※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治4年(1871) | - | 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
5月 | 韮山県管内の伊豆山神社境内およびその他堅石の場所を工部省の管轄とし石材を鉄道建設に使用 | 主要事項 | |
5月 | 諸請負人に関門通行印鑑を渡す | 主要事項 | |
6月5日 | 共立社、協同社と改称し規則書を作成(同年8月14京都府の命令で鉄道会社と改称) | 主要事項 | |
6月15日 | 兵庫県菟原郡打出村の石材産出場を、鉄道建設中、工部省の所属とする | 主要事項 | |
6月16日 | 京都に鉄道掛出張所(佐藤政養事務を管理)を置き、京都・大阪間の測量を開始(京都・大津間をブランデル、敦賀方面をウインボルトが担当、翌5年終了) | 主要事項 | |
7月5日 | 工部省、「外国人役宅及旅費日当規則」を制定 | 主要事項 | |
7月 | 工部省、技術見習生を置くことを太政官に建議(認可) | 主要事項 | |
7月 | 横浜停車場に運輸掛を置き、工部省出仕佐畑健助を掛長に任命 | 主要事項 | |
8月6日 | 参議木戸孝允・同大隈重信・工部大輔佐藤象二郎・工部少丞吉井源ら横浜・金川(神奈川)間試乗 | 主要事項 | |
8月14日 | 工部省に鉄道寮、その他9寮および測量司を設置 | 主要事項 | |
8月14日 | 工部省、神奈川・品川両県に対し一般人の線路内立入禁止に関して連絡文書を出す | 主要事項 | |
8月15日 | 三井八郎右衛門ほか17人、政府の鉄道建設資金供給を目的とする関西鉄道会社の創立を請願(9月5日認可) | 主要事項 | |
8月15日 | 工部大丞井上勝、鉱山頭兼鉄道頭に就任 | 主要事項 | |
8月29日 | 参議木戸孝允、工学頭山尾庸三・鉄道権助佐畑信之らと列車に試乗(9月3日参議木戸孝允、横浜から川崎まで9月21日大蔵卿大久保利通、横浜から川崎までそれぞれ試乗) | 主要事項 | |
8月 | 新橋・横浜間横浜側の線路敷設一部完了し、試運転を開始 | 主要事項 | |
8月 | 鉄道建設工事に従事する諸職人、人足等の死傷手当内規を制定 | 主要事項 | |
9月2日 | 横浜停車場本屋落成 | 主要事項 | |
9月23日 | 建築師長モレル病没 | 主要事項 | |
9月 | 太政官「月給定則」を制定(太政大臣から等外四等までの月給を定める、明治19年俸給令が制定されるまで官吏一般に適用) | 主要事項 | |
9月 | 高島嘉右衛門、東京・青森間鉄道造営建言書を提出(明治5年5月にも再度建言) | 主要事項 |