朝鮮総督府鉄道局『朝鮮鉄道史. 第1巻』(1929.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
8月 河野天瑞釜山・京城間の鉄道線路踏査をなす
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
8月20日 日韓暫定合同条款調印(京釜、京仁二鉄道敷設権を獲得す)
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
10月18日 小村寿太郎韓国駐剳帝国公使に任ぜらる
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
2月11日 韓帝露国公使館に潜幸せらる
3月29日 韓国政府京仁鉄道敷設を米国人モールスに特許す
5月12日 京釜鉄道株式会社創立発起人募集及び韓廷に特許請求に付政府の認許を受く
6月10日 原敬韓国駐剳帝国公使に任ぜらる
7月3日 韓国政府京義鉄道敷設権を仏国人グリルに特許す
7月6日 京釜鉄道会社発起人会を東京日本橋倶楽部に於て開催す
7月16日 韓廷に京釜鉄道敷設特許を請求す
7月17日 韓国国内鉄道規則公布せらる
9月18日 松隈内閣成立す
9月30日 カシニー条約の締結により露国東清鉄道の敷設権を獲得す
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
2月20日 韓帝露国公使館より慶運宮に現今の徳寿宮還御せらる
3月22日 モールス仁川に於て京仁鉄道起工式を挙ぐ
5月4日 我が京仁鉄道引受組合成立す
5月8日 モールス対京仁鉄道引受組合の京仁鉄道譲受契約成立す
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 第三次伊藤内閣成立す
1月18日 漢城電気会社の電気鉄道敷設経営を韓廷より免許せらる
3月5日 モールスより京仁鉄道転売希望の申出あり
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