兵衛等政府に陳情) 東京米穀商品取引所略年史
4月8日 田方正租外の税米(口米・六尺給米・小物成米等)を平均価格で石代上納することを認める 米穀等関連事項
5月25日 大阪堂島米会所再興 米穀等関連事項
6月27日 新貨条例を定める。新貨幣の呼称は円・銭・厘、10進1位法、旧貨幣の1両を1円とする。日本最初の金本位制 米穀等関連事項
8月5日 中外商行会社が米の限月売買を開始。川上助八郎頭取 東京米穀商品取引所略年史
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