台湾製糖(株)『台湾製糖株式会社史』(1939.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
12月2日 予て台湾に出張中の鈴木藤三郎帰京す 当社関係
12月5日 午前十一時より内幸町東京倶楽部に発起人会を開き、創立総会の準備をなす 当社関係
12月10日 創立総会を東京市日本橋区坂本町東京銀行集会所に於て開催す。出席株主総数委任状共七十名にして、定款確定の件、創立費認諾の件、重役俸給額決定の件、取締役及び監査役選挙の件を議定す 同会に於て鈴木藤三郎、益田孝、田島信夫、陳中和、武智直道の五名取締役に、長尾三十郎、岡本貞烋、上田安三郎の三名監査役に当選し、且つロベルト ウオルカー アルウヰンを相談役に推薦の事に議決せり。依て定款の規定により取締役会に於て互選の結果鈴木藤三郎、社長に選任せらる 当社関係
12月13日 東京事務取扱所を東京市日本橋区坂本町四十三番地三井物産合名会社内に仮設す 当社関係
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
1月5日 大株主協議会を東京市麹町区有楽町三井集会所に開催す 当社関係
1月17日 砂糖課税反対のため全国砂糖業者大会江東伊勢平楼に於て開会せらる 一般
1月22日 台南地方法院鳳山出張所に於て設立登記を完了す 当社関係
1月23日 官線橋仔頭停車場新設願を提出す(用地及び工事費の一部当社負担) 当社関係
1月28日 橋仔頭に郵便電信局設置の件総督府より認可せらる 当社関係
1月28日 臨時株主総会を東京市日本橋区坂本町東京銀行集会所に於て開催す 当社関係
1月 是月末 新渡戸稲造欧米の糖政施設を調査し、更に帰途埃及の糖業を視察して神戸に帰着す 一般
2月1日 斎藤定雋を当社製糖技師に任命す 当社関係
2月2日 山本悌二郎を当社支配人に任命す 当社関係
2月15日 工場敷地を台南県仁寿下里橋仔頭庄字大路〓[土+乾]に選定し、工事に着手す 当社関係
3月2日 明治三十三年度分補助金一万二千円台湾総督府より下付せらる 当社関係
3月5日 株券甲、乙二種を発行す 当社関係
3月6日 事務章程を制定す 当社関係
3月6日 台湾総督府淡水駐剳米国領事に委託し、布哇産甘蔗種苗ラハイナ、ストライプトシンガポール、ローズバンブー、エーローカレドニヤを輸入す 一般
3月13日 東京事務取扱所を東京市日本橋区兜町三番地に移転す 当社関係
3月14日 橋仔頭工場内に貨物積卸用鉄道支線敷設の件を台湾総督府鉄道部に出願し許可せらる 当社関係
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