日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史. 通史』(1997.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
9月15日 新橋・横浜間貨物営業を開始
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
5月11日 大阪・神戸間の運輸営業開始
8月 大阪・神戸間で上・中等往復乗車券を発売
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
5月 神戸工場で客車・貨車を製作、走行部品はイギリスから輸入(車両製作の最初)
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
9月5日 大阪・京都(大宮通仮駅)間開通、はじめて鍛鉄製平底レールを採用
12月1日 新橋・品川間の複線化完成
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
1月11日 鉄道寮廃止され、工部省に鉄道局設置
2月14日 西南戦争の兵員等輸送開始
11月26日 六郷川鉄橋完成
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
8月21日 京都・大津間着工(邦人工事を担当)
10月1日 割引往復乗車券(新橋・横浜間)発売
12月 新橋・横浜間の各停車場で公衆電報取扱開始
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
4月14日 新橋鉄道局ではじめて日本人機関方を登用
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
6月28日 逢坂山トンネル工事完成
7月15日 京都・大津間運輸営業を開始
11月28日 幌内鉄道手宮・札幌間運輸営業開始
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
5月7日 新橋・横浜間の複線化完成
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
5月1日 大津・長浜間旅客貨物の太湖汽船による船車連絡開始(東海道線全通まで)
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
5月1日 長浜・関ケ原間開業
7月28日 日本鉄道上野・熊谷間開業
PAGE TOP