日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史. 年表』(1997.12)

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月日 事項 年表種別
明治22年(1889) 4月11日 甲武鉄道会社線新宿・立川間(16マイル74チェーン〔27.2km〕)開業し、4往復(うち1往復は新橋〔官設鉄道〕立川間直通)の列車を運転(運転時分は1時間、新橋・立川間直通は1時間44~45分) 主要事項
4月16日 静岡・浜松間(47マイル35チェーン〔76.3km〕)の開通により横浜・大府間全通し、新橋・長浜間直通列車の運転を開始、(直通列車の運転時間は下り15時間、上り14時間25分、直通列車以外に新橋・名古屋間列車(下り1本)浜松・新橋間列車(上り1本)静岡・長浜間列車(1往復)等の長距離旅客列車を運転、新橋・長浜間旅客運賃下等3円28銭、中等6円81銭、上等10円86銭) 主要事項
7月1日 湖東線馬場(現膳所)・米原・深谷間(43マイル22チェーン〔69.6km〕)および米原・長浜間(4マイル50チェーン〔7.4km〕)開通し、東海道線新橋・神戸間(376マイル31チェーン〔605.7km〕〕全通(新橋・神戸間直通1往復、新橋・京都間1往復、新橋・名古屋間1往復、新橋・静岡間1往復、名古屋・神戸間2往復、静岡・神戸間1往復合わせて7往復の長距離旅客列車の運転を開始〔新橋・神戸間直通列車の運転時分は下り20時間5分、上り20時間10分〕また、新橋・横浜間1日9往復、新橋・国府津間1日3往復、大船・横須賀間1日6往復、大府・武豊間1日3往復、米原・金ヶ崎間1日3往復、馬場・京都間1日1往復、馬場・神戸間1日3往復、京都・神戸間1日1往復、大阪・神戸間1日1往復の旅客列車を運転) 主要事項
8月11日 甲武鉄道会社線立川・八王子間(6マイル3チェーン〔9.7km〕)開業し、新宿・八王子間に4往復うち1往復は新橋・八王子間直通列車を運転(運転時分1時間14~17分、新橋直通1時間55分、新宿・八王子間旅客賃率下等1マイルにつき1銭2厘、中等2倍、上等3倍) 主要事項
明治23年(1890) 6月1日 甲武鉄道会社線新宿・八王子間の列車運転回数5往復となり、新橋・八王子間直通列車の運転を廃止 主要事項
明治24年(1891) 1月12日 新橋・神戸間直通旅客列車を2往復運転とする 主要事項
明治25年(1892) 4月16日 新橋・神戸間直通旅客列車3往復運転となる 主要事項
明治30年(1897) 12月1日 日本鉄道上野・青森間直行列車2往復を運転 主要事項
明治32年(1899) 3月31日 明治29年陸軍省から譲り受けた東海道線神奈川・程ヶ谷間旧軍用線を営業線とし、新橋・神戸間直行列車の横浜駅にはいるのを廃して神奈川・程ヶ谷間直通線運転としたため新橋・神戸間の運転時間短縮 主要事項
明治35年(1902) 3月1日 成田鉄道、上野・成田間直通列車の運転を開始(客車に喫茶室を設け、運賃を割り引く) 主要事項
3月 九州鉄道、門司・八代間、門司・長崎間直通列車のうち夜行列車に蒸気暖房を取り付ける 主要事項
4月1日 総武鉄道線本所(現錦糸町)・房総鉄道線大原間直通列車を運転(37年3月19日限り廃止) 主要事項
明治36年(1903) 8月21日 日本鉄道、上野・青森間直行列車に寝台・食堂車を連結 主要事項
明治38年(1905) 4月 七尾鉄道会社線津幡・金沢間直通列車の運転を開始 主要事項
8月1日 新橋・下関間直通急行列車を運転 主要事項
8月1日 九州鉄道、新橋・下関間直通列車に接続する門司・久留米間の上下各1本の列車を長崎への直通列車とし同時に鳥栖・熊本間にこれに接続する上下各1本の列車を設定(本土の直通列車と直接に接続する都市の範囲は熊本・長崎にまで及ぶ) 主要事項
明治39年(1906) 6月11日 中央東線岡谷・塩尻間開通、塩尻において篠ノ井線と接続し、飯田町・長野間直通列車の運転を開始 主要事項
- 奥羽線福島・青森間直行列車の一部に物品(食料品)陳列室を設け販売 主要事項
- 新橋・神戸間直行列車の1・2等車洗面所に飲料水タンクを設備 主要事項
明治44年(1911) 5月1日 中央東線宮ノ越・中央西線木曽福島間開通、中央線全通し、飯田町・長野および名古屋間直通運転を開始 主要事項
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