日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史. 年表』(1997.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】静岡藩に「商法会所」設立。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
- 開拓使、イギリス人技師E.H.M.ジェウェアらを雇い炭鉱・茅沼村海岸間約28町(3.1km)に1ヤード(0.9m)当り重量9~12ポンド(4.1~5.4kg)の鉄製軌条を、また坑内・山元貯炭場間には鉄張りの木製軌条を敷設(貨車は1トン車と4トン車、往路は自然の傾斜を利用し復路は牛馬牽引) 主要事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】官営富岡製糸場設置主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
1月 医師谷暘卿、鉄道建設の建白書を提出(翌2月にも建白書を提出) 主要事項
2月 外務省、「外国人雇入方心得」を通達 主要事項
3月9日 レーの指定代理人J.F.H.トラウトマンとエドモンド・モレルの一行横浜到着 主要事項
3月14日 民部・大蔵省、太政官に対し建議書を提出し電信・鉄道建設の重要性を説く 主要事項
3月17日 太政官、東京府および品川・神奈川の2県に対し鉄道建設のため東京から神奈川まで外国人同道官員出張の旨を通達 主要事項
3月19日 鉄道建設業務を統轄する機関として民部・大蔵省に鉄道掛を設置(東京築地の旧尾張藩邸) 主要事項
3月22日 鉄道掛、横浜に出張所を設置(横浜野毛町元修文館) 主要事項
3月23日 レーロンドンで日本政府の借款を公告 主要事項
3月23日 東京府、鉄道掛員と雇外国人が24日芝口柴井町から田町を経て、芝車町まで海岸通りの測量を行なう旨通達 主要事項
3月25日 土木大属小林易知、準十等出仕小野友五郎、傭イギリス人建築師長エドモンド・モレルら芝口汐留付近の測量に着手、横浜側は4月3日野毛浦海岸の測量に着手(鉄道企業の最初) 主要事項
3月27日 監督正上野景範を鉄道掛総理とし、工事の監督に任命 主要事項
3月 民部省東京府に鉄道線予定地の建物の買収・移転について通達 主要事項
3月 新橋・横浜間、土木工事は直営、建築工事は新橋・品川間は杉井定吉が、品川・六郷間は平田吉平が、六郷川・横浜間は高島嘉右衛門が工事を請け負う(海面の埋築のような特殊土木工事は入札による) 主要事項
4月5日 兵部省、浜離宮付近海軍根拠地拡張のため周辺地区の譲受けを太政官に請願 主要事項
4月12日 民部省、浜離宮海軍根拠地の用地を停車場とすることにして工事を開始(5月2日兵部省停車場用地変更を申し入れる) 主要事項
4月14日 土木権正平井義十郎を工事の副監督に任命 主要事項
4月 鉄道掛総理上野景範の上申により、鉄道建設に関する費用の出納上に別途受払いの方法が講じられる(明3・閏10月廃止) 主要事項
5月23日 伊藤博文、大隈重信に書簡を送り借款に関するレーの行為を不法であると非難 主要事項
5月24日 政府、正式の委任書をオリエンタル銀行に交付し、レーとの契約関係を破棄(6月1日同銀行あてにレーとの契約解消と同銀行による契約承継命令書を送付) 主要事項
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