東京地下鉄道(株)『東京地下鉄道史. 乾』(1934.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
9月24日 東京地方裁判所利息配当を認可す。
10月 社長古市男、常務早川徳次氏就任す。
10月 野村龍太郎、阪谷芳郎男両氏を相談役に推薦す。
12月 本社を麹町区有楽町一丁目五番地に移転す。
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
1月 鉄道省技師安倍邦衛氏入社、建設課長となる。
3月10日 芝浦の公有水面四万四千六百八十坪の埋立を出願す。
3月16日 東京地下鉄道地質調査、御成門にて最初のボーリングに着手す。
4月 後藤市長、永田、池田、前田三助役を帝国ホテルに招待し、古市社長、早川常務、増田取締役、阪谷、野村両相談役出席懇談す。
4月 原首相、元田鉄相、渋沢子爵、後藤市長等朝野の名士四十余名を帝国ホテルに招待し、援助諒解を求む。
5月 八田嘉明氏帰朝さる。
5月 宇佐美勝夫氏東京府知事に任ぜらる。
6月 丸の内有楽座に大講演会を開催す。後藤市長演説、八田嘉明氏地下鉄につき講演す。
11月 内閣総理大臣原敬氏東京駅頭に於て中岡艮一の凶刄に斃る。高橋内閣成立。
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
3月15日 東京地下鉄道免許線中上野新橋間工事施行認可申請、残余の免許線は申請期限延長を出願す。
3月 重役会、外資につき会社の方針を決す。
3月 東京地下鉄道全線百九十三地点のボーリングを終り、地質調査を完成す。
4月 安倍建設課長横浜出帆欧米地下鉄道視察の途に上る。
4月 平和博覧会開催地下鉄道模型出品大評判となる。
6月 本社を麹町区有楽町二丁目一番地に移転す。
6月 高橋政友会内閣瓦壊す。
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